今回の記事では、
ポイント
- 安い折りたためるタブレットスタンドを探している方
- 100均でタブレットスタンドを探している方
- 100均のタブレットスタンドの使用感を知りたい方
今回の記事では100円ショップダイソーで見つけた「タブレット スマホ スタンド」をご紹介します。
この記事でわかること。
- タブレットスタンドを選ぶ際のポイント
- タブレットスタンドの種類
- 100均ダイソーのタブレットスタンドの詳細
- 100均ダイソーのタブレットスタンドの使用感
はじめに
スマホやパソコンと同じ用に急速に販売台数が伸びているタブレット。代表的なものですとiPadが挙げられます。
スマホより画面が大きく、パソコンよりも手軽にインターネットなどを楽しむことができる優れものです。毎年のように新商品が発表されていますので、持っている方も多いでしょう。
そんなタブレットですがスマホに比べてサイズが大きいので扱い方には注意が必要ですね。片手で操作するのは難しいのでどうしても両手での操作か、デスクなどに置いての作業になると思います。
そんなときにあったら便利なのがタブレットスタンドです。
両手を開放してタブレットを操作できるアイテムです。とは言っても世の中には様々なタブレットスタンドが販売されています。
そんなたくさんの中から自分に合ったものを探すのは大変です。できれば安いもので試してみたいのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、100円ショップダイソーの「タブレット スマホ スタンド」をご紹介します
。筆者が実際に1週間ほど使用してみて感想を述べていきますよ。
タブレットスタンド選びの参考にしてください。
タブレットスタンドを選ぶ際のポイント
はじめにタブレットスタンドを選ぶ際のポイントになります。
対応サイズ
ご自身が所有しているタブレットのサイズが対応しているのかを最初に確認しましょう。非対応のタブレットスタンドを購入しても安定感が得られません。重要ポイントです。
対応荷重
次に重要なのが対応荷重のチェックです。
卓上タイプのタブレットスタンドでしたらほとんどのタブレットの重さに耐えられる作りになっていますが、アームタイプなどタブレットを挟んで吊り下げるタイプでは耐荷重以上のものを使用すると落下の原因になります。
充電できるか
スタンド使用時に充電可能かどうかもチェックしましょう。スタンドによっては形状によって使用時に充電できないタイプもあります。
長時間スタンドを使用するのなら充電できるタイプの方が便利です。コードを通しやすいように工夫された商品もあります。
折りたたみ可能
外出時でも使用したいなら折りたたみ可能タイプがおすすめです。コンパクトサイズでバックやポケットにも入るタイプが便利で重宝しますね。
ご自宅で使用する方でも折りたたみタイプでしたら、片付けるのも簡単でデスクの引き出しにも簡単に収納できます。
角度調整
使用時に最も重要なのがこちらの角度調整。対応サイズと耐荷重をチェックした後に忘れずに確認しましょう。
角度調整ができないタイプですと、使用する方ご自身がスタンドの向きに姿勢を合わせなければいけません。
アーム式でしたら360℃角度調整できるものが理想です。スタンドタイプでも多段階調整ができるものが使用時のストレスを軽減できて便利です。
タブレットスタンドの種類
タブレットスタンドは大きく分けると3種類になります。
・スタンド(卓上)タイプ
机やテーブルの上で置いて使用するならスタンドタイプがおすすめ。最もスタンダードなタイプで、安定感は一番。角度調整が可能なタイプが人気で種類も豊富。
素材により価格もピンきりですが、比較的お手頃な物が多い。
・アームタイプ
角度も高さも調整できるアームタイプでしたら、立ったままでも寝転んででも使用できます。ベットの脇に設置すれば寝る前の読書や映画鑑賞もお手の物。
キッチンで使用するなら、レシピを検索するのも簡単です。ただ、デメリットとして揺れやすいことが挙げられますので、あまり操作をしない使い方がいいでしょう。
・車載用ホルダー
車でタブレットを使用したいのならこの車載用ホルダーです。ナビとして使用することはできませんが、ヘッドレストに設置すれば後部座先の方は映画などを楽しむこともできます。
小さなお子さんがいるご家庭でしたら、旅行などの長時間のドライブでも退屈しません。
100均ダイソーの「タブレット スマホ スタンド」ってどんなアイテム?
最初にダイソーの「タブレット スマホ スタンド」がどのような商品なのかみていきましょう。
種類はスタンド(卓上)タイプ。
材質は「ポリスチレン」、「EVA」、「脂肪酸エステル」の3種類になります。
「ポリスチレン」とは。
ポリスチレン(スチロール樹脂)は、発泡スチロールなどに代表されるように、子供にも馴染み深く、常に生活に密着したプラスチック素材だと言えよう。
引用元:「ポリスチレン(スチロール樹脂)の特性と用途 安価な大量生産品に最適」より抜粋
「ポリスチレン」と「EVA」はプラスチックの1種になります。
もう一つの素材「脂肪酸エステル」とは。
高級アルコール脂肪酸エステルは、滑剤や加工助剤としてプラスチック、ゴム分野で使用されています。
引用元:「理研ビタミン株式会社」ホームページより抜粋
いわゆる、「滑材」になります。
「ポリスチレン」と「EVA」樹脂は100均の商品でよく使用されますが、「脂肪酸エステル」はあまり馴染みのない素材です。
サイズは明記されていませんでしたので測定しました。
折りたたみ時のサイズは、長さ18.5 x幅2.5 x厚み3 cmになります。最大まで広げた時のサイズは、長さ33.5 幅2.5 x厚み3 cmです。
色は白と黒がありましたが、私は黒を選びました。耐荷重は明記されていません。
裏面には「EVA樹脂」の滑り止めが貼られています。箱の側面に使用方法がイラストで描かれています!
