
● 今回の記事では
ポイント
- 机の上に小物が溢れて困っている
- 机の下に引き出しが欲しい方
- 100均ダイソーの取り付け式引き出しの使用感を知りたい方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーの取り付け式引き出し(机の下用)を紹介したいと思います。
● この記事で分かること。
- 収納ケースの種類
- 100均ダイソーの取り付け式引き出しの詳細
- 100均ダイソーの取り付け式引き出しを使用した感想
はじめに
いつの間にか、机やテーブルの上に小物が溢れてしまう。
いつも使うものだからという理由で、なかなか片付けられない方は多いでしょう。
そんな時にあると便利なのが収納ケース。さらに、机やテーブルの下に設置できるともっと重宝しますね。
そこで今回の記事では、100円ショップダイソーの取り付け式引き出しをご紹介します。
実際に私が使用して感想を述べていきます。購入する際の参考にしてください。
収納ケースの種類
取り付け式引き出しを紹介する前に、収納ケースの種類を簡単に解説いたします。
自分に合った収納ケースを選ぶ際の参考となります。
ボックスタイプ
最もポピュラーなのがボックスタイプ。
サイズ、デザイン、形状、価格も大変豊富。
蓋付きタイプなら長期間の保管でもホコリや汚れから守ってくれます。
引き出しタイプ
ケースと引き出しが一体化しているのが引き出しタイプ。
引き出すだけで取り出せますので、蓋を開閉する手間がないのが特徴。
日常よく使用するタオルや下着類などを入れておくのに向いています。
折りたたみタイプ
必要な時に簡単に組み立てられるのが折りたたみタイプ。
持ち歩けるように持ち手が付いたものが人気です。
重量を軽くするためにプラスチック製のものが多く、強度が期待できないのがデメリットです。
ファスナータイプ
衣替えの時期に衣類を入れておくに便利なのがファスナータイプ。
綿や布製が主流で柔らかく、軽量なのが特徴。
サイズもコンパクトなものから布団入る大型のものまで様々です。
100均ダイソーの取り付け式引き出しってどんなアイテム?
今回ご紹介する100均ダイソーの取り付け式引き出しの詳細です。
正式名称は、そのまま「取り付け式引き出し」。
色は白とグレーが用意されています。
商品サイズは、縦12.5cmx 横9.3cmx高さ4cmです。
この商品とは別に、縦25cmx横12.4cmx高さ4cmの大きめサイズも200円で販売されています。
耐荷重は約500g。
使用材質はABS樹脂とプラスチックだけになります。
ABS樹脂とは?
ABS樹脂は、3種類のモノマーを組み合わせてつくられる、機能バランスのいい素材です。非常に汎用性が高く、家電製品や自動車、家具や建材など、世の中の幅広い製品に活用されています。
見た目は、衣類用の収納ケースをコンパクトにした感じです。
特徴としては下記が挙げられます。
ポイント
- コンパクトサイズ
- 粘着タイプ
- 落下防止ストッパー付き
- 机の下に設置できる
販売元は株式会社大創産業生産は韓国。今回は中国ではありません。
価格は100円(税込110円)。
ダイソーの取り付け式引き出し(机の下用)を使用した感想
ここからは取り付け式引き出しを1週間ほど使用した感想を述べていきます。
ここが良かった
それでは良かったところから。
簡単設置
一番良かったのは、設置が簡単なことです。
本体上部に貼られた両面テープを剥がして設置したい場所に貼り付けるだけ。
専用の工具も必要ありませんし、穴を開けたり、ネジを閉める手間もありません。大工仕事が苦手な女性でもサッと取り付けられます。
ただ取り付ける場所には注意が必要です。ザラつきのある面や水気のあるキッチンでは使用不可です。
あくまでテープで接着させるだけですので、設置する場所には気をつけましょう。
それでもシールを剥がして貼るだけの簡単作業で引き出しが設置できます。
ダイニングテーブルや子供用のデスクなどに重宝するでしょう。
細部もすごい
「100円の引き出しなんてどうなの?」と感じる方もいると思います。
しかしながら、細部までしっかりと考えられたアイテムでした。
まず初めに落下防止ストッパー。ストッパーがないと誤って強く引っ張った場合、中身が全て飛び出してしまう恐れがあります。
次に空気穴。本体上部に3つ穴が空いていますので、引き出しはスムーズに行えます。
最後に引き出しのR加工と取っ手。
引き出しの先端は誤って足や膝に当たっても痛くないように丸く加工されています。また、引き出しやすいように取っ手として窪みが施されていますので簡単に引き出せます。
いつも感じるのですが、ダイソーさんの商品は、使う方のことを考えて細かなところもきっちりと考えられた商品ばかりです。
ここがイマイチ
良かったこともあれば、イマイチだと感じることもありました。
小さすぎない?
簡単に設置できて、細部も考えられた商品なのはお分かりいただけたと思います。
でも正直「小さすぎない?」と思わずにはいられませんでした。
先述しましたが、本体のサイズは、縦12.5cmx 横9.3cmx高さ4cm。ストッパーが付いているので、引き出せる長さは約7cm。
さらにR加工と取っ手の部分を引くと長さは約5cmほどとなります。横幅は変わりませんので、収納口サイズは縦5cmx横9.3cmx高さ4cmほどになります。
実際に使ってみた感想はやっぱり「小さいな」でした。本当に小物専用になります。
切手や輪ゴム、クリップ、消しゴムなどしか入らないでしょう。
耐荷重はあくまでも目安
テープを剥がして簡単に設置できるのメリットですが、裏を返せば簡単に剥がれ落ちてしまう恐れがあるということでしょう。
耐荷重は500gとなっていますが、そこまで耐えられるのか疑問です。
試しに小さいけど重量のある単三乾電池で試してみました。単三乾電池1本の重量は約24gです。500gなら20本は入ることになります。
気になる結果ですが、残念ながら15本ほど入れたところで剥がれ落ちてしまいました。
あくまでテープで貼り付けてあるだけです。粘着力はそれほど強くはありません。強く引っ張るのもNGでしょう。
耐荷重はあくまで目安と考えて、使用する必要があります。
ダイソー取り付け式引き出し(机の下用)の総評
100円ショップダイソーの「取り付け式引き出し」の総評です。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、80点です。
総評
- 設置が簡単
- 細部もすごい
- 収納できるアイテムは限られる
上記がこの点数の理由です。
テーブルの下に簡単に設置できて、細かな部分まで考えて作られた引き出し。テーブルの上をいつも綺麗に片付けられます。
しかしながら、収納できるアイテムは軽くて小さいものに限られるのはデメリット。
1つだけでなく複数個設置して、輪ゴムやクリップの専用箱として使用すれば便利でしょう。
私は会社のデスク下に切手用として使っています。
落下しない、大きめの引き出しを探している方は、こちらがオススメ!
まとめ
100円ショップダイソーで購入したテーブルの下に取り付けられる引き出し。
引き出しタイプの小型の収納ケースです。
メリットもデメリットもありましたが、参考になりましたでしょうか。
ダイソーネットストアでも購入できます。