今回の記事では、
ポイント
- 携帯用で軽い老眼鏡を探している方
- かわいくて、安い老眼鏡に興味がある方
- ケースが不要の老眼鏡を探している方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、老眼鏡「ポッドリーダー スマート」を紹介したいと思います。
はじめに
普段老眼鏡を使用している方は、どのように持ち歩いているのでしょうか?メガネをかける方でしたら、朝起きてすぐに眼鏡を掛け、そのまま1日中掛けたまま生活していると思います。
眼鏡を外すのは、寝る時や顔を洗う時だけでしょう。
しかしながら、老眼鏡の場合は1日中掛けたままにすることはできませんね。本や新聞などを読む時、スマホやパソコンでの作業の時しか掛けませんよね。
掛けたまま生活できないのが老眼鏡の欠点です。必要な時以外は外して、ケースなどに入れていることでしょう。
それでは、持ち歩く時はどうでしょうか。やっぱり専用のケースなどを使用して、鞄に入れて持ち歩くのではないでしょうか。
でも、眼鏡ケースって結構かさばりますよね。出勤時などの鞄を携帯する場合はいいですが、手ぶらで外出するときもあるでしょう。
そんな時に、胸ポケットに簡単に入って軽い老眼鏡があったら重宝しますよね。
そんな方のために今回の記事では、持ち歩きにケース不要のかわいい、安い、軽い、携帯用老眼鏡の「ポッドリーダー スマート」をご紹介します。
私が実際に購入し、1週間ほど使用して感想を述べていきます。購入する際の参考にしてください。
既製老眼鏡の種類
老眼鏡「 ポッドリーダー スマート」を紹介する前に、既製老眼鏡を選ぶ際に気をつけることを簡単に確認しましょう。
度数の目安
一番大事なのが度数になります。ご自身に合った度数を選択しないと、目の疲れの原因になります。
また、老眼以外の目の病気の可能性もありますので、まずは眼科での検診をおすすめします。
度数は製品やメーカーによってまちまちです。下記以外にも+0.5や+3.0などもありますが、一般的な度数を載せておきます。
度数の目安
- +1.0:最近近くが見にくい
- +1.5:40〜50cm程度話して文字を読む
- +2.0:50〜60cm程度話して文字を読む
- +2.5:60cm以上程度話して文字を読む
ブルーライトレンズ
次に、最近主流になりつつある「ブルーライトカット」機能のある・なしです。
スマホやパソコンの画面から発せられる人体に有害な強い可視光線のブルーライト。最近のメガネや老眼鏡にはブルーライトをカットするレンズが人気ですが、注意点があります。
ブルーライトカットレンズはブルーライトカット率によりレンズの色に違いがあります。カット率が高いものですと黄色味がかったものがほとんどです。このタイプはカット率は高めですが視界はモヤットします。
読書専用と考えている方には必要ありません。
フレームの種類
メガネや老眼鏡の初心者の方はフレーム選びにも気をつけましょう。
ご自宅で掛けるだけでしたらいいのですが、職場など人に見られる環境での使用でしたらデザインや印象、効果にも気を使ってみてはいかがでしょう。
フレームの種類
- オーバル型:タマゴ型の定番タイプ。誰にでも似合いやすい。
- ボストン型:定番タイプ。逆三角形に近い楕円形。アメリカのボストンで流行した為このように呼ばれる。
- スクエア型:横長の長方形タイプ。男性向き。
- ウェリントン型:昔からの定番タイプ。丸みを帯びた逆台形型。
- ラウンド型:円形タイプで、少し横長の楕円形。
価格
既製老眼鏡の価格はピンきりです。安いものですと100円ショップでも販売しています。ブランド物ですと数万円するものもあります。
メガネ専門のメーカーが販売しているもので、¥2.000円から¥10.000円くらいです。
あくまで「既製老眼鏡」の価格になります。つまり左右の度数が同じで、乱視の度数も入っていない簡易的なものです。左右の視力や度数が違う人は、眼鏡屋さんで購入したほうが間違いありません。
「ポッドリーダー スマート」ってどんな老眼鏡?
それではここから今回ご紹介する「老眼鏡」がどんな物なのかを見ていきます。
商品名は「 ポッドリーダー スマート」。製造販売元の会社は神奈川県の「銀河株式会社(GALAXY CO.LTD.」
度数の種類は+1.0、1.5、2.0、2.5、3.0までの5種類あります。
カラーは豊富な8種類で、「マットブラック」、「デミブラウン」、「ブラック」、「ブルー」、「グリーン」、「ブラウン」、「レッド」、「パープル」になります。
フレームタイプは特殊で、スクエアとオーバルの中間といった具合です。
ブルーライトカットはなしです。
フレーム素材は軽量合金とプラスチック。レンズは非球面硬質アクリル樹脂です。重量は14g.
