● 今回の記事では
ポイント
- hanaso(ハナソ)を始めてみたいけど、自分のレベルに合った教材はあるかな?
- hanaso(ハナソ)のレッスンや教材の内容はどのようなものだろう?
- 初心者にお勧めの教材は何かな?
上記の悩みを抱える方に、オンライン英会話のhanaso(ハナソ)のレベル、レッスン・教材について解説いたします。
● この記事で分かること
- hanaso(ハナソ)のレベル
- hanaso(ハナソ)の教材
- 初心者におすすめの教材
● 本記事の信頼性
この記事を書いている筆者は、アメリカ合衆国のカリフォルニア州ロサンジェルスの南に位置する、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。日本に帰国後もオンライン英会話を使用して英語力の向上に努めています。
累計300万部のベストセラー「世界一わかりやすい」シリーズの著者、カリスマ英語講師関正生氏が監修するオンライン英会話のhanaso。
3つのステップで話せる英語をマスターできるhanasoメソッドとメソッドに対応した教材が魅力になります。
料金プランも月8回のレッスンで月額4,400円から毎日50分で月額12,078円と、他社と比較してもお得に設定されていますね。
そんなhanaso(ハナソ)ですが、実際にどんな教材・テキストがあるのか気になるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、レッスン内容や教材について解説します。英会話学習を初めてスタートする初心者におすすめの教材もご紹介しますよ。
hanaso(ハナソ)で英会話を始める方に参考となる内容となっています。
hanaso(ハナソ)のレベル
初めにhanaso(ハナソ)のレベルの目安についてです。 独自の6段階レベルでの設定となります。
目安がTOEICだけですので少し分かりずらいかもしれませんが、自分がどのレベルなのか確認しましょう。
レベル | TOEIC | できること |
入門 | 〜300 | 全くの初心者 |
初級 | 300〜400 | 簡単な挨拶ができる |
初中級 | 400〜500 | 簡単な会話ができる |
中級 | 500〜600 | 日常会話がある程度できる |
中上級 | 600〜700 | 日常会話ができる |
上級 | 700〜 | ビジネスレベル |
hanaso(ハナソ)のレッスン・教材内容
hanaso(ハナソ)の魅力として関正生氏が監修したhanasoメソッドがあります。
hanasoメソッドとは
hanasoメソッドとは、3つのステップで話せる英語をマスターできる学習方法です。復習に重点を置いて、何度も反復して定着させることを大切にしているメソッドです。
hanaso(ハナソ)の教材は、このhanasoメソッドに対応した6つの教材と市販・webサイトを用いたもの、で構成されています。
それでは、hanaso(ハナソ)の教材を一つ一つ見ていきますね。
英会話フレーズ(入門〜中級)
初級編と中級編(合計191レッスン)
基本的な英語力は身についているが、会話となると口から出てこない方向け。
いろいろな場面で使える易しい表現のフレーズを学べる教材。
文法の要素は少なく、フレーズを中心にロールプレイなどで実践し身につけられます。
旅行英会話(入門〜初中級)
ステージ1と2(合計70レッスン)
海外旅行で使える英会話を学びたい方向け。
飛行機内やホテル、観光、などの旅行中の場面で使えるフレーズと単語が学べます。
旅行中の場面に絞った教材ですので、すぐに使える内容です。
おもてなし英会話(入門〜中級)
Unit1〜18(合計18レッスン)
日本で外国人観光客を相手に英語を話す必要がある方向け。
よくある場面を想定したフレーズで会話の練習を行います。
旅行英会話と同じように、すぐに使えるフレーズが揃った教材です。
ビジネス英会話(入門〜中級)
ステージ1〜3(合計161レッスン)
仕事上英語での会話や英語の知識が必要な方向け。
電話対応や会議での説明、商談などのビジネスシーンで使える単語やフレーズを学べます。
hanasoレベルでは初心者から受講可能となっていますが、基本的な文法力は必要です。
発音トレーニング(初中級〜中上級)
ステージ1と2(合計24レッスン)
基本的な英語の発音を身につけたい方向け。
日本人が不得意とする20個の子音と6個の母音を学べる。
唇の動かし方や舌の位置などを学んだ後、tongue twisterやロールプレイなどで実際にその日に学んだ発音を練習します。
