引用元:Weblio英会話公式HP
● 今回の記事では
ポイント
- weblio英会話を始めてみたいけど価格・料金を知りたいな?
- weblio英会話は他社と比較して高いのかな?安いのかな?
上記の悩みを抱える方に、QQイングリッシュの価格・料金について解説いたします。
● この記事で分かること
- weblio英会話の料金プラン
- 他社との比較
- 初心者のためにおすすめの料金プランと学習方法
● 本記事の信頼性
この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。日本に帰国後もオンライン英会話で英語力アップを目指しています。
英会話学習者がweblioと聞いて真っ先に思い出すのがWeblio辞書ではないんでしょうか。webで分からない単語の意味を調べる時に使用したことがある方は多いと思います。
そんなweblio辞書と連携できるのが、オンライン英会話のweblio英会話になります。業界内でも格安の価格設定でも有名ですが、もっと詳しく知りたいのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、weblio英会話の料金プランについて解説します。weblioで英会話学習を始めようと考えている方に参考となります。
weblio英会話の料金プラン
weblio英会話の料金プランは、大きく分けると2つになります。
毎月決まった回数分のレッスンを受講できる「回数プラン」と、毎日1から4レッスン受講できる「毎日プラン」になります。回数プランは4回、8回の2種類、毎日プランは1から4レッスンの4種類が用意されています。
それぞれのプランにタイトルが付けられていますので、選ぶ際の参考となります。1レッスンの時間は全てのプランで25分です。
料金プラン
- お試しプラン:毎月4レッスン
- お手軽プラン:毎月8レッスン
- 毎日レッスンプラン:毎日1レッスン
- 基本プラン:毎日2レッスン
- 集中勉強プラン:毎日3レッスン
- 英語漬けプラン:毎日4レッスン
金額(税込) | レッスン単価 | 予約可能数 | |
毎月 | |||
4回 | 2,728円 | 682円 | 2回 |
8回 | 3,978円 | 497円 | 2回 |
毎日 | |||
1回 | 5,778円 | 186円 | 2回 |
2回 | 9,978円 | 161円 | 4回 |
3回 | 12,978円 | 140円 | 6回 |
4回 | 14,978円 | 121円 | 8回 |
最安の「お試しプラン」なら毎月2,000円台で4レッスン受講できますが、レッスン単価は682円と一番高くなります。
毎日4レッスンの「英語漬けプラン」ですと月額では約15,000円ですが、レッスン単価は121円となり他社でもなかなかお目にかかれないくらいの格安な価格設定となっています。しかしながら、人気のプランは毎日1レッスンの「毎日レッスンプラン」月額5,778円(税込)と毎月8回の「お手軽プラン」月額3,978円(税込)です。
一番人気の「毎日レッスンプラン」なら6ヶ月前払いで申し込めば、3,813円の割引が受けられます。割引後のレッスン単価は約166円となり、毎日2回プランとほぼ同じくらいの価格になりますので格安です。
1日のレッスン可能数は毎日プランでしたら料金プランの回数分ですが、回数プランはどちらも1回だけになります。1度に予約できる数は、レッスン可能数の倍の回数となります。例えば、毎月8回プランなら2回、毎日3レッスンプランなら6回となります。
注意事項
回数プランで回数分受講しなくても翌月には繰り越せません。また、レッスンプランは、解約か休会をしない限り毎月自動で更新されます。
解約しても未受講分のレッスンは消滅しませんが、返金はしてもらえません。
支払い方法
支払い方法は、クレジットカード決済だけになります。取り扱いカードは下記の3種類です。
クレジットカード
- VISA
- MasterCard
- JCBカード
他社との比較
それではweblioの料金プランについて分かったところで、他社と比較していきましょう。
今回比較するのはkimini英会話とhanasoです。
weblio英会話の特徴として「講師がフィリピン人のみ」と「料金プランが回数制と毎日制」の2つがあります。この2つの特徴に当てはまるオンライン英会話が「kimini英会話」と「hanaso」の2社です。
kimini英会話
教育に70年の歴史を持つ「学研」が監修しているオンライン英会話がkimini英会話です。
教材は学研グループから出版しているものから厳選されていますので信頼できます。1,400人以上のフィリピン人講師が揃い、レベル別の140を超える豊富なコース・教材が用意されているなどが特徴です。
そんなkimini英会話の料金プランは前述した通り、大きく分けると「回数プラン」と「毎日プラン」の2種類。そこに幼児専門の料金プランの「幼児プラン」がプラスされているといった具合です。
1番人気の「スタンダードプラン」は、毎日1レッスン月曜日から日曜日まで朝6時から夜の24時まで受講できて月額6,380円(税込)。平日の日中(9時から16時)に受けると「スタンダードプラン」よりお得になる「ウィークデイプラン」は月額4,840円(税込)。
幼児専門で1ヶ月に8回受講できる「幼児プラン」は月額7,260円(税込)とkimini英会話の料金プランで一番高くなります。回数プランは月2、4、8回レッスンの3種類で、それぞれ月額1,210円、2,420円、4,840円(税込)です。