各部分のサイズは下記になります。
サイズ
- レンズ幅:45mm
- レンズ縦:20mm
- フレーム幅:133mm
- テンプル長:134mm
折りたたみ時は、幅133x奥行き7x高さ24mmになります。(奥行きは一番細い箇所のサイズ)
付属品は何もありません。
気になるお値段ですが、Amazonで税込み¥1,250〜¥2,000円ほどで安いです。
携帯に便利な老眼鏡「ポッドリーダー スマート」を使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
私はグレーの度数+1.0を購入しました。私は今までにメガネはしたことがありません。そのため45歳を過ぎた頃から老眼鏡が必要になりいろいろ探して購入してきました。
すでに10種類ほどの老眼鏡を購入しています。100均やホームセンター、NETショッピングなどで買っています。全て既製老眼鏡です。価格は¥100円から数千円ほど。
私が使用した感想を率直に書いていきます。
ここが良かった
最初に良かったところになります。
非球面レンズを採用
非球面レンズを使用していますので、歪みが少なく、くっきりと文字が読めます。
こちらは老眼鏡を選ぶ際に非常に重要なポイントになります。100均や¥1,000円以下の安価な老眼鏡ですと、多少の歪みがあります。
今回の商品は¥1,250円でAmazonで購入しましたが、この価格で非球面レンズを採用している商品は少ないです。
軽くてかわいい
次に、大変軽く掛けているのがわからないくらいです。
フレームは軽量合金でテンプルはポリカーボネイトですので、重くありません。少し価格が高くなると、テンプルも合金を使用していることが多いですのでその分重くなります。
小さなレンズに、ポリカーボネイトのテンプルと見た目には高級感はありませんが、その分軽くかわいい作りになっています。
折りたたみ可能でケースは不要
また、折りたたみ可能のデザインになっていまして、レンズ部分が左右のテンプルの中に収まるようになっています。
折りたたんだ時のサイズは幅133x高さ24mmと非常に小さく、見た目もオシャレです。折りたたんだ時だけの限定ですが、デザインは素晴らしいです。
ポケットサイズになりますので、胸のポケットに簡単に入ります。厚みは5mm程しかありませんので、ポケットが膨らむこともありません。
ケースが不要で簡単に持ち運べて携帯に便利です。
ここがイマイチだった
もちろん良くなかったところもあります。
耐久性
最初に「耐久性」になります。レンズは非球面と安価なものではありませんが、フレームとテンプルの接続部は差込型になり、強く引っ張れば取れてしまうでしょう。
360度回転して、簡単に折り畳めますが耐久性は低いと思います。
Amazonで商品のレビューを読んでも「すぐ壊れた」などの意見が多々ありましたので、耐久性は価格と同程度の商品と言うことでしょう。
視覚は狭い
そして私が感じた一番のマイナス点はレンズのサイズです。
かわいい小さくて横長の卵型とオーバルの小型版といった感じのレンズですが、その分視界は狭くなります。
私が今まで使用した中でも一番小さなレンズです。少し離してパソコンなどで使用する度数+2以上でしたらいいと思いますが、近距離の読書などには不向きです。読書用に購入を検討している方ですと注意が必要です。
個性が強い
また、独特のフレームデザインと小さなレンズですので、顔の大きい方ですと似合わないでしょう。
小さくて、かわいいデザインですが、掛け手を選ぶ玄人好みの老眼鏡になるのではないでしょうか。
私みたいに顔の大きい男性より、顔の小さな女性向きだと思います。
携帯用老眼鏡「ポッドリーダー スマート」の総評
それでは老眼鏡「ポッドリーダー スマート」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、76点になります。
ポイント
- 軽くて、安くて、コンパクト
- ポケットに入って持ち歩きに便利
- 耐久性はイマイチ
がこの点数の理由です。
安く購入できるかわいい既製老眼鏡ですが、万人向けではありません。
会社や外出時の使用を想定している方はご自分の顔のサイズを考えて購入しましょう。
まとめ
銀河株式会社の老眼鏡「 ポッドリーダー スマート」のご紹介でした。
持ち歩きに便利な、安くてかわいい携帯用老眼鏡でした。最近ではブルーライトカット機能も付いた製品も販売しています。
巷にあふれるたくさんの老眼鏡の中から自分に合ったものを見つけるのは大変です。今回の記事が老眼鏡選びの参考になれば幸いです。
また面白いものを見つけたら紹介したいと思います。
この記事が気に入った方は前回の記事もどうぞ。