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トレーナーを乾かすのに特化した100均セリアのトレーナーハンガー、でも伸びない?

100均セリアトレーナーハンガー

今回の記事では、

ポイント

  • トレーナーハンガーを探している方
  • 100均でトレーナーハンガーを探している方
  • トレーナーを干すのに便利なアイテムを探してい方

今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」を紹介したいと思います。

この記事で分かること。

  • ハンガーの種類
  • 100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」の詳細
  • 100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」の使用感

はじめに

皆さんトレーナー・スウェットを洗濯した後にどのようにして干していますか?多くの方が普通にハンガーに掛けて干しているのではないでしょうか。

でもトレーナーって厚手の物が多く、結構乾きにくいですよね。特に脇の部分は生地が重なってしまいなかなか乾きません。

それに、ハンガーをネックの部分から入れることによって、首元が伸びきってだらしない感じになってしまった方も多いと思います。

そんな時にあったら便利なのがトレーナーハンガーです。

厚手のスウェット衣類を乾かすのに特化したハンガーになります。

そこで今回は100均セリアで見つけた「速乾 トレーナーハンガー」をご紹介致します。

実際に私が1ヶ月ほど使用してみて、感想を述べていきます。購入する際の参考にしてください。

物干しハンガーの種類

100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」を紹介する前に、物干しハンガーの種類を簡単に見ていきます。

素材

最初に素材により大きく3種類に分かれます。

・プラスチック製

最も主流な素材のプラスチック、特にポリプロピレン製が多い。軽量で比較的固く、傷がつきにくい特徴を持っていますので、毎日使用する日用品に向いています。

価格も手頃なものが多く、最近ではコンビニや100円ショップでも見かけますね。価格が安い分、耐久性はステンレス製のものと比較すると脆い。

扱い方次第では、数ヶ月で破損するものもあります。

・ステンレス製

他の素材と比べて抜群の耐久性を持つステンレス製。その分価格は高くなりますが、水に濡れても錆びにくく何年でも使えます。

ただ加工が難しいという特徴上、デザインのバリエーションは少なく色もグレーばかりなのがデメリット。また、他の素材よりも重くなり持ち運びにも不便。

・スチール製

錆びやすい欠点を補うために昔からビニールコーティングされているスチール製。価格は手頃で丈夫なため、昔からクリーニング店などでよく使用されるタイプ。

ビニールコーティングで色を付けることができるのと、ステンレスなどに比べて加工がしやすいので衣類用のハンガーとして人気。錆びやすく重いため、物干し用のハンガーには不向き。

形状

次に、形状によりこちらも3種類に分かれます。

・衣類用ハンガー

誰もが最初に思いつくのがこのタイプ、衣類用のハンガー。Tシャツやワイシャツ、トレーナーなど何でも干せちゃう優れもの。

デザイン・サイズ・細かい機能も豊富、干した衣類が落ちない工夫がされているものが人気。

・ピンチハンガー

長方形の外観にたくさんの洗濯ばさみが付いたハンガー。下着や靴下など小さめな衣類などを干すのに最適。

サイズも様々、大きいものですと使用しないときは折りたたんで収納できるものもあります。

・パラソルハンガー

その名の通り傘の形をしたハンガー。2つ、3つの傘状の洗濯ばさみの付いた輪が上下に連なって配置され、タオルや下着などを干すのに便利。

使用しないときは閉じることができるので、保管場所を取らないので困りません。回転するので干しやすく、取り込みやすいのが最大の特徴。

スウェットとは?

次に、トレーナーについてですが、「スウェット」との違い理解していますか?

洗濯をするのにも、乾燥させるのにも知っていると便利です。

スウェットとは、綿を平編みしたニット生地のこと。表地と裏地で質感が異なる二重構造で、表面の編み目が細かく滑らかなのに対し、裏地はタオル地のように起毛感があるのが特徴です。伸縮性に優れており、頑丈で汗を吸収しやすい素材としても知られています。

トレーナーとよく混同されがちですが、スウェットは生地名なのに対し、「スウェット生地を使ったシャツ」のことをトレーナー(別名:スウェットシャツ)と呼びます。

引用元:「SHOPLIST.comebyCROOZ スウェットとは?トレーナーやジャージとの違い・おしゃれのコツ」から抜粋

ご存じの方もいたかもしれませんが、トレーナーとはスウェット生地を使用したシャツのことでした。その特徴として、伸び縮みしやすく、水を吸収しやすいことが挙げられます。

この特徴を理解していないと乾かす時に、伸びたり、縮んだり、型崩れを起こしてしまいますよ。

干し方・かけ方のポイント

先程のスウェット生地の特徴からトレーナーに適した干し方のポイントをご紹介します。

・Point1 乾燥機の使用は避けよう

一番最初にスウェットは非常に伸び縮みしやすいですので、乾燥機の使用はやめましょう。ほぼ1サイズは小さくなってしまいます。ご家庭の洗濯機に乾燥機が付いているタイプでも脱水までにしましょう。

・Point2 厚みのあるハンガーを使う

ハンガーはできるだけ厚みのあるものがベストです。スウェットは水を吸収しやすい特徴があるため、とても重くなります。細いハンガーを使用すると肩の部分の型崩れを起こしやすくなります。

・Point3 ハンガーは袖から入れる

ハンガーはネック部分から入れずに裾から入れるようにしましょう。ネック部分からですと広げて入れないと入りません、ネック部分が伸びてしまうことの防止になります。

・Point4 袖は肩に掛ける

脇の部分を乾かすには、袖を肩部分に掛けておくのがベストですが途中で元に戻さなければいけません。面倒でしたら物干しざおに掛けておきましょう。

トレーナーの干し方のポイントでしたが、一番良いのは物干し竿に直接掛けておくことです

ただし、途中で裏返さないと裏面は生乾きになる可能性はありますので注意が必要です。

100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」ってどんなアイテム?