初級者用基本英文法(入門〜初級)
ステージ1〜3(合計38レッスン)
一から英語を学習したい英語学習初心者の方向け。
Be動詞や三人称単数現在などの英文法の基礎から学べる教材です。
中学校で英語が苦手だった方や学び直しをしたい方に重宝する内容となります。
SIDE by SIDE(入門〜中級)
Edition 1〜4
中学レベルの英語を総合的に学びたい方向け。
市販のベストセラー教材を使用して、英語力初心者が英会話に必要な語彙や文法を学べます。
教材は全て英語で書かれていますが、イラストを豊富に使用していますので、初心者でも始めやすい内容です。
トピックトーク(初中級〜中上級)
8カテゴリー(合計145レッスン)
基礎英語力があっても、なかなか英語を話せない方向け。
日常生活、学校、会社など様々なジャンルのトピックを選んで会話の練習ができます。
hanasoレベルでは対象レベルは初心者からとなっていますが、語彙力と基礎文法力は必要です。
News in Levels(初中級〜中上級)
実際のニュースを題材に英語を学習したい方向け。
トピックの語彙レベルが1〜3と分けて構成されているため、英語力初心者からでも学べます。
話すための学習ではありませんが、音声データも用意されていますのでリスニングの練習にも最適です。
Webサイトを使った英会話レッスン(初級〜上級)
英語力の中級者から上級者がニュース記事を題材に実践的な英会話の練習をする教材です。
CNNやTIMEなど世界でも有名なwebサイトを使用してのレッスンになりますので、英語で世界のニュースを知ることが可能。
英会話力以上に英文読解力が問われるレッスンですので、語彙力、文法力共に中上級レベルの方に向いています。
フリートーク(初級〜上級)
スピーキング力を自由な話題で向上させたい方向け。
TOEIC ボキャブラリ(入門〜中級)
TOEICのために語彙力を強化したい方。
単調になりがちな英単語の学習を、ロールプレイや穴埋め問題などで楽しく学習できます。
400点用と600点用に分かれ、合わせて約1,000語の単語を学べますので、語彙力強化に最適です。
Building TOEIC Skills/Developing TOEIC Skills(初中級〜中上級)
初級から中級レベルのTOEIC対策用の教材です。
各レッスンで、語彙、文法、リスニング、リーディング、ミニテストの構成になっていますので、TOEICに必要な英語力を身につけられます。
市販の教材を使いますので、別途購入する必要があり。価格は¥3,348円と¥3,476円。
英検2次試験対策(初級〜中級)
英検2次試験対策の模擬試験を行い、講師と答え合わせをする教材です。
3級、準2級、2級用の模擬試験がそれぞれ5回分用意され、繰り返しの受講がお勧めです。
面接室に入ったところから始まりますので、実践的な練習が可能となっています。
補助教材
レッスンでよく使うフレーズ集。
レッスンで使用することはありません。
hanaso(ハナソ)の教材一覧
教材の一覧
- 英会話フレーズ
- 旅行英会話
- おもてなし英会話
- ビジネス英会話
- 発音トレーニング
- 初級者用基本英文法
- SIDE by SIDE
- トピックトーク
- News in Levels
- Webサイトを使った英会話レッスン
- フリートーク
- TOEIC ボキャブラリ
- Building TOEIC Skills/Developing TOEIC Skills
- 英検2時試験対策
- 補助教材
hanaso(ハナソ)の教材の特徴
次にhanaso(ハナソ)のレッスン内容・教材の特徴です。
全体的にhanaso(ハナソ)の教材は、英語学習の入門者から初心者と試験対策をしたい方に向いた構成となっています。
英語講師の関正生氏が監修しているだけあって、まとまっており効率よく学べますが、英語を話せるようになる教材とは言えません。そのため、英語力の中級者から上級者には物足りない内容でしょう。
「トピックトーク」や「News in Levels」など会話中心の教材で中級者から上級者向きのレッスンもありますが、全体的に少なくなります。
入門者から初心者向けの教材も語彙とフレーズを学ぶことが中心となっていますので、従来の日本の英語学習とあまり大差はありません。
入門用と初心者用の教材で基礎英語力を身につけて、TOEICや英検対策をしたい方に向いた教材群となります。
おすすめの教材(初心者用)
hanaso(ハナソ)のコースと教材についてはお分かり頂けたと思いますが、どの教材を選んだらいいのか分からない方もいると思います。
