イングリッシュベルのテキストは非常に豊富！DMEから英検や発音まで幅広く学べる

引用元：イングリッシュベル

● 今回の記事では

上記の悩みを抱える方に、オンライン英会話のイングリッシュベルのテキスト・レッスンについて解説いたします。

● この記事で分かること。

● 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。ネイティブの友人もたくさんできて、日本に帰ってきてからもFacebookなどで連絡を取り合っています。

イングリッシュベルのクラスやテキスト・教材

イングリッシュベルのクラスは非常に豊富で、21種類ものクラスが用意されています。小さな子供から中高生や大人まで、全くの初心者から上級者まで幅広いレベルに対応した構成となっています。

各クラスにそれぞれ数冊のテキスト・教材が必要になります。テキストはオリジナルで無料のものや、市販のテキストで購入しなければいけないものもあります。無料のテキストは公式ホームページからPDFをダウンロードすることで使用できます。

どのクラスから始めることもできますし、毎回違うクラスを受講することも可能です。

しかしながら、豊富なクラスとテキストの為、手当たり次第に受講しても、なかなか思ったような効果は期待できません。テキストの多くは無料ですが、メソッドクラスになると別途購入しなければいけないものもあります。

それぞれのクラスとテキストの内容を予め把握しておいた方が、効率良く英会話学習を進められますし無駄な出費を抑えることができます。

今回はそれぞれのクラスの内容とテキストをまとめてみました。イングリッシュベルで英会話学習を始める際の参考にしてください。

1.初めて英会話クラス（子供向き）

一度も英語を学んだことがない方が、A、B、Cのアルファベットから学べるクラスです。子供用と大人用のテキストに分かれ、子供用には歌が付いていて、youtubeの動画で歌を聴くことができます。

それぞれのテキストブックにはワークブックがセットになっており、レッスン中に書き込む部分もあります。

テキストはオリジナルで無料。

2.Let's Go クラス（子供向き）

子供向きのクラス。日本語を介さずに英語を勉強するファーストステップ。テキストは市販の「Let' Go 4th Edition」を使用します。「初めて英会話クラス」を受講した方、簡単な挨拶やアルファベットなどの知識がある方向けです。

テキストは市販のものを使用します。Let's Go BeginからLet's Go Level6までの7つのブックがあります。

3.ティーンズ英会話クラス（初級）

中高生のための日常英会話クラス。すでに基本的な文法や単語を力している方向け。描写の訓練やイディオムを使った表現などを学ぶ。ライティングやディクテーションも行う。

テキストはオリジナルで無料。

4.日常英会話クラス（初級、中・上級）

生活のさまざまな場面の基本的な英会話を学ぶクラス。海外旅行や留学の準備、英検のスピーキング対策に役立ちます。

テキストはオリジナルで無料。

5.ボキャブラリービルディングクラス（初級、中・上級）

英単語記憶メソッドで、単語を効果的に習得するクラス。自分一人で単語を覚えるのではなく、講師とのやり取りで、目や耳を使い想像力を働かせながら覚えていきます。

テキストは市販のものを購入。

6.発音クラス（中・上級）

LRの違いなど、日本人が苦手とする発音を基礎から学ぶクラス。

テキストはオリジナルで無料。

7.TOEICクラス（初級、中・上級）

TOEICのリスニングセクションはそれぞれPART1（写真描写問題）PART2（応用問題）PART3（会話問題）PART4（説明文問題）の4つに分かれています。

PART1と2に各40問、PART3と4に各60問で合計200問のオリジナル無料テキストです。

8.IELTSクラス（中・上級）

IELTSのスピーキング対策に特化したクラス。

テキストはオリジナルで無料。

9.ビジネス英会話クラス（中・上級）

ビジネスで必要な言い回しや語彙力、マナーが学べます。「会話形式」「記事形式」「ストーリー形式」「ESPレッスン」の4つのパートに分かれたテキストとなっています。

「会話形式」「記事形式」「ストーリー形式」「ESPレッスン」「面接準備」の5つのパートに分かれたテキストとなっています。

テキストはオリジナルで無料。

10.NEWSクラス（中・上級）

世界の話題を題材として、自分の考えを自分の言葉で言えるようにするクラス。

教材はTED-Edの動画を使用、1つのレッスンは50分間必要なため、2レッスンの予約が必要。

11.フリートーククラス（中・上級）

話すトピックは自由で、自分の好きな話題を選べます。

講師は文法や発音をチェックして、間違いがあればその都度教えてくれます。

テキストはありません。

12.英検対策クラス（中・上級）

英検3級から英検1級までの2次試験対策のクラス。面接官との英会話形式の2次試験の進み方や問題の傾向を学習できます。

テキストはオリジナルで無料。

13.スピークユアマインドクラス（初級、中・上級）

スピークユアマインドとは、会話主体で行われる直接教授法（ダイレクトメソッド）のひとつです。

カランメソッドやDMEメソッドのように先生の質問に対して決まった答えをオウム返しで答えるのではなく、スピークユアマインド＝思っているとことを話す、をコンセプトに生徒が自分の言葉で答えていきます。スピーキングとグラマーを1つのレッスンで学べるクラスになります。