トレーナーハンガーの説明

それではここから今回ご紹介する100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」がどんな物なのかを見ていきます。

材質は全てポリプロピレンです。

収納時のサイズ約幅40.7cm x 奥行き1.8cm x 高さ20cm。アームが伸びる仕様になっていまして、伸ばしたときは幅が53.9cmまでになります。

はベース部分はホワイト、伸びるアーム部分とフックがブルー。

見た目は普通の衣類用ハンガーですが、肩の部分に特徴があり、2枚重ねになっておりスライドして伸縮可能です。

このアーム部分がスライドすることにより、トレーナーの肩を広げて干すことが可能になります。スライド可能なのはこのアーム部分だけです。

フック部分は360度回転可能で、かつ、倒れる仕様になっていますのでトレーナーを通す時にネック部分が広がることもありません。

フックの口はこれといった工夫はなく、少し広めの取り付け口になります。

耐荷重は明記されていませんでした。

販売元は静岡県の「スルガ株式会社」で、生産は中国になります。価格はもちろん税込み110円です。

使用してみた感想

それではここから私が実際に1ヶ月ほど使用してみた感想になります。

良かったところ

乾きやすい

はじめに良かったところですが、やっぱり普通に干すよりも脇部分の乾きが早かったことです。

アームを広げることによって生地が重なり合う箇所が少なくなります。その分、風の通りも良くなり、裏起毛タイプのトレーナーでも乾燥時間は短くなりました。

普通のハンガーで干したときよりも風の通りが良くなりますので、脇部分でなくとも全体的に乾きが早いと感じました。

もちろんその日の天気にもよりますが、このハンガーを使用したほうが肩から脇に掛けての乾燥時間は短くなると思います。

1日干しても乾いていないので、再度室内で干し直すということが少なくなったと感じました。

トレーナーハンガーのアーム

倒れるフック

次に良かったところは、フック部分が倒れることです。360度回転も可能ですので、ネック部分からでも簡単にハンガーをトレーナーに通すことができますよ。

ハンガーを使用してトレーナーを干す時に起こるネック部分の伸びを防ぐことができます。

裾から入れてもいいのですが、洗濯して水を含んだトレーナーですと重みがありますし、乾燥していないため生地が引っ付きやすくなっていますね。

そのため、ネック部分から通すよりも時間と手間が掛かります。

忙しい朝の時間帯には首元から簡単に通せた方が便利です。

フック部分がたためる

ここが良くなかった

伸びる

最初に良くなかったところですが、やっぱりトレーナーが伸びてしまうことです。

この欠点はスウェット生地をハンガーで干す時には付きものですが、今回も同じ結果でした。

乾燥する時間が短くなる事によって、トレーナーに掛かる重みが減少することによりトレーナーの伸びも防げるのではないかと期待したのですが、結果的には伸びました。

ここって重要ですよね。お気に入りのトレーナーでしたらできるだけ長く愛用したいと思います。

以前違う記事で「パーカーハンガー」もご紹介したのですが、そちらもフード部分の乾燥を目的としていて、伸びる対策はされていませんでした。

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どうせなら、スウェットを伸びないで乾かすハンガーを販売してほしと思います。

風に弱い

次に良くなかったところは、フック部分になります。

フックの形状です。少し広めのフックになりますので簡単に物干し竿に掛けることができるのは良かったのですが、風が強い日ですと物干し竿のフチまで流されます。つまり洗濯物が集まってしまい、乾きにくくなりますね。

「パーカーハンガー」ではこの対策がされていて、フックの口部分は狭くカッチっとしっかり挟むことが可能でした。

同じ100均セリアの商品でしたが、販売元が違いましたのでこのようなことになったのだと思われます。何気にセリアの弱点ではないでしょうか。

ダイソーですとほとんどの商品の販売元は株式会社大創産業です。

商品の企画、開発まで自社で行っているかは分かりませんが、いままで見てきた中ではこのようなことはダイソーではありませんでした。

100均セリアの「速乾 トレーナーハンガー」の総評

それでは100円ショップセリアの「トレーナーハンガー」の総評になります。

私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、60点。

総評

  • トレーナーの脇部分は早く乾く
  • 伸びる
  • 風で重なる

上記が、この点数の理由です。

トレーナーを早く乾かすことに重点を置いた商品でした。

しかしながら、その他の重要部分の対策はされていません。普通のハンガーとそれほど大差はありませんでした。

物干し竿に直接掛けて干したほうが一番いいと思います。

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独特な形状のアームにより衣類を立体的に干すことが可能なハンガー。

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まとめ

厚手のトレーナー早く完全に乾かすことはなかなか難しいです。

そんな悩みを解決してくれる商品の登場かと思われたのですが、そんなにうまくはいきません。

まだまだ問題点がいっぱいの商品になってしまいました。

新しいアイデアでこの問題を解決してくれることを願って今日のところは終わります。

この記事が気に入ったは、前回の記事もどうぞ。

「100均ダイソーのパーカーハンガーなら、乾きにくいフード部分もすぐ乾いて便利。」

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