今回の記事では
ポイント
- 最近良いバンドないなーと感じている方
- ハードロックで隠れた名盤を探している方
- おすすめな曲は?アルバムは?
- 80年代のバンドを探している方
今回の記事ではハードロック好きに、ハードロック史の隠れた名盤をご紹介します。ホワイトライオンとテスラの曲とアルバムを紹介していきます。
目次
初めに
皆さん音楽は聴いていますか?
良い音楽に巡り合っていますか?
良い音楽との出会いはあなたの人生に潤いを与えると私は信じております。ちょっと胡散臭い出だしになりましたが、本当に音楽っていいですよね。私も小さな頃からたくさんの音楽と出会ってきました。こんな書き方するとクラッシックの紹介かと勘違いされるかもしれませんが、私が子供の頃から聞き続けてきたのは洋楽ロック。
そうです、パンクにハードロックにヘビーメタルなどのいわゆるバンドです。そんなバンド好きの私が毎回おすすめの曲をご紹介していきます。ここ最近のバンドではなく、少し古めだけど今聴いても色褪せないカッコイイバンドをドーンと紹介していきたいと思います。
NO MUSIC NO LIFE !!
今回ご紹介するのは
・ホワイトライオン
・テスラ
の2バンドになります。
どちらのバンドも80年代に活躍したハードロックバンドとして有名です。当時のLAメタルムーブメント期に登場しました。ホワイトライオンはニューヨーク出身、テスラはカリフォルニア州サクラメント出身なのでLAメタルに分類されることはありませんが、サウンドはLAメタルと同じハードロックです。
どちらのバンドも90年代のHR/HMスタイル衰退の影響を受け90年代前半で解散しています。しかしながら、彼らが残した作品は他のハードロックバンドと同じようにかっこよくて貴重です。ハードロック史の中で隠れた名盤と噂されるバンド。そんな2バンドのおすすめな曲をご紹介いたします。
ハードロック史隠れた名盤のバンド、ホワイトライオン/White Lion
ホワイト・ライオン (White Lion)は、1983年にアメリカで結成したハードロックバンド。ヴォーカルであるデンマーク出身のマイク・トランプと、アメリカ人ギタリストのヴィト・ブラッタによってニューヨークで結成した。
引用元:Wikipedia
最初のバンド、ホワイトライオンになります。
これまでに5枚のスタジオ・アルバムと1枚のライブアルバム、4枚のベストアルバムを発表しています。しかしながら、全盛期は1987年に発売した「Pride」と1989年発売の「Big Game」の2作になります。
デンマーク出身のボーカル/マイク・トランプのハスキーボイスが特徴です。サウンドは当時流行のLAメタルとは少し違い、日本人受けするメロディアスなハードロックになります。
どちらかと言えばボン・ジョヴィやヨーロッパ、TNTに近いでしょう。
その中からユーチューブで聴けるおすすめの曲をご紹介します。
隠れたハードロック名盤アルバム「Pride」
最初のアルバム「Pride」。
こちらはメロディアス・ハードロックバンドとしては珍しく本国アメリカでも大ヒットします。ダブルプラチナを記録したこのアルバムからのシングルはヒットチャートを駆け上がり全米3位を記録しました。
その彼らの代表曲がこちら、「When the Children Cry」です。
アコースティックがメインのアンプラグドな曲ですが、非常に悲しく切ない曲になります。この曲だけ聞くと彼らがハードロックバンドとは到底思えませんが、非常に良い曲です。
2曲目は「Wait」。
彼らの人気を決定付けた曲になります。全米チャート最高8位と大ヒットしています。
ポイズン、モトリー・クルー、ラットなどのLAメタル全盛期に、よくぞこれほどまでのメロディアスなハードロックソングを作ってくれた。そんな感謝の気持がいっぱいの曲になります。
3曲目に「Tell Me」。
アメリカのチャートでは最高58位とあまり芳しくはありませんでしたが、こちらも名曲です。このアルバムはほんとにハズレが無いです。オルタナティブ一色の現代でも十分通用するような素晴らしい曲ばかりです。
隠れたハードロック名盤アルバム「Big Game」
次のアルバムは「Big Game」
そのアルバムから最初に「Little Fighter」。全てにおいて良い。文句のつけようがないほどかっこいい曲です。私も久しぶりに聴きましたが、ここ1,2週間ほどこの曲ばかり聴いています。
1980年代の曲でTop10には入る名曲だと思います。是非、本当に、聴いてほしい!!