1レッスンの時間は、基本25分間ですが「幼児プラン」のみ15分となります。料金プランとレッスン単価をまとめたのが下記の表です。
kimini英会話 | 月額料金(税込) | レッスン単価 |
スタンダードプラン | 6,380円 | 206円 |
ウィークデイプラン | 4,840円 | 220円 |
幼児プラン | 7,260円 | 908円 |
月2回プラン | 1,210円 | 605円 |
月4回プラン | 2,420円 | 605円 |
月8回プラン | 4,840円 | 605円 |
料金プラン以上にレッスンを受けたい方や、プランに未加入ですでに無料体験レッスンを受講したけどもう少し試してみたい方にはレッスンチケットがあります。プラン未加入の方には少し割高になりますが、1レッスンから購入できますので便利です。
レッスンチケット
- プラン未加入:1,210円(税込)
- プラン加入中:605円(税込)
hanaso
2社目のオンライン英会話がhanasoです。
「世界一わかりやすい英文法の授業」などの著者でもあるカリスマ英語講師の関 正生氏が監修するオンライン英会話になります。効率的に英語を取得できるように開発された教材とhanasoオリジナルの反復学習メソッドのhanasoメソッドが大きな特徴です。
ネイティブスピーカーの講師はいませんが、経験豊富なフィリピン人講師が揃います。優れた復習システムにより学んだことを確実に定着でき、対応教材の進歩はグラフで視覚的に確認できますので学習意欲を継続可能。
そんなhanasoの料金プランは「回数プラン」「毎日プラン」と「週2プラン」の3つになります。
回数プランは全部で3種類あり、月に8回4,980円、12回6,780円、16回7,980円です。毎日プランは1レッスン25分7,980円と2レッスン50分14,480円の2つ。週2プランも25分4,980円と50分7,980円の2つ用意されています。(全て税込)
回数プランと週2プランは実質同じ金額ですが、回数プランにはその月に受講できなかったレッスンは翌月に繰り越せるメリットがあります。週2プランは1ヶ月に9回受講できますので、1回分お得になります。
レッスン単価は毎日50分のプランが最安で233円ですが、毎日25分のプランでも257円と大差はありません。
回数プラン | 月額(税込) | レッスン単価(税込) |
月8回 | 4,980円 | 623円 |
月12回 | 6,780円 | 565円 |
月16回 | 7,980円 | 499円 |
毎日プラン | 月額(税込) | レッスン単価(税込) |
毎日25分 | 7,980円 | 257円 |
毎日50分 | 14,480円 | 233円 |
週2日プラン | 月額(税込) | レッスン単価(税込) |
週2日25分 | 4,980円 | 553円 |
週2日50分 | 7,980円 | 443円 |
それぞれのプランよりもっとレッスンを受講したい方には、レッスンチケットがオプションで用意されています。5枚、10枚、15枚単位で購入でき、有効期間は90日です。
レッスンチケット | 金額(税込) | 単価 |
5枚 | 3,300円 | 660円 |
10枚 | 6,050円 | 605円 |
15枚 | 8,250円 | 550円 |
比較
ここから3社の比較となります。分かりやすいようにそれぞれの料金プランとレッスン単価を表にしてみました。
Weblio | 月額(税込) | 単価 |
回数プラン | ||
月4回 | 2,728円 | 682円 |
月8回 | 3,978円 | 497円 |
毎日プラン | ||
1回 | 5,778円 | 186円 |
2回 | 9,978円 | 161円 |
3回 | 12,978円 | 140円 |
4回 | 14,978円 | 121円 |
kimini | 月額(税込) | 単価 |
回数プラン | ||
月2回 | 1,210円 | 605円 |
月4回 | 2,420円 | 605円 |
月8回 | 4,840円 | 605円 |
毎日プラン | ||
ウィークデイプラン | 4,840円 | 220円 |
スタンダードプラン | 6,380円 | 206円 |
hanaso | 月額(税込) | 単価 |
回数プラン | ||
月8回 | 4,980円 | 623円 |
月12回 | 6,780円 | 565円 |
月16回 | 7,980円 | 499円 |
毎日プラン | ||
毎日25分 | 7,980円 | 257円 |
毎日50分 | 14,480円 | 233円 |
週2日プラン | ||
週2日25分 | 4,980円 | 553円 |
週2日50分 | 7,980円 | 443円 |
回数プランのレッスン単価はhanasoの月16回が最安で499円、kimini英会話の月4回が682円と一番高くなります。weblioの回数プランは月2回のプランがありお試しで始めるには良いのですが、月2、4、8回全てのレッスン単価が605円と同じで回数が増えても安くならないのはデメリットです。hanasoの月16回プランはレッスン単価は最安ですが、毎日プランの方が毎日受けれるのでお得となります。