そこで、初心者におすすめの教材をご紹介しますよ。「英語を話せるようになる」のにおすすめの教材を選んでいます。
おすすめ1「SIDE by SIDE」
一番初めにお勧めなのは「SIDE by SIDE」。
文法、語彙、リーディング、発音、とリスニング以外の英語要素を総合的に学べるベストセラーの市販の教材です。
「他の教材が無料なのに、有料の教材は使いたくない」と思われるかもしれませんが、話せる英語力を身につけるには最適なテキストとなります。
私もアメリカ留学時代の英語学校でこのテキストを使用していました。
出版は日本ではありませんので、中身は全て英語となります。日本語での解説は一切ありません。
それゆえに、全くの入門者には少し荷が重いかもしれませんが、中学1年程度の英語力がある方でしたら英語で文法や発音も学べて、スピーキングの練習もできます。
英会話力を向上させるのに最適なのは、英語だけで学ぶことです。英文を読むための英語力は、日本語で学んでも身につきますが、話すための英語力は英語だけで学ぶ方が効率良く学べます。
聞いた英語をわざわざ日本語に訳すのは非常に効率が悪いです。さらに、話したいことを日本語で考えてから英語にするのはもっと悪くなりますよ。
英語を話すには英語で考えてそのまま言葉にする必要があります。
世間で言われている「英語脳」です。従来の日本の英語学習は英語を日本語に訳す学問だった為に、多くの方が英語を苦手としています。
実際私も話した英語を日本語に訳すには今でも苦手です。どうしても日本語と英語でニュアンスの違いがありますので、なかなか最適な日本語を見つけられないことがあります。
学び始めの頃は英語だけですと少しストレスかもしれませんが、慣れてくれば英語だけの方が理解しやすくなりますよ。イラストも多く使われていますので、視覚的に学ぶことが可能です。
ハナソの講師は全てフィリピン人ですので、レッスン中は日本語を廃して英語のみにするのが一番です。
おすすめ2「発音トレーニング」
次にお勧めなのが「発音トレーニング」です。
普段ですと初めに発音のレッスンをお勧めしているのですが、ハナソの講師はフィリピン人ということで2番目におすすめにしました。
ご存知かもしれませんが、フィリピン人の母国語はタガログ語であり英語ではありませんね。
英語力自体は高いのですが、ネイティブスピーカーから英語を学んでいないために発音は正確とは言えません。
講師により当たり外れがあります。ネイティブ並みの発音で話す方もいれば、明らかに間違った発音で話す方もいました。
それでも、英会話学習初心者が発音のトレーニングをすることは大きなメリットです。
日本人が中学・高校と英語を学んできたにも関わらず英語を話せない理由の1つに「発音を知らない」ことが挙げられます。発音を知らないと英語を話せないだけでなく英語を聞くことも難しくなりますよ。
日本語と英語では使用する音の数が圧倒的に違うために、聞き分けができないのです。聞くことができなければ、耳で聞いたことから学ぶこともできません。
皆さんも小さな子供の頃、周りの大人が話すのを聞いて基本的な日本語を話せるようになったと思います。小学校に入学する前に、ひらがなや漢字などの文字は読めなくても日常生活で使用する日本語は話せたはずです。
それだけ、耳からの情報は大切になります。リスニング力を上げることがスピーキング力の向上にも繋がりますよ。
そしてリスニング力を上げるには、英語の発音、「音」をしっかり理解する必要があります。
発音を理解できれば、知らない単語でも、耳で聞いて正しく書くことができるようになりますし、文章中に出てきても発音できるようになりますよ。
初心者のうちに発音を身につけておけば、これからの英会話学習を効率よく進めることが可能です。
hanasoの口コミ・評判の記事はこちらをご覧ください。
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hanasoオンライン英会話「hanaso(ハナソ)のレベルや教材について解説!発音からビジネス英会話まで」のまとめ
今回の記事では、オンライン英会話hanaso(ハナソ)のレベル、レッスン内容・教材について解説しました。
英語講師の関正生氏が監修するオリジナルの教材が最大の特徴のオンライン英会話です。
英語学習の入門者から初心者、英検やTOEICなどの試験対策に向いた教材が揃っています。
今回ご紹介した初心者のおすすめの教材を参考にして、ハナソで英会話学習を始めてください。