引用元:産経オンライン英会話Plus
● 今回の記事では
ポイント
- 産経オンライン英会話Plusを始めてみたいけど、どのようなテキストやクラスがあるのだろう?
- 産経オンライン英会話Plusのレッスン内容はどのようなものだろう?
- 初心者にお勧めな教材はあるのかな?
上記の悩みを抱える方に、オンライン英会話の産経オンライン英会話Plusのテキスト・レッスンについて解説いたします。
● この記事で分かること。
産経オンライン英会話Plusのテキスト・教材やクラス
● 本記事の信頼性
この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。日本に帰国後もオンライン英会話を使用して英語力の向上に努めています。
「株式会社産経デジタル」「ヒューマンホールディングス株式会社」「トランスコスモス株式会社」と新聞、教育事業、ITの各分野のエキスパート3社による共同事業の産経オンライン英会話Plus。
大手の産経グループが提供していますので、他のオンライン英会話と比較しても信頼度は抜群です。料金プランは家族でシェアできますので、一人当たりの料金もお得になります。ネイティブ、日本人、フィリピン人、と3タイプの優秀な講師が揃っていますので、自分の学びたい内容に応じて自由に選べます。
しかしながら、実際のレッスンやテキストはどうでしょうか?
どれだけレッスンをお得に受講できて、優秀な講師がいても自分に合ったレッスンやテキストがあるとは限りません。
そこで今回の記事では産経オンライン英会話Plusのクラスやテキストについて解説します。産経オンライン英会話Plusで英会話学習を始める際の参考にして下さい。
産経オンライン英会話Plusのレッスン
産経オンライン英会話Plusでは、下記の14のクラスに分かれます。
クラス一覧
- 英会話無料体験レッスン
- 日常英会話
- ビジネス英会話
- すぐに使えるビジネス英会話
- インバウンド英語(職業別英会話)
- 子ども・キッズ専用英会話
- 中学校英語文法(学校教科書準拠)
- 大学入試対策・問題解決型教材
- 英検二次試験対策
- TOEIC L&R TEST
- GCAT・英語テスト
- ニュースディスカッション
- フリートーク
- 中国語会話
産経オンライン英会話Plusのテキスト・教材
次にそれぞれのクラスの特徴と使用する教材になります。
英会話無料体験レッスン教材
● 英会話無料体験レッスン教材
テキスト
- トライアルA教材(初心者)
- トライアルB教材(中・上級者)
無料体験用の教材ですが、初心者と中・上級者の2つになります。ほとんどの方は初心者用を選んでおけば問題ありません。
無料体験レッスンがレベルチェックにもなっていますので、講師が「CEFR」のレベルを元にご自身のレベルを判断してくれます。
日常英会話
● 日常英会話
テキスト
- 初級
- 初中級
- 中級
- 中上級
4つのレベルに分かれ、日常生活や海外旅行に必要な英語力の向上を目指します。初級から中上級まで、合計475レッスンが用意されています。
ビジネス英会話
● ビジネス英会話
テキスト
- 初級
- 初中級
- 中級
- 中上級
こちらも4つのレベルに分かれ、仕事上必要な英会話力を身につけるためのクラスとなります。初級から中上級まで、合計475レッスンが用意。
すぐに使えるビジネス英会話
● すぐに使えるビジネス英会話
テキスト
- 基本語
- 慣用表現
従来のビジネス英会話のような各シーン別のレッスンではなく、基本動詞、前置詞、句動詞、慣用表現をイメージとビジュアルで学ぶクラス。英語の単語の概念をイラストでイメージすることで、日本語を介さずネイティブと同じ感覚で使用できるようになります。
カスタマイズプラン加入者のみ受講できるレッスンで、教材は有料。3,850円(税込)/月。
インバウンド英語(職業別英会話)
● インバウンド英語(職業別英会話)
テキスト
- 小売店
- レストラン
- 鉄道
- タクシー
- 郵便局
外国人観光客と接する機会の多い職業5つで働くための方のためのクラス。
値段や数字を正確に伝える、具体的な商品の内容を詳しく説明する、など接客で欠かせない英語力を身につけられます。
子ども・キッズ専用英会話教材
● 子ども・キッズ専用英会話教材
テキスト
- Basic Vocabulary
- Role Play
- Presentation
