EF English Liveの料金プランや価格について！他社と比較して解説

引用元：EFイングリッシュライブ公式HP

● 今回の記事では

上記の悩みを抱える方に、EF English Liveの価格・料金プランについて解説いたします。

● この記事で分かること

● 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。日本に帰国後もオンライン英会話を使用して英語力のアップを目指しています。

50年以上の実績を誇る、受講生2,000万人以上の大手オンライン英会話学校がEF English Liveになります。

従来の日本人のためのオンライン英会話とは違い、受講生は世界中から集まります。講師は全てTEFL・TKT資格を有するネイティブスピーカーまたはバイリンガル。グループレッスンでは他国の生徒と一緒に学べる数少ないオンライン英会話です。

そんな世界規模のオンライン英会話と聞くと料金プランが気になるのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、EF English Liveの料金プランについて解説いたします。オンライン英会話を選ぶ際の参考となります。

EFイングリッシュライブの料金プラン

初めに料金プランから。

料金プラン

EFイングリッシュライブの料金プランは、非常にシンプルです。

基本の「マンスリープラン」は月額8,900円（税込）、長期で契約するとお得になる「3ヶ月プラン」と「6ヶ月プラン」がそれぞれ24,900円（税込）44,900円（税込）になります。どのプランを選んでも内容は同じで割引率が違うだけです。「3ヶ月プラン」で7%、「6ヶ月プラン」で15%お得になります。

マンスリープランでは、プライベートレッスンを月に8回まで（20分のレッスン）とグループレッスンを月30回まで（45分レッスン）受講できます。つまり、月額8,900円（税込）で合計38回のネイティブ講師のレッスンを受講できるのです。

支払い方法

支払い方法は「クレジットカード」です。

他社との比較

EF English Liveの料金プランについて分かったところで、他社と比較していきます。

今回比較するのは、EFイングリッシュライブの特徴「ネイティブ講師のレッスン」と「月額制」にはてはまる、ネイティブキャンプとDMM英会話になります。

ネイティブキャンプ

レッスン回数無制限でいつもで受けたい時に受講できると評判のオンライン英会話がネイティブキャンプです。講師はアメリカ・イギリスなどのネイティブスピーカーやフィリピン・セルビアなど世界130カ国以上から集います。

そんなネイティブキャンプの料金プランは月額制で、基本の「プレミアムプラン」と家族で受講できる「ファミリープラン」、オプションでネイティブ講師のレッスンが受講できる「ネイティブ受け放題プラン」があります。

それぞれの月額は、6,480円（税込）、1,980円（税込）、9,800円（税込）ですが、オプションの「ネイティブ受け放題プラン」は「プレミアムプラン」か「ファミリープラン」の加入が必要です。

基本的には予約は必要なく、いつでも好きな時間で受講できますが、予約をするのとカランメソッドを受講するにはコインが必要です。コインは別途購入しなければいけません。1枚20円で500枚1,000円から購入可能で枚数が増えるとサービスコインが付与されますのでお得になります。

講師により必要になるコインの枚数は異なり、フィリピン人は約100枚、ネイティブ講師は約500枚です。コインには有効期限があり、購入してから180日、サービスコインは付与されてから60日となります。

また、人気の「カランメソッド」などの一部の教材は無料ではなく購入しなければいけません。お気に入りの講師のレッスンを予約したりカランメソッドを受講するには、料金プラン以外に追加料金が掛かるという訳です。

ネイティブキャンプの口コミ・評判記事はこちらです。

オンライン英会話ネイティブキャンプの口コミ・評判！日本に居ながら英語漬けに

DMM英会話

24時間365日いつでもレッスンを受講できるオンライン英会話のDMM英会話。

講師はアメリカ、カナダなどのネイティブの国はもちろんの事、アジア、ヨーロッパまで世界129カ国10,000人以上の講師が在籍しています。いきなり英語だけでは不安だという方のために、日本人講師のレッスンも受講可能です。

そんなDMM英会話の料金プランは、毎月定額で決まった回数受講できる回数制と毎月定額で毎日受講できる毎日制。選択できる講師によって「スタンダードプラン」と「プラスネイティブプラン」に分かれます。各プランで4種類用意されており、合計で8種類の料金プランです。

「スタンダードプラン」ではフィリピン人など非ネイティブ講師を選択可能です。毎日1～3レッスンの毎日制と毎月8レッスンの回数制があり、5,450円（税込）から17,900円（税込）となります。

「プラスネイティブプラン」はネイティブ講師、日本人講師など129カ国の講師を選べるプランです。「スタンダードプラン」と同様に毎日1～3レッスンの毎日制、毎月8レッスンの回数制が用意され、12,980円（税込）から56,920円（税込）となります。

