今回の記事では
ポイント
- 100均でコンパクトなスピーカーを探している方
- 安くておすすめなスピーカーの購入を考えている方
- パソコン用に小さなスピーカーを探している方
上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーの「USBミニスピーカー」を紹介したいと思います。
この記事で分かること。
- USBスピーカーの種類
- 100均ダイソーのUSBミニスピーカーの詳細
- 100均ダイソーのミニスピーカーの使用感
はじめに
コロナなどの影響で在宅勤務やテレワークが増加している現代社会、必須となってくるのがパソコンでしょう。一昔前と比べて価格も下がり、多くのご家庭で1台、もしくは複数台所有しているのではないでしょうか。
メールやオフィスはもちろんのこと、娯楽用のyoutubeや画像編集、定額制の動画見放題、音楽鑑賞やイラストまで何でもこなせるパソコンです。
そんな便利なパソコンですが、最近のディスプレイにはスピーカーが内蔵されていないものも多いです。付いていてもパソコン本体の裏側などで、臨場感のあるものは少なく、おまけ程度のものではないでしょうか。
特にその傾向が顕著なのがノートパソコンです。構造上仕方ないのはわかりますが、結構不便ですよね。できればいい音で音楽や動画を楽しみたいのではないでしょうか。
そんな時にあると重宝するのが、「USBスピーカー」です。パソコン本体にUSBで接続するだけで、簡単にエンターテイメントを楽しめる優れものです。
しかしながら、世の中にはたくさんの種類のスピーカーが販売されています。
どの商品が自分に合うのか探すのも大変です。ネットショッピングなどを見てもどの商品が自分に合うのか探すのも大変ですし、価格もまちまちです。いきなり高価なものを購入するのは気が引けますよね、できればお試しで安いものを購入してみたいですよね。
そんな方のために今回の記事では100均ダイソーで買える「USBミニスピーカー」のご紹介になります。
実際に私が1週間ほど使用して、感想を述べていきます。購入する際の参考にしてください。
USBスピーカーの種類
100均ダイソーの「USBミニスピーカー」を紹介する前に、USBスピーカーの種類を簡単に見ていきます。
USBスピーカーには電力の供給方法により大きく3つのタイプに別れます。
・バスパワータイプ
ケーブル一本だけで音声信号も、電力供給もできるタイプ。接続が簡単で機械の配線が苦手な方にもおすすめ。しかし、供給できる電力は少なめ。
バスパワータイプとセルフパワータイプの違いはこちら。
バスパワー
- 専用のACアダプタを通して電源供給を受ける場合。
- 消費電力の大きい機器を接続でき、安定した電力供給が可能。
- 例:外付けハードディスク、プリンタ、携帯充電器など
セルフパワー
- USBポートに接続することでパソコンなどから電力を供給できるタイプ。
- 専用のACアダプタが不要なため便利だが、消費電力の少ない機器に適している。
- 例:マウス、キーボード、USBメモリなど
・ACアダプタータイプ
専用のACアダプターで電力を供給するセルフパワータイプ。
高出力に対応しているため、バスパワーと比較すると音質もよく、迫力あるサウンドが楽しめるのがメリット。
・バッテリータイプ
持ち運びに特化したのがこのタイプ。室内だけでなく屋外でも持ち運びたい方にはこのバッテリータイプ。
しかしながら、まだモノラル出力のものがほとんどなのが欠点。
100均のUSBミニスピーカーってどんなアイテム?