毎日プランのレッスン単価は120円台から250円台と幅が大きくなりますが、最安の121円はkiminiの毎日4レッスンと1日4時間のプランですのであまり実用的なものではありません。平日の日中に受講できる方なら、weblioのウィークデイプランが5,000円以下と非常に割安となります。3社の中でhanasoだけ月額7,980円レッスン単価257円と割高です。
最後に条件が同じ料金プランで3社を比較してみます。
条件が同じなのは「回数プランの月8回」と「毎日プランの1レッスン」です。回数プランでは、kimini英会話がレッスン単価497円で最安。毎日プランもkimini英会話でレッスン単価186円でした。
● 月8回プランの比較
社名とプラン | 月額(税込) | 単価 |
kimini | 4,840円 | 605円 |
weblio | 3,978円 | 497円 |
hanaso | 4,980円 | 623円 |
● 毎日1レッスンプランの比較
社名とプラン | 月額(税込) | 単価 |
kimini | 6,380円 | 206円 |
weblio | 5,778円 | 186円 |
hanaso | 7,980円 | 257円 |
おすすめ料金プランと学習方法
ここからは、weblio英会話で英会話学習を始めたい初心者のために、おすすめの料金プランと学習方法のご紹介です。私が実際にweblioのレッスンを受講した上で、おすすめを述べていきます。
私が英会話学習初心者に必要となる英語のスキルは、下記の3つだと思います。
必要英語スキル
- 発音力
- リスニング力
- 基礎文法力
初めにご理解いただきたいのは、「英語力」と「英会話力」は違うということです。「英語力」だけを向上させたいのなら、従来の学校で習う方法でも問題ありません。文法を中心に語彙力を伸ばしていけば、難しい英文でも読むことはできます。
しかしながら、英語を話すのに一番初めに大切なのは「発音力」です。英語の発音が身についていないと、リスニングに大きな影響がでます。つまり、なかなか英語を聞けないということです。リスニング力を上げようとして、映画などを観てリスニングの練習をしても効果がなかなか現れないのはこのためです。
初めに英語の音を理解することが、その後のリスニングの練習に非常に効果的です。日本語と英語では使用する音の数が大きく違います。日本語では約100音、英語では1800音を使用していると言われています。リスニングの練習をする前に日本語では使わない約1700音を知ることが大切です。
そこでおすすめしたい教材が「発音」なのですが、一つ懸念点があります。weblio英会話の講師は、ネイティブスピーカーではなくフィリピン人です。フィリピン人講師の中にもネイティブスピーカーと同じくらいの発音で話す方もいますが、少数です。多くのフィリピン人講師には独特の訛りがあり、weblio英会話の講師も例外ではありません。
そこで、「発音」のレッスンを受けるのと並行して、YouTubeで「フォニックス」のチャンネルを見るのをお勧めします。
フォニックスとは?
19世紀初頭に英語圏の子どもに向けて作られた教育法です。発音とスペルの対応関係が84のルールで整理されており、英語の音声を手掛かりに単語をスペリングできるようになるのが特徴です。
フォニックスを身につければ、英語の音と文字の関係性を学べますので、聞いた英語を書くこともできるようになります。「発音」のレッスンと「フォニックス」で、英語の発音が身につけば、リスニング力は聞いた分だけ向上していきます。
最後に必要なのが、基礎文法力です。Weblio英会話の教材では「初級文法」です。あくまで基礎になります。具体的には基本5文型の第1文型「SV」、第2文型「SVC」、第3文型「SVO」です。
第1から第3文型までを使いこなせるようになれば、日常英会話は話せます。反対に言えば、第1から第3文型を使用して話せなければ、第4、第5文型は使えません。基本3文型で話す練習をしながら、基本的な時制や前置詞、名詞なども学習していきましょう。
上記の学習していくのに最も最適な料金プランがお手軽プランの「毎月8レッスン」になります。週に2回レッスンを受講しながら、インプットを自主学習することが大切です。
毎日のレッスンで話す練習をするのは、中級者ほどの英会話力が身についてからの方が効率的です。英語を聞くことができて、基本的な文法力と語彙力が備わるまでは、インプットに集中した方が挫折することも少なくなります。
オンライン英会話は「話す」ための練習の場所です。レッスンを数多く受講すれば英語を話せるわけではありません。半年や1年間の短い期間ではなかなか効果は期待できません。2年から3年ほどを目安にゆっくりと確実に学習していくことが大切です。
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まとめ
この記事では、オンライン英会話のweblio英会話の料金プランについて解説しました。
webio英会話の料金プランは、毎月プランが2種類と毎日プラン4種類の、合計6種類でした。2,000円台から14,000円台までの幅広い価格設定です。ご自身の英会話レベルと目標によって選択できます。
他社のオンライン英会話とも比較しましたので、参考になったと思います。それでもまだ決めかねている方は、一度無料体験レッスンを受講することをお勧めします。
まだweblio英会話の無料体験レッスンを受けていない方は、こちらから受講できます。
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