今回の記事では、
ポイント
- 各種カードを収納できるカードケースを探している方
- 100均でカードケースを探している方
- 100均セリアのカードケースの使用感を知りたい方
今回の記事では100均セリアで見つけたアルミ製じゃばらカードケース「アルミカードケース」をご紹介します。
この記事で分かること。
- カードケースの選び方のポイントと種類
- 100均セリアの「アルミカードケース」の詳細
- 100均セリアの「アルミカードケース」の使用感
はじめに
皆さんクレジットカードやポイントカードなどは、どのように管理していますか?
多くの方が財布に入れているとは思います。でも、入れ過ぎで財布がパンパンになっていませんか?
カードを取り出すのも、お札を入れるのにも大変になっていませんか?
そんな時は専用のカードケースが重宝します。
しかしながら、カードケースといっても種類も素材もいろいろです。ブランド物の高級な革製品ですと、数万円ほどするものまでありますね。
webで数千円の物を購入してみたけれど、思っていた感じと違った、使用感がわからない。といった悩みもあります。
そんなときには100均の商品を試してみてはいかがでしょうか。
そこで今回は100均セリアで見つけたじゃばらカードケース「アルミカードケース」をご紹介。
筆者が実際に1週間ほど使用してみて感想を述べていきます。
カードケース選びの参考にしてください。
カードケース選びのポイント
はじめにカードケースを選ぶ際のポイントになります。
留め具で選ぶ
・ファスナータイプ
気密性に特化したのがファスナータイプ。
全面を閉じることになりますので、誤ってカードを落としてしまったり、鞄に入れておいて中身のカードが全て飛び出してしまう心配もありません。
・ベルトタイプ
最もおしゃれなのがベルトタイプ。ベルトを穴に差し込むことで、開閉するカードケース。
気密性はファスナータイプと比べると劣りますが、デザインも豊富でかわいいものも多い。
デザイン重視の方にはおすすめです。
・ボタンタイプ
一番主流なのがボタンタイプ。
手間がかからず開け閉めできますので、コンビニなど人が並んでいるときなどにもスピーディーにカードを取り出せます。
機動力重視の方にはおすすめです。
・スライドタイプ
取り出しやすさを追求する方でしたらスライドタイプがおすすめです。
薄型で収納枚数は少なくなる傾向にありますが、レバーをスライドするだけでカードが見やすく、かつ、取り出しやすく飛び出します。
ビジネス用にがジャケットの内ポケットに入れて収納したい方でしたらおすすめです。
素材で選ぶ
・革製
高級感を重視するなら、やっぱり革製が一番です。価格は高くなりますが、長持ちしますし、デザインも豊富です。
使用年数により色の変化も楽しめる天然素材。
・合皮製
比較的安い価格で購入できるのが一番のメリット。革のように手入れも必要ありませんので、お手軽です。
素材はポリウレタンや塩化ビニルが主ですので、2-3年で劣化するのが最大のデメリット。
・ステンレス製
屈強な外観でしっかりカードを守ってくれるのがステンレス製。錆びにくい鋼の意味から名の付いたステンレスゆえ、サビには強く、見た目も美しい素材。
名刺ケースによく使用されますが、カジュアルなカードケースにも人気です。
100均セリアのアルミカードケースってどんなアイテム?
100均セリアのカードケース「アルミカードケース」がどのような商品なのかみていきましょう。
正式名称は「ALUMINUM CARD CASE」になります。
留め具はプッシュ式のボタンタイプです。
材質は本体が「アルミニウム合金」と「ABS樹脂」、じゃばらポケットが「塩化ビニル樹脂」になります。
「アルミニウム合金」とは?