次の曲は「Reader Love」になります。
前作「Pride」と先ほどご紹介した「Little Fighter」までが彼らの全盛期でしょう。個人的にこのアルバムで気に入っているのは「Littele Fighter」のみです。
他の曲は退屈で聴く気になれません。本当に残念です。
ハードロック史隠れた名盤のバンド、テスラ/Tesla
テスラ(Tesla)は、アメリカ合衆国出身のハードロック・バンド。
1980年代のLAメタル(ヘアメタル)ムーブメント期に登場したグループの一つ。全盛期の作品がミリオンセラーに達するなど、大きな成功を収めた。一度解散するが、2000年代に再始動を果たしている。バンド名の由来は、科学者のニコラ・テスラ。
引用元:Wikipedia
そして次のバンドのテスラになります。
彼らは1980年代のLAメタルムーブメント期に活躍しました。サウンドはLAメタルと言うよりもブルージーなハードロックバンドになります。楽しく、ノリの良い曲は少ないので好き嫌いがはっきり分かれるバンドになると思います。今現在も活動はしておりますが、全盛期は1980年代のみになります。
8枚のスタジオ・アルバム、5枚のライブ・アルバムなどを発表しています。その中でもおすすめできるアルバムは2枚目の「The Great Radio Controversy」と3枚目の「Psychotic Supper 」。
全編アコースティックのライブ・アルバム「Five Man Acoustical Jam」の3枚になります。その中からユーチューブで聴けるおすすめの曲をご紹介します。
隠れたハードロック名盤アルバム「The Great Radio Controversy」
最初に紹介するアルバムは、彼らの2ndアルバム「The Great Radio Controversy」です。
こちらはブルージーながらもノリの良いハードロックな曲が多めです。シンデレラが好きな方でしたら気にいると思います。
それでは1曲目「Heavens' Trail(No Way Out)」。
2曲目は「Hang Tough」。彼ら独特のグルーブ感を醸し出すロックな曲に仕上がっています。
個人的にはこの曲が一番オススメです。
3曲目は「Love Song」。タイトルどおりのバラードになります。
全米チャートで10位を記録し、この曲で一躍有名になりました。テスラと言ったらこの曲になると思います。
バラードとは言ってもそれほど感傷的なサウンドではありません。普通のハードロックソングとして楽しめる作品になっています。
隠れたハードロック名盤アルバム「Five Man Acoustical Jam」
次のアルバムは「Five Man Acoustical Jam」。
当時のアンプラグド・ブームに乗っかり発表されたアコースティックアルバムになります。そのなかから全米チャート8位を記録した大ヒットソング「Sings」になります。こちらは彼らのオリジナルではなくファイブ・マン・エレクトリカル・バンドのカバー曲になります。残念ながらオフィシャルビデオは見つかりませんでした。アメリカのトーク番組で演奏しているものがありましたのでそちらを掲載します。曲は6分15秒からになります。
隠れたハードロック名盤アルバム「Psychotic Supper 」
次のアルバム「Psychotic Supper 」になります。
この作品もミリオンセラーを記録し成功していますが、アルバム全体ではそれほど良い曲はありません。前作「The Great Radio Controversy」と比べると少しポップになり、彼ららしいブルージーなハードロックソングは息を潜めます。
その中から1曲「Call it What You Want」になります。
ハードロック史の隠れた名盤のまとめ
ホワイトライオンとテスラのご紹介でした。80年代の隠れた名盤バンドでした。
2バンド共に全盛期の曲は聴き逃し厳禁です。もう一度新しいハードロックのムーブメントが起こるのを切に期待します。
NO MUSIC NO LIFE !!
次回もかっこいいロックを紹介します。
乞うご期待!!!