今回の記事では
ポイント
- 調味料や食材の袋を止める袋クリップを探している方
- 100均で袋クリップを探している方
- 100均ダイソーのワンプッシュ袋クリップの使用感を知りたい方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーの「ワンプッシュ袋クリップ」を紹介したいと思います。
この記事で分かること。
- 袋クリップの種類と選び方
- 100均ダイソーの袋クリップの詳細
- 100均ダイソーのワンプッシュ袋クリップを使用した感想
はじめに
ポテチなどのお菓子、食パンやパスタなどの食材、使いかけの食材を簡単に保存したいと思うことはよくあります。
輪ゴムでも簡単に保存できますが、湿気や害虫から守るにはイマイチです。
そんな時に便利なのが、食品用袋止めクリップ。袋をしっかり留めることができ、密閉性に優れ、中身を長持ちさせます。
しかし、形状やサイズも豊富ですし、素材もさまざまです。価格もピンキリですので、どれが良いのか迷ってしまうでしょう。
そんな方のために今回の記事では、100均ダイソーのワンプッシュ袋クリップをご紹介します。
実際に私が1週間ほど使用してみた、感想を述べていきますよ。購入する際の参考にしてください。
食品用袋クリップの種類と素材
ここでは袋クリップの種類や素材について解説します。
食品用袋クリップは、お菓子や食材など、一度開けた袋を簡単に保存できるアイテムです。食品を湿気や酸化から守り、新鮮に保ってくれます。
袋クリップの種類
種類は形状やサイズによって様々ですが、大きく分けると4種類になります。
袋クリップのタイプ
- クリップタイプ
- スティックタイプ
- ハンドルタイプ
- くの字タイプ
クリップタイプ
最も一般的で使いやすいのが、クリップタイプです。クリップを開いて挟むだけですので、簡単につけ外しが可能。
密閉性は低いので、長期保存したい場合には不向きです。
スティックタイプ
密閉性を重視する方には、スティックタイプがおすすめ。開いた食品袋の口をしっかりと閉じることが可能です。
サイズも様々で、袋に合わせて選べます。
ハンドルタイプ
お米の袋やお得用シリアルの袋など大きな袋には、大型のハンドルタイプが便利です。
分厚い紙袋も、内蔵されたバネの力によって閉じることが可能です。
開口部をきれいに折りたたまないと、機密性が下がるのがデメリットです。
くの字タイプ
高い密閉力と使いやすさを持ち合わせたのが、くの字タイプ。挟む部分に凹凸があるのが特徴で、しっかりと袋を閉じることができます。
色とサイズのバリエーションが豊富ですので、食品によって使い分けが可能です。
袋クリップの素材
食品用袋クリップでは、色々な素座が使われていますが、代表的なものは3つです。
袋クリップの素材
- ステンレス
- シリコーン
- プラスチック
プラスチック
最も一般的で安く購入できるのがプラスチック製。カラーの種類も豊富で食品ごとに色分けして管理できます。
耐久性が低いのがデメリットです。
ステンレス
耐熱性や耐冷性に優れ、錆びにくいメリットがあるのがステンレス製。長期間使用できますし、デザイン性にも優れています。
その分価格は高くなる傾向にあります。
シリコーン
耐熱性・耐寒性に優れ、人体にも無害なため、哺乳瓶やおもちゃにも使用されるシリコーン。柔軟性に優れており、高い機密性を発揮します。
価格も耐久性もプラスチックとステンレスの中間にあたる素材です。
100均ダイソーの袋クリップってどのようなアイテム?