本体は上の段と下の段の2つのパートに分かれます。
上の段のスタンドは180℃開くことが可能で、更に真ん中からも折り曲げることができ、タブレットの背面が当たる箇所です。
下の段は2本に分かれており、左右に約45℃開くことが可能で、溝にタブレットをセットできます。
特徴としては、折りたたみ可能なのと角度調整ができることです。
販売元は株式会社大創産業で、生産は中国になります。
価格は200円(税込み220円)です。100円ではありません。
実際に使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
iPadを使用して検証していきますよ。
ここが良かった
それでは、はじめに良かった点になります。
スマホもタブレットも垂直で使用可能
名前の通りスマホにもタブレットにも両方で使用可能です。
先述したとおりタブレット(スマホ)を支える下部は2本に分かれており、2つで90℃まで開くことができます。
サイズの小さなスマホでも調節することによりセット可能です。
スマホでしたらサイズを気にせず、どのタイプでも使用できます。また、タブレットでもほとんどのサイズで使用できると思いました。
iPadの代表的な10インチや12.9インチはもとより、もっと大きな15.6インチでも不便なく使用できるでしょう。
背の部分にあたる箇所も角度調整ができますので、目的に合った角度で鑑賞・操作できます。
90℃に保つことも可能ですので、垂直にすることも可能です。タブレットでもスマホでも縦置き横置きの両方の使い方ができるでしょう。
シンプルで持ち運びに便利
次に、シンプルで持ち運びに便利なところです。
折りたたみ時のサイズは、長さ18.5 x幅2.5 x厚み3 cm。少し厚みはありますが、長財布の半分くらいのサイズになります。
ズボンやジャケットのポケットには入りませんが、バックにはすんなりと入る大きさです。
形状はシンプルな棒状ですので、出っ張りなどがないのでどのバックにも簡単に入るでしょう。
耐久性
次に、耐久性です。
多くの100均の商品の致命的な欠点として「耐久性の低さ」が挙げられますが、こちらの商品ではその心配はなさそうでした。
価格は200円といつもの倍になります(それでも安いですが)、その分耐久性も大きくアップしています。
素材は先述した通りほとんどプラスチックになりますが、各パーツをつなぐ留め具には「脂肪酸エステル」が使用されていると思われ、「滑材」の役割を果たしていますのでスムーズに動きました。
また、素材の欄に明記はされておりませんでしたが、下の段の留め具にはアルミが使用されているのが見てわかります。
それ故に、開ける時の動きは滑らかで、100均の商品特有のぎこちなさはありません。
高いクオリティーと安定感
次にクオリティーです。高いクオリティーで安定感は抜群です。
細かなところも丁寧に作られています。素材が全てプラスチックの100均の商品では、細部まで加工されている商品は少なく、先端にプラスチックの棘が出ているものもあります!
しかしながら、今回の商品は全てのパーツの先端(端)にはR加工が施されています。そのため、手が当たって傷ができるようなこともありません。
裏面には滑り止めのゴムが本体の形状に沿ってキレイに施されています。少しの揺れもなく安定してデスク上で使用可能。
なかなかこの様な商品は100均ではお目にかかれません。
ここがイマイチだった
もちろんイマイチなところもありました。
高さ調整は不可
高さの調整はできません。
調整できるのは、角度のみです。高さ調整まで求めるのは贅沢かもしれませんが、他の部分が優秀なだけに期待してしまいます。
次に縦位置での使用時に充電するには、タブレット(今回はiPad)を逆にしなければいけません。
つまり、ホームボタンがあるIPadですとホームボタンが上側にきてしまいます。
こちらも大きなデメリットではありませんが、ちょっと残念なポイントです。
横位置での使用ではもちろん問題ありません。
ダイソーの「タブレット スマホ スタンド」の総評
それでは100円ショップダイソーの「タブレット スマホ スタンド」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、95点。
総評
- ハイクオリティー
- シンプルで持ち運びにも困らない
- 角度調整のみ
上記がこの点数の理由です。
200円の商品だけに今までの100均の商品の常識を覆すアイテムとなっています。
正直価格を200円にするだけでここまでハイクオリティーなものができるとは信じられません。
かつ、生産が中国と言うのも驚きです。made in chainaも侮れなくなってきました。
タブレットスタンドの購入を考えている方でしたら、買って損はありません。
おすすめできます。
類似品をお探しなら、こちらがオススメです。
まとめ
100均ダイソーの「タブレット スマホ スタンド」のご紹介でした。
タブレットスタンド選びのポイントと種類を理解してご自身の目的に合ったスタンドを探してください。いきなり高価な商品を買うのもどうでしょう。
そんなときには100均の商品を試してみてはいかがでしょう。
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