今回の記事では、
ポイント
- マウスパッドを探している方
- 100均でクッションを使用したマウスパッドを探している方
- 100均ダイソーの低反発マウスパッドの使用感を知りたい方
今回の記事では、100均ダイソーで見つけた手首にクッションを実現する「低反発マウスパッド」をご紹介します。
この記事で分かること。
- マウスパッドの種類
- 100均ダイソーのクッション付き「低反発マウスパッド」の詳細
- 100均ダイソーのクッション付き「低反発マウスパッド」の使用感
はじめに
パソコン操作に無くてはならないアイテムのマウスですが、マウスパッドの違いによっても使用感は様々です。
ゲーマーの方でしたら、マウス操作の具合によってスコアにも影響があるので精通している方も多いかもしれません。
しかしながら、webやメールなどの普段使いでしかパソコンを使用しない方でしたら、マウスパッドの存在は重要ではないでしょう。使用しない方もいると思います。
でもマウスパッドが100均で売っていたらどうでしょうか?それも手首用にクッションが付いたマウスパッドです。
手首も疲れなくて、マウス操作も快適になります。
そんな100均ダイソーで見つけた手首用のクッションが付いたマウスパッドをご紹介します。
筆者が実際に1週間ほど使用してみて感想を述べていきますよ。
マウスパッド選びの参考にしてください。
マウスパッドの種類
マウスパッドの種類は大きく分けると2つになります。
ハンドレストのありなし
・ハンドレスト付き
マウスパッドの端に、手首を乗せることができる盛り上がりが用意されているタイプ。
作業時間に関係なくハンドレスト付きでしたら、手首に負担がかからず快適なマウス操作が可能。あまり大きくマウスを動かさない作業がメインの方に向いています。
マウスを長時間使用する場合手首だけでなく、肩にも負担がかかるのでハンドレスト付きがおすすめです。
・ハンドレストなし
ハンドレストが付いていない、真っ平らのタイプ。
サイズは小さいものから大きいものまで様々。小さいものでの長時間の作業には、手首が疲れるので不向きです。デザインやCADなど大きなマウスパッドが必要な方に向いています。
素材
使用されている素材によっても違いがあります。
・ガラス
マウスの滑りを重視する方におすすめ。光学式やレーザーのマウスを使用している方でしたらこちらがいいでしょう。
マウスの引っ掛かりが少なく、スムーズに動作します。重量は重くなるので、持ち運びには不向きなのがデメリットです。
・ポリウレタン
一般的な素材がこちらのポリウレタン。プラスチック製品ですので価格も安くもっとも流通しているタイプ。
どのタイプのマウスでも使用でき、サイズやデザインも豊富です。
・布
布製でしたら滑りやすさと止めやすさを両方兼ね備えています。
細かな作業が必要なデザイナーや、狙ったところでしっかり止める必要があるゲーマーに向いていますね。
・ゴム
裏面にはゴムや加工を施してあるものでしたら、滑り止めになりますので、使い心地も向上します。
その分価格は高くなる傾向にあるのが難点。
100均ダイソーの「低反発マウスパッド」ってどんなアイテム?
100均ダイソーのマウスパッド「低反発マウスパッド」がどのような商品なのかみていきましょう。
材質は「ポリエステル」、「ポリウレタン」になります。
ポリエステルとは?
ポリエステルとは、ポリエステル糸または繊維を使用して作られる、全布地または織物の一般的な用語です。
簡単に一言で言えば、ポリエステルはプラスチックの一種です。
引用元:Contrado Imaging LtdのHP「ポリエステルとは?ポリエステル特徴を徹底解説!」より抜粋
ポリウレタンとは?
