今回の記事では
ポイント
- 100均でミニ本棚を探している方
- 本棚を有効活用したい方
- 文庫本を二段重ねで収納したい方
上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーのミニ本棚「お助け本棚」を紹介したいと思います。
この記事で分かること。
- 本棚の種類
- 100均ダイソーのミニ本棚「お助け本棚」の詳細
- 100均ダイソーのミニ本棚「お助け本棚」の使用感
はじめに
皆さん本は好きですか?小説・ミステリー・ビジネスにマンガ、ジャンルを問わず本を読むのって楽しいです。
そんな本ですが読み終わった後は本棚にしまっておきますよね。皆さんのご家庭でも本棚は1つか2つはあると思います。
本棚じゃなくてもカラーボックスなどを本棚代わりにしているのではないでしょうか。
でもその本棚を有効活用できているでしょうか?文庫本や単行本のマンガなどサイズの小さい本ですと、上側にスペースが空いている、なんてこともあるでしょう。
また、奥行きのある本棚ですと前後に二重に本を収納できますが、背表紙が見えなくなってしまって後ろ側にどの本があるのか分からなくなります。
そのようなときに本棚を有効活用できるアイテムがあったら便利ですよね。
今回の記事では100均ダイソーで見つけたミニ本棚「お助け本棚」をご紹介します。
本棚に簡単に設置できて、空いたスペースで収納できるスグレモノです。
実際に私が1週間ほど使用してみて、感想を述べていきます。
購入する際の参考にしてください。
本棚の種類
100均ダイソーの「お助け本棚」を紹介する前に、本棚の種類を簡単に見ていきます。
本棚は大きく分けると3種類。
・オープンラック
扉が付いておらず、読みたい本がどこにあるのかひと目でわかるのが最大の特徴。
出し入れも簡単で本の他に雑貨も配置できるなど本棚以外の使い方もできる。
背板がないタイプや、部屋のコーナーに置けるタイプなど種類も豊富で、金額も割と安価なのも特徴。
素材は木やパイプ、プラスチックなど様々。
・扉付き
扉が付いているので大事な本をホコリや汚れから守ることができるのが特徴。
高級感漂うシックな木材を使用した製品が人気。
煩雑になりがちな本棚も中身が見えなければスッキリとした印象を与えます。
フラップ式の扉が付いたディスプレイラックもこのタイプで、おしゃれな人に人気。
・付加機能式
普通の棚ではなく、付加機能が付いたタイプ。
キャスターが付いて移動が楽なタイプや、本を収納する部分が2重になったスライド式。
文庫本のサイズに奥行きが浅く作られた文庫本に特化したタイプなど。
100均ダイソーのミニ本棚ってどんなアイテム
それではここから今回ご紹介する100均ダイソーの「お助け本棚」がどんな物なのかを見ていきます。
材質はすべてポリスチレン。もちろんプラスチック樹脂です。
1枚の袋に3枚の板と、固定棒が入っています。つまり、自分で組み立てなければいけません。組み立てると言っても特に難しくはありません。プチDIYで作り方も簡単です。
側面になる板2枚に穴が空いているので、その穴に底面パーツと固定棒の凸部を差し込むだけ。
使用方法は2つあり、「前後に収納する場合」と「上下に収納する場合」で組み立て方が違ってきます。「前後に収納する場合」では後側に並んだ本が背表紙が見えるくらいまでアップしますよ。
「上下に収納する場合」では、言葉どおり上下に並べれるよう二段ベットの様になります。
組み立てたサイズは縦21 x 横13.5cm 奥行き10.5cm。文庫本に合わせたサイズになっているそうです。
色はプラスチックらしい白。
100均ダイソーの「お助け本棚」を使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
ここが良かった
最初に良かったポイントです。
空いたスペースを有効活用
私も小説を読むのが好きでたくさんの本を本棚に置いています。
その中の半分くらいは文庫本です。前後に2重に置いているので後ろ側のタイトルは見えなく、目的の本を探すのに苦労していました。
この商品を「前後に収納する場合」で組み立てて設置すれば、後ろ側のタイトルも見やすく簡単に見つけることができます。
また、「上下に収納する場合」に組み立てれば、空いたスペースを有効活用できるので便利です。
しかし、「上下に設置する場合」ですと前側に空きスペースが出来てしまいます。このスペースも使用できるようになればもっと良かったです。
卓上用の本棚として
次に良かったところですが、本棚のお助け用として使用しなくとも独立して使用しても便利でした。
私は普段煩雑になるのが嫌いで机の上にはモノを置かない主義なのですが、このくらい小さいサイズの本棚でしたら邪魔になりません。
「上下に収納する場合」に組み立てれば、下側に本を上側には小物を置けます。
高級感はなく色もチープさが漂う白ですのでデスク上もおしゃれに装いたい方には不向きですが、機能性を重視される方には良いと思いますね。
色のバリエーションがあったらもっと良かったかも。
ここがイマイチ
しかしながら良くなかったところもありました。
ミニサイズ
あくまで本棚のお助け用ですのでサイズが小さいことです。文庫本で5−6冊分のスペースしかありません。
読書の好きな方でしたら、本は40-50冊ほどは持っていると思います。そのような方からすると、全く足りません。
また、ご自宅の本棚のサイズにも注意しなければいけませんね。私もサイズ違いの本棚が3つあるのですが、今回の商品を使用できるサイズのものは1つだけでした。
他の2つは棚板の高さを調整できるもので、すでに文庫本に合うサイズに調整していますのでこの商品の出番はありません。
グラグラする
次に100均の商品の宿命なのですが、作りは弱くグラグラとします。特に「上下に収納する場合」で組み立てたときに顕著でした。
厚さ約2-3mmほどの商品ですので耐久性は大変低いです。地震がきたら間違いなく転倒してしまうでしょう。
本って結構重いですよね。まだ使用して1週間ですので問題ありませんが、何度も本を取り出しているうちに割れてしまいそうです。
実際、側面の2枚の板は少し力を入れれば簡単に割れそう。もう少し厚みがあれば良かったのですが。
100均ダイソーの「お助け本棚」の総評
それでは100円ショップダイソーで買える「お助け本棚」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、75点。
総評
- 本棚を有効活用できる
- サイズが小さすぎ
- グラグラする
上記がこの点数の理由です。
本棚を有効活用できると言う本来の目的はしっかりクリアーしていますが、やっぱり100均の商品です。
サイズが小さく、耐久性が低いのは致し方ありません。
色のバリエーションを増やして、厚みをもうちょっと改良してくれたら良かったです。
もう少し頑丈なミニ本棚を探している方は、こちらがオススメ!
まとめ
ご家庭の本棚に設置するだけで、文庫本やマンガなどをキレイに収納できるアイテムでした。
あくまで「お助け」ですので本棚本来の性能を求めるのは間違いです。
ご自宅の本棚に空いたスペースがあって、有効に使用したいのならご検討ください。
今回の記事を読み終えれば100均ダイソーの「お助け本棚」についてお分かり頂けたと思います。
気になった方はダイソーでチェックしてみてはいかがでしょう。
この記事が気に入った方は前回の記事もどうぞ。