それではここから今回ご紹介する100均ダイソーの「USBミニスピーカー」がどんな物なのかを見ていきます。
材質はABS樹脂、プラスチックの1種です。
各仕様は下記のとおりです。
仕様
- 出力:3Wx2
- インピーダンス:6Ω
- 周波数帯域:35Hz-20Khz
- 外形寸法:幅63mmx高さ75mmx奥行き55mm
本体2セット、左右1個ずつ、計2個が同梱されています。色はいたってシンプルなブラック。手に持った感じは少し重くチープな印象はありません。
電源コードはUSBになっていてパソコンなどに接続して給電するバスパワータイプですが、音声出力は別ケーブルで3.5mmステレオミニプラグでイヤホンジャックが必要です。「バスパワータイプ」と「ACアダプタータイプ」の中間のタイプになります。
スピーカーの背面にボリュームが設置されており、パソコン側でもスピーカー側でもどちらでも調整できます。
別売りのACアダプター端子を購入すれば、セフルパワータイプとしても使用できます。
100均ダイソーのUSBミニスピーカーを使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
デスクトップパソコンのMac miniで使用しました。
Mac miniをお持ちの方は分かると思いますが、内蔵スピーカーが付いていますがあくまで音が鳴るというくらいのレベルです。正直言って「しょぼい」です。You Tubeやアマゾンプライムビデオなどで映画を観るには、ヘッドフォンをしないと全く迫力がありません。音楽を聞くのも同じように不向きでした。
そんなMac miniがダイソーのスピーカーを使用することにより、どんな変化があったのかを評価していきます。
ここが良かった
最初に良かったところになります。
コンパクト
コンパクトサイズですので場所を取らないところです。
今回私は少し大きめのデスクの上で使用したのですが、モニターを3台設置していますので作業スペースは限られていました。マウスとキーボード、コーヒー用のマグカップなどを置くと空きスペースはあまりありません。ですが、今回のミニスピーカーでしたら1個のサイズは約6cmですので苦労なく設置できました。
ノートパソコンを使用する方でしたら、もっと重宝するのではないでしょうか。ミニスピーカー自体の持ち運びも簡単ですし、USBケーブルとイヤホンジャックを指すだけです。
音質
次にスピーカーで一番大事な音質ですが、こちらも満足できるものでした。
モノラルではなく2個のステレオタイプですので、Mac mini の内蔵スピーカーと比べるとその差は格段に違いました。
大音量で音楽を聞いたり、You Tubeを観ることは殆どありませんので3Wのスピーカーでもあるとなしでは大違いでした。
もちろん質の良い音を楽しんだり、重低音で好きな音楽を聞くことはできませんが、100均の商品でそこまで求めるのは難しいでしょう。
しょぼい内蔵スピーカーのMac miniユーザーには特におすすめできます。
ここがイマイチ
しかしながら、イマイチな点ももちろんありました。
音量
音量出力はあくまで3Wしかありませんので、映画を臨場感たっぷりの迫力あるサウンドで楽しむことはできません。
You Tubeを見たり、作業用のBGMなどを流すくらいでしたら全く問題ありません。
また、裏面にあるボリュームつまみですが、こちらは必要ないかなと思います。音量調整はマウスでパソコン側から簡単に調整できるため、わざわざ裏面を触ることはありませんでした。
100均?
100円ショップの商品ですけど、税込み¥330円です。こちらはしょうがないですね。最近ダイソーさんは、300円ショップの「THREPPY 300 and Happy」にも力を入れてますので納得はできます。
100円でこれほどの品質を維持するのは難しいのでしょうが、ちょっと残念です。
USBミニスピーカーの総評
それでは100円ショップダイソーで買える「USBミニスピーカー」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、85点になります。
総評
- コンパクト
- 用途は限られるが音質も問題なし
- 100均だけど300円です
がこの点数の理由です。
Mac miniのような高性能なスピーカーを内蔵していないパソコンをお使いの方にはおすすめできます。実際、高性能なスピーカーでしたら300円での販売は無理でしょう。
🔴 類似品をお探しならこちらがオススメ!
コンパクトサイズでも、実用最大出力3WのパワフルなUSBスピーカー。
まとめ
100均ダイソーの「USBミニスピーカー」のご紹介でした。
たった330円でノートパソコンをステレオタイプのスピーカーに変更できる優れものでした。今回の商品でしたら、USBスピーカーを探している方の参考になると思います。
気になった方は近くのダイソーを覗いてみてください。
また面白いものを見つけたら紹介したいと思います。
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