ポリウレタン(PU)は別名ウレタンゴムとも呼ばれるプラスチック素材で、ゴムのように柔らかく抗張力(引っ張り強度)や耐摩耗性、弾性、耐油性に優れている。
引用元:i-MAKERのHP「ポリウレタン(PU)の特性と用途 進化する高分子素材」より抜粋
つまり、両方ともプラスチックになります。
サイズは約 縦22.5 x 横13 x 厚み1.5cmになります。
形状は長方形の下地に、厚さ約1.5 x 幅12 x 高さ6cmのクッションが取り付けられています。
色は全て黒。艶のないマットブラックです。
特徴としましては。
「リストレスト一体型」、「裏面滑り加工」
が挙げられます。
販売元は株式会社大創産業、生産は中国です。価格は100円(税込み110円)になります。
マウスパッドの洗い方
毎日マウスパッドを使用していると、手汗で汚れてしまったり、飲み物などをこぼしてしまうこともあることでしょう。
洗濯機で洗いたいかもしれませんが、素材によっては注意が必要です。
今回ご紹介するマウスパッドでは、「ポリエステル」と「ポリウレタン」素材になります。
ポリエステルは洗濯機で洗っても問題ありませんが、ポリウレタン洗えません。
ポリウレタンは濡れた状態では劣化が進むため、短時間での洗濯が必要になります。
そのため洗濯機に掛けるよりも濡らした布を固く絞って、軽く拭く程度のほうが長持ちします。
実際に使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
使用したマウス
- AppleのMagic Mouse レーザー
- 100均キャンドゥ 光学式(赤色LED)
- BUFFALO BSMRW21 IR LED
最初にマウスの違いによる使用感になります。マウスパッドの素材は、一般的なポリウレタンで色も黒です。
読み取り方式がレーザーのMagic Mouseが一番スムーズでしたが、どのマウスでもストレスを感じることはありませんでした。
一番読み取り精度の低い光学式(赤色LED)でも、光沢のないマットブラックのマウスパッドですので、不自由はありませんでした。
ここが良かった
それではここから、良かったところになります。
高さ1.5cm
高さ1.5cmの低反発クッションが、非常に快適にマウス操作を実現してくれます。
使い始めは「ちょっと高いかな?」と感じたのですが、慣れてくると自由自在にマウスを操作することが可能でした。
今までに高さ1.5cmものハンドレストが付いたマウスパッドを使用したことはありません。
今回始めて使用してみて、その快適さを実感しました。もちろん手首も全く疲れません。
以前はマウスをマウスパッドの上で動かす感覚で使用していたのですが、高さがあることによりマウスを少し浮かせて滑らす感覚で使用できます。
これでしたらモニター上のマウスポインターは、一瞬で決めた箇所へ移動でき、かつ、止めることが可能です。
今まで使用してこなかったのが、惜しいくらいです。
滑り止め加工
次に良かったのが裏面の滑り止め加工になります。
どのマウスでもスムーズに動かせていたのは、何気にこの滑り止め加工のおかげではないでしょうか。
一度置き場所を決めてしまえば、マウスパッドはもう動きません。
私は3台のパソコンモニターを並べて使用していますが、モニターの端から端まで動かすのにも何の不便もありませんでした。
以前このブログでご紹介した「100均ダイソーのマウスパッド」を普段使用しているのですが、そちらには滑り止め加工はありません。
大きな不満点はなかったのですが、モニター間の移動の際にマウスパッドが滑ってしまい、上手く操作することができないことが多々ありました。
滑り止め加工があるだけで、こんなにも快適になるとは思いもよりませんでした。
ここがイマイチ
もちろんイマイチなところもありました。
小さい
サイズは少し小さめです。
約縦22.5 x 横13 cmになります。マウスが2.5個分収まるくらいのサイズしかありません。
webを見たり、メールなどをするなどの普段使いには何も問題ないのですが、エクセルなどで広範囲をドラッグするにはつっかえてしまいます。
手首はハンドレストに乗せて支点として固定していますので、手を動かせるのは数cmといったところです。
ポインターを移動させるのには便利なのですが、ドラッグには不向きです。
画面上部のセルから、下いっぱいまでクリックしたままドラッグするのはできませんでした。
総評
それでは100円ショップダイソーの手首にクッション「低反発マウスパッド」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、96点です。
総評
- クッションでマウス操作が快適になる
- 滑り止め加工
- 広範囲のドラッグには不向き
手首をクッションで固定するだけで、新たなマウス操作を実現できるのは驚きでした。ハンドレスト以上の性能を備えたマウスパッドだと感じました。
普段使いには大変おすすめできます。ほとんどの方がこれで十分だと思います。ゲーマーなどの大きなマウスパッドが必要な方には不向きでしょう。
🔴 類似品をお探しなら、こちらがオススメ!
低反発ポリウレタンを使用したリストレスト一体型、硬質プレートを使用しているので操作はスムーズ。
ダイソーの他のマウスパッドの記事はこちらをどうぞ。
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まとめ
100均ダイソーの「低反発マウスパッド」のご紹介でした。
ダイソーさんのマウスパッドはどれも秀悦です。
このような商品があるから100均は素晴らしい。気になった方は近くのダイソーを覗いてみましょう。
この記事が気に入った方は前回の記事もどうぞ。