それではここから、今回ご紹介する100均ダイソーの袋クリップがどのような物なのかを見ていきます。
正式名称は、「 ワンプッシュ袋クリップ」です。1パッケージに3つ入っています。種類は「くの字型タイプ」。
裏面には磁石が付いていますので、冷蔵庫などに取り付けできます。
素材は、本体のボタンがポリプロピレン、バネがステンレス鋼、磁石はゴム磁石です。
本体のポリプロピレンは、PPと呼ばれるプラスチックの1種。
ポリプロピレンはプラスチックの素材の1つで、PPと呼ばれることが多い素材です。多くの日用品の素材として使用されており、皆さんの生活の中にもポリプロピレンの製品があふれています。
引用元:RECtac「ポリプロピレンの特徴とは?」より抜粋
サイズは、縦が2cm、横が5cmと小指分くらいの大きさです。
特徴として下記が挙げられます。
特徴
- プッシュボタンを押すだけで簡単に開く
- 開封した食品袋の口留が可能
使用方法は、簡単です。
使用方法
- プッシュボタンを押してクリップを開く
- 袋の口をクリップで挟む
販売元は株式会社大創産業。製造は中国です。
ダイソー店舗の「キッチン消耗・日用品」売り場で見つかります。
価格は100円(税込み110円)。
ダイソーの「ワンプッシュ袋クリップ」を実際に使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用した感想を述べていきます。
ここが良かった
はじめに良かったところです。
ワンプッシュで開閉
一番良かったところは、ワンプッシュで開閉可能で簡単に取り付けできることです。
プッシュボタンにはバネが内蔵されていますので、開閉がラクにできます。
凹凸がしっかりと袋を挟みますので、密閉力は高く、食品の鮮度を保つことが可能。
しっかりと密閉するためには、食品袋をクリップの留め具のサイズに小さくまとめなければいけませんが、流石はくの字タイプです。
3つ入って100円
次に良かったのは、100円で3つ入りということです。
1個は約33円と非常にリーズナブルなアイテム。
アマゾンや楽天などでもプラスチック素材のくの字型クリップは販売されていますが、10個入りや20個入りなど大容量の商品ばかりです。
お値段も1,000円から2,000円ほどします。
家族の人数が多く、たくさんの食品袋を留めたい方にはお値打ちでしょう。
ただ、家族の人数が少ない家庭や一人暮らしの方には不向きです。2つから3つほどあれば十分です。
ここがイマイチ
良いところがあれば、イマイチなところもあります。
強度は低め
一番イマイチだと感じたのは、くの字の強度です。
まだ使い始めて1週間ですので、何も不都合はありませんが、何度も開閉しているうちに亀裂が入って裂けてしまうと思います。
開閉できるようにくの字箇所は薄く作られています。少し力を入れて引っ張っただけで少し切れてしまいました。
この商品に限らず、プラスチック製のくの字タイプのデメリットでしょうが、強度は低いです。
小さいサイズ
次にイマイチだと感じたのは、サイズです。
小さすぎます。そのため、留めることができる食品袋が限らます!
パンなどの薄くて小さくまとめることができる袋でしたら問題ありません。
しかしながら、ポテチなどのスナック類の袋は少し厚めの素材を使用しています。
小さくまとめても、上手く留めることができませんでした。
スナック類の袋を留めるには、出番は少ないでしょう。
ダイソーの「ワンプッシュ袋クリップ」の総評
それでは100円ショップダイソーの「ワンプッシュ袋クリップ」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、75点です。
総評
- 取り付けが簡単
- くの字の強度は低い
- サイズが小さすぎ
上記がこの点数の理由になります。
3つ入りで100円とコスパは最強でしたが、留めることができる食品袋が限られるのが難点。
薄い素材を使用した袋じゃないと、出番は少ないと思います。
一人暮らしの方が、パンの袋を留めておくには良いでしょう。
若しくは、1個入りにしてサイズを大きくしてくれたらもっと使えたかもしれません。
もう少し大きいサイズで耐久性の高いものを探している方は、こちらがおすすめです。
まとめ
100円均ダイソーの「ワンプッシュ袋クリップ」のご紹介でした。
開封した食品の保存に便利な食品用袋留めクリップ。
小さいけれど3つも入っていいます。
良きところもイマイチなところもありましたが、参考になったでしょうか。
気になった方は、近くのダイソーを覗いてみましょう。
他のキッチンアイテムはこちらから。