- フォニックス Grade1〜3
幼児から小学生までが対象のクラス。アルファベット26文字の読み方や発音の仕方から、簡単な日常会話まで、英語を聞き、話す能力を効果的に学べます。
コインをシェアして受講する方法とキッズレッスンチケットを購入して受講する2つの方法で受けられます。
中学校英語文法(学校教科書準拠)
● 中学校英語文法(学校教科書準拠)
テキスト
- 中学生向けテキスト
中学校の教科書に準拠したテキストを使用するクラス。
習った文法を使用して、話せる英語を外国人講師と練習します。中学生に最も向いたクラスですが、大人でも受講可能。フォニックスを学習できるのも大きな特徴。
大学入試対策・問題解決型教材
● 大学入試対策・問題解決型教材
テキスト
- 大学入試外部試験対応テキスト
英語4技能(読む・聞く・話す・書く)の全てが評価されつつある大学入試に対応したクラス。
従来の読む・聞くだけでなく、話す・聞くの英語力の向上も目指します。要カスタマイズプランで、教材は有料。550円(税込)/月。
英検二次試験対策
● 英検二次試験対策
テキスト
- 英検®二次試験対策テキスト
スピーキング技能を評価する面接官と面接形式で行われる英検二次試験対策のクラス。準1級から5級まで、全10レッスン分の対策教材。
要カスタマイズプランで、有料テキスト月額550円(税込)が必要です。
TOEIC L&R TEST
● TOEIC L&R TEST
テキスト
- Building TOEIC Skills(Beginner)
- Developing TOEIC Skills(Intermediate)
- Mastering TOEIC Skills(Advanced)
市販のテキストを使用したTOEIC対策のクラス。
予め解いた問題を講師と答え合わせしながら語彙や構文を学んでいきます。各テキスト共に税込3,520円で英語教材専門サイトやAmazonで購入できます。
GCAT・英語テスト
● GCAT・英語テスト
テストのため、教材はなし
GCATとはGlobal Communication Ability Testの略称で、産経オンライン英会話Plusが開発した、英会話力を測るテスト。
判定ポイントは、理解力、コミュニケーション態度、内容、正確さ、音読技能の5点。レッスン時間内に追加料金なしで受験できるテストです。
ニュースディスカッション
● ニュースディスカッション
テキスト
- 産経新聞の記事を基にした英文ニュース
中級レベル以上で、すでに教材を一通り学習済みの方が対象の、社会問題について講師とディスカッションするクラス。
国内外の時事ニュースを理解し、自分の意見を述べられるようになることを目指します。
フリートーク
● フリートーク
教材はなし
教材は使用せずに、自分の関心があるトピックについて講師と話すクラス。
フリートークですので教材はありませんが、レッスンで困った時に使えるフレーズ集がサブ教材として用意されています。
中国語会話
● 中国語会話
テキスト
- Level1:日常中国語会話(初級)
- Level2:日常中国語会話(初中級)
- Level3:日常中国語会話(中級)
- Level4:ビジネス中国語会話(初級)
- Level5:ビジネス中国語会話(初中級)
- Level6:ビジネス中国語会話(中級)
英会話以外にも中国語も学べます。講師は中国人、必要コインは英会話のネイティブ講師・日本人講師と同じ200コインが必要です。
おすすめのクラス・テキスト(初心者用)
産経オンライン英会話Plusのクラスと教材についてはお分かり頂けたと思いますが、どの教材から始めたのが良いのか分からない方もいるでしょう。
そんな方のために初心者におすすめの教材・クラスを紹介します。
私がお勧めするテキスト「中学校英文法」
私の一番お勧めなのが、「中学校英文法」のクラスです。
「日常英会話」の初級から始めるのも良いのですが、「中学校英文法」のクラスならフォニックスも学べます。
フォニックスとは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
引用元:Wikipedia「フォニックス」
このフォニックスが重要となります。私は普段からこのブログで超初心者・初心者には発音かフォニックスのクラスを受講することを強くお勧めしています。何故かと言うと、英会話を学ぶ上で一番最初に身につけたいスキルが英語の発音だからです。
