
● 今回の記事では
ポイント
- ネックピローを探している方
- 100均ダイソーのらくらくエアー枕の口コミを知りたい方
- 100均ダイソーのらくらくエアー枕の使用感を知りたい方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーの「らくらくエアー枕」を紹介したいと思います。
● この記事で分かること
- ネックピローの種類
- 100均ダイソーのらくらくエアー枕の詳細
- 100均ダイソーのらくらくエアー枕を使用した感想
はじめに
飛行機や夜行バスでの旅行に用意しておきたいのが枕。
コンパクトに持ち運べて寝心地の良いネックピローが人気です。
しかしながら、ネックピローといっても種類も価格も様々です。どれを選んで良いのか分かりません。
そこで今回の記事では、100円ショップダイソーのらくらくエアー枕をご紹介します。
実際に私が使用して感想を述べていきますよ。
購入する際の参考となります。
ネックピローの種類
ダイソーのらくらくエアー枕を紹介する前に、ネックピローの種類を簡単に解説しますね。
自分に合ったものを選ぶ際の参考となります。
中身の素材
ネックピローの種類は、中身の素材によって大きく2つに分かれます。
クッションタイプ
最も一般的なのがクッションタイプ。
中身に低反発素材を使用。普通の枕と同じように使用できます。かさばるのがデメリット。
エアータイプ
中に空気を入れて使用するエアータイプ。
空気を入れる前は折り畳めますので持ち運びに便利。
空気の入れ具合で硬さを調整できるメリットがあります。口で膨らませるタイプは衛生面が気になるのが難点。
形状
さらに形状によって3つのタイプに分かれます。
枕型
枕型といっても普通の枕とは少し違います。
細長いものや、V字型など、首周りをほぐす効果が高いものが多いです。
U字型
最も一般的なのがU字型。
椅子に座ったまま使用可能で、首周りをぐるっと一周固定できます。
変形型
形を変えることができる変形型。
枕としての使用だけでなく、腰に当てたり、抱き枕としても使用可能です。
ダイソーのらくらくエアー枕ってどんなアイテム?
今回ご紹介する100均ダイソーのらくらくエアー枕の詳細です。
正式名称は、「らくらくエアー枕 しっかりサポート」。
色はネイビー、カーキ、グレーの3色がありましたが、私はネイビーを選択。
広げたサイズは29cm x44.5cm x0.1cm。折りたたみ時のサイズは、約13cm x13cm x0.3cm。
広げてみると、折りたたみ時のコンパクト感はなく、結構大きく感じます。普通の枕を一回り小さくしたくらいのサイズ感です。
使用されている材質は、塩化ビニル樹脂と綿、レーヨン。
塩化ビニル樹脂とは?
「PVC」とは、Poly vinyl chlorideの略称で、「ポリ塩化ビニル」や「塩ビ」、「ビニール」とも呼ばれています。ポリ塩化ビニルは熱可塑性プラスチックの一種です。
引用元:コーティングマガジン「PVC(ポリ塩化ビニル・塩ビ)の特徴やメリット・デメリット、加工例や危険性を解説」より抜粋
特徴としては下記が挙げられます。
特徴
- コンパクトで持ち運びに便利
- 頭・首元をしっかり支える
- 車や電車での移動に使用できる
販売元は株式会社大創産業生産は中国。
価格は100円(税込110円)。
100均ダイソーのらくらくエアー枕を実際に使用した感想
ここからはらくらくエアー枕を1週間ほど使用した感想を述べていきます。
ここが良かった
良かったことから。
薄いから持ち運びに便利
一番良かったのは、薄くて、軽い、且つコンパクトなサイズです。
飛行機や電車での旅行では、できるだけ荷物を少なくしたいですよね。車輪付きのキャリーケースと言えども、重すぎると階段などで苦労します。
クッションタイプの枕ですと、かさばりますし、取り出すのも大変です。
やっぱり持ち運びにはエアータイプの折りたためる枕の方が重宝します。折りたたんだサイズはハンカチくらいですので、バックのポケットに収納可能。
簡単に取り出せて必要な時に空気を入れればすぐに使用できます。使用後も空気を抜くだけで元通りのサイズに。
移動時間の長い旅行には最適な枕だと感じました。
ちょうど良いサイズ感
次に良かったのが、ちょうど良いサイズです。
エアー枕といってもサイズは様々。頭全体を包み込むものや、首周りを安定させるだけの小型なものまであります。
今回のアイテムは、大きすぎず、小さすぎない、ちょうど良いサイズ感でした。
小さなエアー枕ですと、首周りがキツくなり顔を横に少し倒すのも難しくなります。また、大きすぎるサイズですとシートからはみ出てしまい使い勝手が悪いです。
今回のアイテムでしたら、高さも約10cmほどあり首をしっかりと支えられます。さらに、首を左右に傾ける余裕もありますので疲れません。
クッションタイプとは違いエアータイプですので、硬さも自分好みに調節可能です。
表面の生地もマットな質感で肌触りも心地よく、ぐっすりと休むことができます。
ここがイマイチ
良かったこともあれば、イマイチだと感じることもありました。
空気を入れるのが大変
イマイチだと感じたのは、口で空気を注入しないといけないことです。
100円でエアポンプ内蔵タイプは高望みかもしれません。しかしながら、やっぱり口で空気を入れるのは結構大変でした。
と言いますのも、空気注入口には空気漏れを防ぐために弁が付いています。そのため口を離しても簡単には空気は漏れません。
口の部分を摘まないと空気が入らない、漏れない作りになっています。
漏れないのは良いのですが、コツを掴まないと上手く空気をいっぱいにすることが難しかったです。
肺活量のある男性や若い方なら問題ないでしょうが、高齢者には不向きでしょう。
別売りで専用の空気入れがあると良かったです。
水洗いできない
次にイマイチだと感じたのは、洗えないことです。
エアータイプはクッションタイプとは違いカバーがありません。
直接肌に触れて使用するため、汗や皮脂汚れがどうしても付いてしまいます。女性の方ですと、化粧が付いてしまうのではないでしょうか。
さらに空気は直接口で入れる必要がありますので不衛生です。
対策としてタオルなどを巻いて使う方法もありますが、何気に手間です。専用のタオルとして使用するのなら、その分荷物も増えてしまいます。
繰り返し何度も使うには不向きかもしれません。
専用のカバーがあると良かったと感じました。
100均ダイソーのらくらくエアー枕の総評
100円ショップダイソーの「らくらくエアー枕」の総評です。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、90点です。
総評
- 薄いから持ち運びに便利
- ちょうど良いサイズ感
- 空気を入れるのが大変
上記がこの点数の理由です。
空気を入れるのが少し手間ですが、使い心地は良かったです。入れる空気の量によって硬さの調整もできます。
洗えないので長い期間の使用は不向きですが、100円ですので買い換えれば済むでしょう。
旅行の時にできるだけ荷物を少なくしたい私には向いていました。
よく旅行に行かれる方には、クッションタイプの方が良いでしょう。
やっぱり、エアポンプ内蔵タイプが欲しい方は、こちらがおすすめ!
まとめ
ダイソーのエアータイプのネックピロー。
コンパクトサイズで持ち運びに大変便利。スーツケースに忍ばせとけば役に立つかも。
なんでも売っているダイソーさんです。webでも販売しています。