契約している料金プラン以上にレッスンを受講したい時は、「レッスンチケット」が用意されています。

プラスレッスンチケットは1枚500円で購入可能で、ネイティブ講師、日本人講師、特定言語対応講師以外の講師を受講できます。ネイティブ講師を受講したい場合は、プラスネイティブチケットが1枚1,500円で購入可能です。

DMM英会話の口コミ・評判記事はこちらです。

【オンライン英会話】DMM英会話の口コミ・評判！実際に受講した感想・レビュー

各社の特徴と比較の詳細

ここから3社の料金プランの特徴と比較になります。最初に、3社の1ヶ月の料金プランを見ていきましょう。

EFイングリッシュライブの料金プランは3種類用意されていますが、3ヶ月・6ヶ月プランは割引があるだけでプランの内容はマンスリープランと変わりません。

マンスリープランの内容は回数制でも毎日制でもなく、ネイティブ講師のプライベートレッスンを月に8回とグループレッスンを月に30回まで受講できます。合計で38回のレッスンを受講できて月額8,900円（税込）ですので、レッスン単価にすると約234円になります。

プライベートレッスンは月に8回と少なめですが、ネイティブ講師のレッスンを単価234円で受講できるオンライン英会話はほとんどありませんので大変お得です。

ネイティブキャンプの料金プランは、受講できるレッスンには制限がない回数無制限で選択できる講師によって2種類に分かれています。プレミアムプランは月額6,480円（税込）、ネイティブ講師も受けれるプランは月額9,800円（税込）。

仮に毎日1レッスン受講した場合のレッスン単価は、プレミアムプランで約210円、ネイティブ受け放題プランでは約316円になります。しかしながら、予約をするには別途コインを購入しなければならず、料金プラン以外にもお金がかかるのはデメリットです。

DMM英会話の料金プランは、回数制と毎日制の2種類で、さらに選択できる講師により大きく2つに分かれています。毎日制は毎日1、2、3レッスンの3つ、回数制は毎月8回の1つで4種類です。

スタンダードプランのレッスン単価は255円から681円、プラスネイティブプランのレッスン単価は641円から1,623円になります。スタンダードプランは月額５千円台から始められ、毎日プランでも7,900円とお得な価格設定ですが、ネイティブ講師が受けられるプランは回数制で12,980円（税込）毎日プランで19,880円(税込）と他の2社と比較すると割高です。

次に同程度の条件で比較します。いつもならば同じ条件で比較するのですが、ネイティブキャンプがレッスン回数無制限で比較できない為、3社に唯一当てはまる「ネイティブ講師」を受講できるプランだけで比較します。

ご覧の通りネイティブ講師のレッスンを一番安く受講できるのはEFイングリッシュライブになります。マンツーマンレッスンは1ヶ月に8回だけですが、グループレッスンは毎日1回受講（月30回）できます。

次に安いのはネイティブキャンプ。しかしながら、レッスン回数無制限ですので毎日2〜3回受講したい方は、こちらが最安値です。残念ながら今回の比較で一番高くなったのがDMM英会話。毎月8回のプランでも他の2社よりも高くなり1万円を超えます。

もちろん今回の比較は料金だけです。実際のオンライン英会話選には、教材の種類や予約の取りやすさ、講師の教える技術や経験、レッスン環境など考慮しなければいけません。あくまで参考としてご覧ください。

初心者にお勧めの料金プランと学習方法

ここからはこれからEF English Liveで英会話を始める初心者の方に、お勧めの料金プランと学習方法をご紹介します。

お勧めの料金プラン

初めにお勧めの料金プランですが、既に述べた通り3種類の料金プランの違いは割引率のみです。

ネイティブ講師だけのレッスンですので続けられるか不安な方も多いでしょう。まずはマンスリープランで様子を伺って続けられるようなら3ヶ月プランに変えれば良いと思います。

お勧めの学習方法

次にお勧めの学習方法になります。

初めに英語を話すために必要なスキルについて解説します。英語を話すために必要なスキルは3つ。

「発音力」とは正確な発音で話せる事と正確な発音を聞き分けられることを指します。

私は「発音力」が英語を話せるようになるのに一番大事なスキルだと、アメリカ生活を経て強く感じました。英語を話せるようになると言うことは、話し相手とコミュニケーションを取れると言うことです。相手の話していることを聞いて理解し、自分の意見を言ったり、質問をできる状態のことを指します。

しかしながら、従来の英会話の学習方法は文法、語彙、重要フレーズなどの暗記を重視しています。もちろんインプットは非常に大事ですが、それは「発音力」を身につけてからです。いくら単語や重要フレーズを覚えても、相手に通じなければ意味がありません。

まずは英語の音を理解して発音できるようになることが最優先です。そのためには日本語では使用しない音（日本語では約100音、英語では約1700音を使用します）を学習する必要があります。

