今回の記事では
ポイント
- 「ブライダル・ウォーズ」ってどんな映画?
- 出演者は誰なの?いつ製作された映画なの?
- 簡単なあらすじが知りたい
- ジャンルはなに?サスペンス?コメディー?
- どのくらいおすすめ?
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、面白いコメディ映画「ブライダル・ウォーズ」をご紹介します。
はじめに
何か面白い映画はないかなーと探している方。そんな方のために、自称映画オタクの私が好き勝手に作品をレビューしていきます。
映画鑑賞歴約35年、中学生の時から映画に魅了され延7000本ほどの映画を見てきました。そんな映画オタクが観た映画をレビューして、最後におすすめ度を点数をつけて評価していきます。
映画選びの参考にしてください。
映画情報
コメディー映画「ブライダル・ウォーズ」。
映画情報
- ジャンル コメディ・ロマンス
- 監督 ゲイリー・ウィニック
- 脚本 グレッグ・デポール
- 製作 ケイト・ハドソン
- 音楽 エドワード・シェアマー
- 公開 2009年1月
- 上映時間 89分
- 製作国 アメリカ
- 言語 英語
出演者
- ケイト・ハドソン
- アン・ハサウェイ
- クリス・プラット
映画「ブライダル・ウォーズ」のあらすじ
幼なじみで親友のリブ(ケイト・ハドソン)とエマ(アン・ハサウェイ)。二人の夢は結婚式をプラザホテルで6月に挙げること。
同じ日にプロポーズされた二人はさっそく一緒にウエディングプランナーに会いに行く。しかし、ウエディングプランナーのミスで二人の結婚式は同じ日時になってしまう。どちらかが譲らなければ、お互いの結婚式に出席できない。
大親友だった二人は周りを巻き込むほどの大喧嘩を始めてしまい、どうにもならない状態に。とうとう結婚式当日、二人は自分たちの式を決行してしまう・・・・・・。
コメディ映画「ブライダル・ウォーズ」を観た感想、おすすめできる?
コメディ全盛期のハリウッド映画を思い出す
最近ではこのような映画は少なくなりましたが、1980年代後半から90年代にはたくさんありました。B級映画ほどの低予算の作品ではありませんが、ストーリーは重要ではなくただその時を楽しむだけの笑える作品です。
このような作品で最も有名な興行的に成功した作品が「ホーム・アローン」ではないでしょうか。全く無名の子役だったマコーレー・カルキンが主演のドタバタ劇のコメディ。この作品ももちろんストーリーはありきたりですが、主人公と泥棒が繰り広げるはちゃめちゃなやり取りがただただ笑えて面白く、スカッとする作品です。日本で言うところの吉本喜劇でしょうね。
そう言う意味ではもっとコメディ要素を強くしてもよかったのではないかと思います。エマとリズのやられたらやり返す大喧嘩のシーンの数々を今回の作品のように小競り合い程度ではなく、もっとはちゃめちゃにするくらいのアイデアがほしかったです。
せっかくコメディが得意なクリステン・ジョンストンがいても今回の役では実力を発揮できていません。ケイト・ハドソンとアン・ハサウェイの2大女優を起用していて話題性はありますが、中途半端な印象は拭えません。とは言えテンポは良く進んでいくので、観ていて飽きることはありません。上映時間もコメディーにはちょうど良い90分ですので退屈することはないでしょう。
どちらかというと女性向き
男性目線から観るとこの作品本当にどーでもいいような内容です。一応エマとリズの彼氏役との結婚までのやりとりも描かれてはいますが、軸はやっぱり2人の主人公の結婚式までのやり取りになります。国が変わろうと結婚式への愛着はどうしても女性の方が強いようです。作品中でも二人の結婚相手は脇役であり、俳優もパッとしません。今ではマーベルシリーズの「ガーディアン・オブ・ギャラクシー」で有名なクリス・プラットもこの頃はまだ普通のおっさんです。
結婚式場に限らず、ドレスや招待状のカード選びなど女性にとっては重要なことでも男としては何の興味もありません。この作品を男性が予備知識なしに見ようとするとすぐに嫌になるかもしれません。あくまでドタバタなコメディ作品と理解してみた方が楽しめると思います。
友情がテーマ?
タイトルにあるようにこの作品の舞台は結婚なのですが、テーマ自体は結婚よりも女性の友情だと思います。結婚式に向けて2人の主人が繰り広げるバトルと友情のコメディというのが最も最適な説明だと思います。
ただ設定に難ありです。幼なじみの2人が同じ日に結婚式を挙げることとなり、小さな頃から夢見てきた結婚式が叶わなくなる。いくつかの試練を乗り越えて二人の友情は深まっていく、その中で繰り広げるケンカの過程が面白いといったものなのですが、何も結婚式を舞台にしなくてもよかったと思います。
むしろ大学生くらいの設定にして彼氏を奪い合うといった設定の方がよかったと思います。ドラマ的な要素とコメディの要素が入り混じった作品な為、軸がしっかりしておらずストーリーに深みもないので感情移入もできません。
映画「ブライダル・ウォーズ(洋画)」の総評、おすすめ度
それでは映画「ブライダル・ウォーズ」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、60点になります。
ポイント
- 2大女優が共演
- 中途半端なコメディ
- 中途半端なドラマ
がこの点数の理由です。
喜劇として観ていいのか、ドラマとして観ていいのか考えてしまう作品です。
定額制の見放題で観るならあり、レンタルで観るならなしといったところでしょうか。
おすすめ度は中です。
つまり、暇つぶし程度な作品です。
コメディ映画「ブライダル・ウォーズ」のまとめ
映画「ブライダル・ウォーズ」の紹介でした。皆さんなら今回の作品をどのように評価するのでしょう。ただ高評価にはなりにくいかな?
何を観ればいいのか迷ったらこれからも私の記事をご覧ください。
私のレビューが参考になれば嬉しいです。