● 今回の記事では
ポイント
- カーテンの隙間が気になる人
- カーテンの隙間を無くしたい方
- 100均セリアのカーテン隙間防止クリップの使用感を知りたい方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均セリアのカーテンの隙間を解消できるアイテムを紹介したいと思います。
● この記事で分かること
- 押さえておきたいカーテン周りのアイテム
- 100均セリアのカーテンクリップの詳細
- 100均セリアのカーテンの隙間防止クリップを使用した感想
はじめに
両開きカーテンの隙間が気になる方は多いと思います。
目覚ましタイマーが鳴る前にカーテンの隙間から差し込む日差しで目を覚ました経験がある方は多いでしょう。
そんな方にオススメなのがカーテンの隙間を解消してくれるグッズ。
厚手のカーテンでもクリップを差し込むだけで、マグネットでくっ付きます。
そこで、今回は100均セリアのアイテムを紹介します。
実際に私が1週間ほど使用した感想を述べていきますよ。
購入する際の参考になります。
カーテン周りのアイテム
初めにカーテン周りのアイテムを簡単に解説します。
元々カーテンに付属されているアイテムでも問題を解決できる場合もあります。
事前にチェックしておきましょう。
タッセル
タッセルとはカーテンを束ねておく帯状の布になります。
ドレープカーテンには付属していることが多いですが、レースカーテンには通常付属していません。
素材は布以外にも、クリップ、リボン、チェーンなどがあります。
ふさかけ
ふさかけとはタッセルを引っ掛けるためのフックになります。
カーテンフックと言う方が馴染みがあるかもしれません。
窓枠や窓枠近くの壁に取り付けるのが一般的です。
リング・クリップ
リングやクリップとは、カーテンを吊るすためにカーテンレールなどに引っ掛けるために必要なアイテムです。
種類や色、サイズは様々で、使用するカーテンに合わせて選択できます。
マクラメ
マクラメとはカーテンの裾や縁、バランスなどに縫い付ける装飾のことです。
似たような言葉に、フリンジ、トリム、フリルなどがあります。
形やサイズによって呼び方は違いますが、カーテンのドレスアップが目的です。
100均セリアの「カーテン隙間防止クリップ」ってどんなアイテム?
それではここから、今回ご紹介する100均セリアのクリップがどのような商品なのかを見ていきます。
正式名称は、「カーテン隙間防止クリップ 厚手カーテン用2P」。品番はCUC-3。
色は無色透明。
正方形の形をした透明なクリップに、小さなマグネットが付いています。
商品サイズは、約縦2.3 x 横1.9 x 高さ0.8cmです。
材質はポリプロピレンと磁石。ポリプロピレンは100均の商品ではお馴染みの素材ですね。
ポリプロピレンはプラスチックの素材の1つで、PPと呼ばれることが多い素材です。多くの日用品の素材として使用されており、皆さんの生活の中にもポリプロピレンの製品があふれています。
取り付け方法
取り付け方法
- 表開きのカーテンにクリップを差し込む。
- カーテンを閉めた状態でマグネットが重なるように、クリップの位置を調節します。
特徴としては下記が挙げられます。
特徴
- マグネットでピタッとくっ付く
- 厚手のカーテン用
- カーテンの隙間を埋める
- カーテンを傷めにくい
販売元は株式会社元林。生産は中国。
価格は100円(税込110円)。
100均セリアの「カーテン隙間防止クリップ」を実際に使用した感想
ここからは、私が実際に1週間ほど使用したで感じたことを述べていきます。
ここが良かった
初めに良かったと感じたこと。
ピタッと引っ付く
今回の商品の最も重要な機能「マグネットでピタッと引っ付く」。
文字通り内蔵されたマグネットにより、簡単にピタッと引っ付きます。
カーテンを近づけるだけで引っ付いてくれますので楽ちんです。
カーテンの隙間が無くなりますので、朝日が差し込んで早い時間に起きてしまうこともありません。
使い方も両開きのカーテンにクリップを差し込むだけです。
他には何もする必要はありません。
大変お手軽にカーテンの隙間を埋めることができます。
透明・小型で目立たない
次に良かったのは、色は付いていなく無色透明で小型だと言うこと。
サイズが大きかったり、模様や色が付いていると、インテリアとしてのカーテンが台無しです。
どんなに便利なクリップでも、インテリアを損なうようでは意味がありません。
サイズはたったの2cmほど。厚みに関しては1cm以下です。
無色透明ですので、近くで見てもほとんど目立ちません。
取り外しの際は無くさないように気をつけた方が良いでしょう。
ここがイマイチ
良かったこともあれば、イマイチだと感じたこともありました。
弱い磁力
「ここが良かった」の項で、簡単にピタッと引っ付くと述べましたが、磁力は非常に弱いです。
ちょっとカーテンに触れたり、少し強い風が吹くだけで剥がれてしまいます。
さらに1つのクリップで無くなる隙間は約30cmほどです。カーテン全体の隙間を無くそうと思うと、3〜5個ほどクリップが必要になるでしょう。
それでも十分とは言えないかもしれません。ご存知の通り、カーテンは平らではなく、波打つように膨れ上がるヒダがあるものが多いです。
このヒダがあるためにカーテンの上から下まで綺麗に隙間なく閉じるのは難しいかもしれません。
実際、このヒダが隙間を作る原因だと思います。
もっと大きいサイズで強力な磁石でないと綺麗に閉まらないでしょう。
セリアのカーテンクリップの総評
それでは100円ショップセリアの「カーテン隙間防止クリップ」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、70点です。
総評
- ピタッと引っ付く
- 透明・小型
- 弱い磁力
店舗で見つけた時は、期待でワクワクしながら購入したのですが、実際に使用してみると磁力の弱さにがっかりでした。
追加で3,4個購入しようとも考えましたが、紙などを挟む文房具のダブルクリップを使用しています。
結果的には、この方法が大正解。隙間から差し込む朝日で早朝に目が覚めることもなくなりました。
もっと強力な磁石を使用してくれれば再度購入するかもしれません。
期待していただけに残念。
こちらのアイテムの方がオススメです!
まとめ
カーテンの隙間をマグネットの力で簡単になくすセリアの隙間クリップ。
アイデアは素晴らしのですが、磁力が弱いのでは使いものになりません。
厚手のカーテンには向きませんでしたが、レースのカーテンなどには便利かもしれません。
気になった方はセリアに足を運んでみましょう。