次に「リスニング力」です。「リスニング力」が英語を話すのに必要なスキルだと言う理由は「発音力」の項で述べたのと同じことですが、一つ補足があります。

それは、英語を聞くことができないと聞いたことから学べないということです。日本語で考えてみて下さい。皆さんは日本語を小学校で勉強する前から普通に話せたと思います。周りにいる大人の会話やテレビなどを聞いて自然と学んでいたはずです。

英語でも同じことです。文字から学ぶだけでなく、聞いたことから学んだ方が、これからの英会話学習に大変有利になります。

最後に「基礎文法力」ですが、こちらは文法の基礎の基礎のことです。基本の5文型で言えば第1文型「S+V」、第2文型「S+V+C」、第3文型「S+V+O」のことを指します。

皆さんご存知の通り、日本語と英語では語順が違います。日本語では主語＋目的語＋動詞なのに対して英語では主語＋動詞＋目的語になります。さらに、日本語では主語を省略しがちです。

多くの初心者が咄嗟に英語が口から出ないのは、主語＋動詞（S+V）が身についていないからです。初心者はこの日本語と英語の違いを頭で理解するのではなく、何度も口に出して体で覚えさせる必要があります。

そして日本人が苦手な時制や動詞・前置詞の使い方なども考えずに使えるようになることが大切です。簡単な日常会話なら上記の3文型を使いこなせるようになれば話せます。

英語を話すために必要なスキル3つが分かったところで、EFイングリッシュライブでの学習方法になります。

幸いEFイングリッシュライブの講師は全てネイティブスピーカーです。他社のフィリピン人講師のレッスンを受けるよりも「発音力」「リスニング力」は効率良く向上します。

初心者がフィリピン人講師などの非ネイティブ講師のレッスンを受けるのを、私はお勧めしません。非ネイティブ講師のレッスンで英会話の練習をするのは、英会話力が中級以上の方でないと効果があまり期待できないからです。もちろん講師にもよりますが、多くのフィリピン人講師が話す英語には訛りがありますし、文法を間違えている方もいます。初心者の間に間違った発音や文法を覚えてしまうと、後々直すのに苦労することとなります。

「発音力」も「リスニング力」もネイティブ講師のレッスンを受講しているだけで少しずつ向上していきますが、「発音力」の学習には自習でフォニックスを学びましょう。

フォニックスとは？

19世紀初頭に英語圏の子どもに向けて作られた教育法です。発音とスペルの対応関係が84のルールで整理されており、英語の音声を手掛かりに単語をスペリングできるようになるのが特徴です。

引用元：朝日新聞EduA「英語のスペルと発音にはルールがある？音声学習方法「フォニックス」とは」より抜粋

フォニックスとは英語圏の子どもたちが読み書きを習う際に開発された学習方法であり、英語を習う上で最重要課題となります。初心者の間にフォニックスを身につけるかどうかで、その後の英語学習に大きく影響します。

プライベートレッスンで教えてもらうのもいいですが、YouTubeも活用しましょう。YouTubeではネイティブスピーカーやバイリンガル日本人の方が解説しているチャンネルが数多くあります。YouTubeなら何度も繰り返し見返せますし、日本語の解説もありますので初心者にはお勧めです。

次に「リスニング力」ですが、こちらもレッスン以外に自習でYouTubeを使用して底上げをしましょう。ただし、いきなり海外ドラマや映画などを聞いてはいけません。

出来るだけ英語圏の子供達が使用する簡単な英語を聞くことが大切です。YouTubeで「英語、子ども」などと検索すれば、幾つも見つかります。そして聞くだけでなく、何度も口に出して練習してみましょう。リスニングと発音の両方の練習になります。

最後に「基礎文法力」ですが、こちらはEFイングリッシュライブの「一般英語」コースを受講すれば良いでしょう。

私は文法の学習ばかりするのをあまりお勧めしません。基本的な文法は英語を聞くことで十分学べます。文法書で細かな違いを学ぶのも良いですが、たくさんの英語を聞く方が効果は高くなります。

英語を書く上では非常に重要となる文法ですが、初心者の間はレッスンとYouTubeでたくさんの英語を聞いて、実際に口に出して何度も練習する方のが良いでしょう。

EFイングリッシュライブの口コミ・評判記事はこちらをご覧ください。

まとめ

この記事では、EF English Liveの料金プランについて解説しました。

料金プランは、基本のマンスリープランと割引される3ヶ月・6ヶ月プランの3種類。月額8,900円(税込）からネイティブ講師のレッスンを受講できます。

ネイティブキャンプとDMM英会話とも比較しましたので参考になったでしょう。お勧めの学習方法もご紹介しましたので、EFイングリッシュライブで英会話を学ぶ準備はできたと思います。

それもでまだ躊躇しているのなら、無料体験レッスンを受講しましょう。

EFイングリッシュライブの無料体験レッスンはこちらから。