そして、発音を学ぶにはフォニックスが最適です。上記の引用の通り、綴り字と発音との間に規則性を明示、正しい読み方を学べます。さらに読み方だけでなく英語を聞くこともできるようになります。
英語を聞けるようになれば、聞いたことから学ぶこともできるようになります。私たちが子供の頃、周りの大人が話す日本語を聞いて最低限の日本語を話せる・聞けるようになったのと同じことです。この部分が今までの日本の英語教育には不足していたために、多くの日本人が英語を聞くことも話すこともできません。文法と語彙の学習に偏っていたため、読むことはできますが、話すことはできないのです。
本当なら「子ども・キッズ専用英会話」が受講できるのが良いのですが、残念ながら大人は受講不可です。すでに文法力は身についている方もいるでしょうが、「中学校英文法」のクラスで学び直しをしながら発音を身につけましょう。
ただ、産経オンライン英会話Plusの講師はほとんどがフィリピン人です。フィリピン人講師の中には訛りがある方もいます。このクラスを受講するときはできるだけネイティブ講師を選択する方がいいと思います。
私がお勧めするテキスト「すぐに使えるビジネス英会話」
次にお勧めなのが、「すぐに使えるビジネス英会話」になります。
「初心者なのにビジネス英会話がいいの?」と思われるかもしれませんが、英語を話すのに日常英会話もビジネス英会話もあまり関係ありません。日本語の敬語や尊敬語を学ぶのと大体同じです。
さらにこの「すぐに使えるビジネス英会話」の教材も特に仕事上必要な英語を学べる内容ではなく、英語を話す上で必要なことを学べる内容となっています。特に「ビジネス」のタイトルを付ける必要はないのではないかと私は思っています。
こちらがなぜオススメかと言うと、重要な基本動詞と前置詞、句動詞と慣用表現をイメージとして学べることです。英会話では句動詞は非常に普通に使われます。ネイティブと話す上では必須と言えるほど必要となります。
みなさんご存知かもしれませんが、「句動詞」とは「Pharasal verb」のことで、「動詞+副詞」や「動詞+(副詞)+前置詞」という構成で成り立ちます。動詞に副詞や前置詞が追加されることで、本来の動詞の意味とは違った意味になります。
get off=降りる
look for=探す
give up=断念する
などがあり、すでに皆さんは学習済みとかと思いますが、句動詞を使わなくても動詞1語で言える方もいるでしょう。
例えば、先ほどの「give up」ですが「abandon」ではダメなのと思った方も多いと思います。しかしながら、普段の日常会話では「abandon」は形式ばった表現であまり使いません。
日本語でも同じでしょう。友人と話している時に「断念した」より「やめた」と言う方が多いと思います。形式ばった単語を使用せずに、take、get,などの基本動詞に副詞や前置詞を追加した句動詞が日常会話では重要となります。
ある程度リスニング力はあるのに意味が分からない方は、句動詞を理解していないからです。私も留学した当初のESLのクラスで句動詞をみっちりと学びました。特に「前置詞」です。前置詞を使いこなせるようになると、英語を話すことは随分と楽になります。
「すぐに使えるビジネス英会話」の教材では、基本動詞や前置詞をイメージとして学ぶことができますので、従来の頭で考える方法よりも身につきやすくなります。日本語の「てにをは」をイラストで習うのと似ています。
初心者の間に身につけておくと、これからの英会話の学習にも大変役立つスキルとなります。
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まだ、産経オンライン英会話の無料体験レッスンを受講していない方は、こちらから受講できます。
産経オンライン英会話Plus「産経オンライン英会話Plusのテキスト・教材やレッスンについて細かく解説!」のまとめ
今回の記事では、オンライン英会話の産経オンライン英会話Plusのクラスやテキスト・教材について解説しました。
クラスの一覧と教材を簡単に説明しています。私がお勧めな教材も紹介しましたので参考になると幸いです。
英会話学習初心者の方には、自分に合ったテキストで学ぶことが重要です。自分に合った教材を見つけてください。
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