アルミニウム合金はアルミニウムを主成分とする合金である。アルミニウムには軽いという特徴がある一方、純アルミニウムは軟らかい金属であるため、銅(Cu)、マンガン(Mn)、ケイ素(Si)、マグネシウム(Mg)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)などど合金することで強度など金属材料としての特性の向上が図られる。
引用元:「ウィキペディア アルミニウム合金より」抜粋
身近な例として、アルミホイルやアルミ缶、ジェラルミンのケースが挙げられます。
「ABS樹脂」と「塩化ビニル樹脂」はプラスチックの一種です。
サイズは約 7.5x 11x 2cmです。色は本体外部が白で、中身は黒になります。
収納可能カードサイズは約55 x 86mm以下になります。一般的な名刺のサイズは55 x 91mmですので入りません。
ポケットは7つになります。
特徴としましては。
「アルミニウム合金で高い強度」
「じゃばらポケットでカード類の整理・保管に見やすく取り出しやすい」、が挙げられます。
販売元は株式会社セリア、生産は中国です。価格は100円(税込み110円)になります。
実際に使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
ここが良かった
それでは、はじめに良かった点です。
ワンタッチ
開閉はプッシュ型のボタンですので、ワンタッチで簡単に開けれます。
小型のじゃばらタイプですので、開いた後に目的のカードを見つけるのも簡単です。
カードを使用する店舗のレジで、後ろに人が並んでいても、時間を掛けることなくカードを取り出すことが可能。
閉じるのも口を閉めるだけですので、時間がかかりません。後ろの方に迷惑をかけることなく、支払いやポイントチャージができます。
収納枚数は7枚とちょっと少ないので、よく使用するカードに厳選したほうがいいでしょう。
頑丈
次に良かったのは、頑丈な作りです。
素材にアルミを使用していますので、力を入れて曲げてみようにもビクともしません。
誤って落として誰かに踏まれても大丈夫でしょう。しっかりと中身の大切なカード類を守ってくれます。
クレジットカードは破損すると再発行までに時間がかかります。必要な時に使用できない、なんてことがあっては困りますね。
この商品でしたら、そんな心配もいりません。
ここがイマイチ
もちろんイマイチなところもありました。
留め具
留め具のプッシュ式のボタンになります。
ワンタッチで簡単に開閉できるのはいいのですが、少し硬めです。力を入れて押し込まないと開いてくれません。
男の私がこのように感じたくらいです、女性でしたらなおさらでしょう。爪先をかわいく彩ったネイルをしている女性には向きません。
また、閉めるときの音が大きめです。しっかりと閉まった印象は受けますが、結構うるさい。
そして、じゃばらの溝が短めなのと薄さです。
開いた時に目的のカードを見つけるのには重宝しますが、バランスを崩して持つと中身がこぼれ落ちてしまいます。
あと1cmほど長いほうが安定感はあると感じました。素材は「塩化ビニル樹脂」です。それも随分と薄いです。
本体は頑丈ですが、じゃばらは長持ちしないでしょう。すぐに切れ目が入ってしまう可能性「大」。
デザイン
最後になりますが、デザインです。
真っ白な本体に留め具と開閉箇所が黒と、スッキリしたデザインではありますが、シンプルすぎます。
レザー製の高級感も、ステンレス製のスタイリッシュさもありません。
非常に無機質な印象です。
表面にコーティングなどを施しているわけでもありませんので、使用しているうちに汚れが目立つようになります。
濡らした布を絞って拭き取ることで汚れは落とせますが、結構手間です。
本体を黒、留め具が白ならまだ良かったと感じました。
総評
それでは100円ショップセリアの「アルミカードケース」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、80点になります。
総評
- ワンプッシュで開け閉めできる
- アルミ製で頑丈
- じゃばらは脆い
がこの点数の理由です。
店舗で見つけた時はかっこよく感じましたが、実際に使用してみて気になったのは、じゃばらの脆さでした。
真っ白なデザインは気にしなければいいのですが、じゃばらが破れてしまっては使えません。
ダイソーさんみたいにじゃばらを改良して、300円で販売するといいんじゃないかな。
🔴 アルミ製で高品質な商品なら「無印良品」のカードケースがおすすめ
100均の商品もいいけど、もっと長く愛用したい方には、無印良品のカードケースがオススメです。
まとめ
100均セリアのカードケースのご紹介でした。
クレジットカードや、ついつい増えてしますポイントカードを賢く収納できる便利なアイテム。
ご自身の使用目的に合わせて選びたいものです。
100均のケースで十分という方は、セリアを覗いてみるといいでしょう。
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