テキストブックは、レベル別に8冊あり、イングリッシュベルで購入可能（税込4,910円）です。全17ユニットから構成され、各テキストブックに2ユニットが収録されています。

14.カランメソッドクラス（初級、中・上級）

通常の4倍の速さで英語を習得できるとされる、イギリス生まれの直接教授法のカランメソッドのクラス。

先生が2回質問を繰り返し、これに対して、生徒はフルセンテンスで回答する事を求められます。反復練習を繰り返すことにより、知らず知らずのうちに日本語に訳さないで理解できる、いわゆる「英語脳」を鍛えることが可能になるというもの。

2012年に新エディションのテキストブックが販売され、イングリッシュベルでも対応を開始。テキストは書籍版をイングリッシュベルより購入可能です。

15〜21.DMEメソッドクラス7つ（子供、初級、中・上級）

イングリッシュベルの一番人気のレッスンが、DMEメソッドクラスになります。カランメソッドの進化版として、世界30カ国、1000校以上が導入しているダイレクトメソッドです。

DMEメソッドが他のダイレクトメソッドと違う点は、グラマー部分が強化されたのと、3〜4年毎にテキストの内容がアップデートされるため、常に最新の内容・語彙で英語が学べることです。

レッスン方法は、他のダイレクトメソッドの手法と同じで、先生が2回質問を繰り返し、それに対して生徒がフルセンテンスで回答する、というものです。反復練習を繰り返すことにより、先生のガイドなしで回答が自然に口から出てくるようになります。

イングリッシュベルでは難易度により7つのDMEメソッドクラスが用意されています。小さな子供や初心者から上級レベルの方まで全てのレベルの方に利用できるよう、レベルに応じてシリーズ化されています。

各テキストは、¥3,300〜¥3,630でイングリッシュベルで購入できます。一般の書店などでは購入できません。

クラス・テキストの選び方（初心者用）、発音が重要

これだけ多くのクラスとテキストが用意されていると、どのクラスから始めたらいいのか迷ってしまうと思います。特に大人の初心者の方は、文法や語彙の知識がある程度身についている為、いきなりカランメソッドやDMEメソッドクラスを受講したいかもしれません。

リスニング力のある方でしたらいいのですが、多くの日本人の初心者の方はリスニングがほとんどできないでしょう。

カランメソッド、DMEメソッドのどちらのクラスでも一番重要になるのがリスニング力です。講師は常にネイティブのスピードで話します。リスニングができなくてもゆっくり話してはくれません。

もちろんレッスンを受け続けることによって、リスニング力も向上していきますが、あまり効率が良いとは言えません。

それではどうしたら良いのでしょうか？

答えは簡単です。まず最初に発音のクラスを集中して受講しましょう。

日本人が英語を聞けないのは、英語で使用する音を知らないからです。日本語と英語では使用する音の数が違う為、いきなり英語を聞いても何を言っているのか分からないでしょう。

英語で使用する音を理解し聞けるようになれば、レッスン以外でも英語力を向上させることができます。映画や海外ドラマなどを見て聴くことによって英語力は上がっていきます。

また、発音を知らないと相手に通じる英語を話すことができません。どれだけ文法が正確でも、発音が正確でないと相手は理解してくれません、若しくは違った意味で捉えられることもあります。

オンライン英会話の講師なら発音が正確でなくてもある程度は理解してくれますが、普通の人ではそうはいきません。

それくらい発音は大切になります。たとえ英会話学習がTOEICや英検の為であっても、正確な発音を聞けて話せることが最重要になります。早く英語を話せるようになりたいのなら、まずは発音のレッスンから始めましょう。

リスニングができない方、なかなか英語が話せない方には次の2つの記事が参考になります。

イングリッシュベルの他の記事はこちらになります。

イングリッシュベルのテキストは非常に豊富！DMEから英検や発音まで幅広く学べるのまとめ

今回の記事では、オンライン英会話のイングリッシュベルのクラスやテキストについて解説しました。

イングリッシュベルでは21種類のクラスが用意され、各クラスに数冊のテキストが用意されています。テキストは基本無料でダウンロードできますが、メソッドクラスなどでは別途購入しなければいけません。

豊富なクラスから自分に合ったクラスを探すのは大変かもしれません。初心者の方ならまずは発音のレッスンを受講すると効率よく学ぶことができます。

この記事を参考にして、イングリッシュベルで英語を話せるようになってください。