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なぜオンライン英会話にフィリピン人講師は多いの?理由を分かりやすく解説

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● 今回の記事では

ポイント

  • オンライン英会話でフィリピン人講師が多いのはなぜ?
  • オンライン英会話のリフィピン人講師はどうなの?
  • なんでフィリピン人が英語を話せるの?

上記の悩みを抱える方に、「なぜオンライン英会話でフィリピン人講師が多い」のかを解説します。

● この記事で分かること。

  • オンライン英会話でフィリピン人講師が多い理由
  • フィリピン人講師のメリットとデメリット

● 本記事の信頼性

この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。ネイティブの友人もたくさんできて、日本に帰ってきてからもFacebookなどで連絡を取り合っています。

初めに

オンライン英会話を始めた方の多くが「なぜフィリピン人講師がこんなに多いの?」と、疑問に思うのではないでしょうか。

英会話の講師と言えば、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人を思い浮かべるのが普通でしょう。母国語が英語ではないフィリピン人講師から本当に英会話を学べるのか不思議に思うと思います。

しかしながら、多くのオンライン英会話でフィリピン人講師が在籍しています。フィリピン人講師しかいないオンライン英会話もたくさんあります。

『なぜフィリピン人講師?」の疑問には、もちろん理由があります。そして、フィリピン人講師を受講するメリットやデメリットも存在します。

フィリピン人講師が向く方も、向かない方もいますので、この記事を読んで参考にしてください。

オンライン英会話にフィリピン人講師が多いのはなぜ?

初めに、オンライン英会話にフィリピン人講師が多い理由になります。理由は下記の2つになります。

理由

  1. 人件費が安い
  2. 英語力が高い

順番に解説します。

1. 人件費が安い

最初の理由に人件費の安さがあります。

人件費を安く抑えることにより、低価格の料金プランを提供できるからです。

ではなぜフィリピンでは人件費が安いのでしょう。

東南アジアの発展途上国の中でも目覚ましい成長を続けるフィリピンですが、まだまだ貧困な国がフィリピンです。国民の2割以上が貧困層で、1日1ドル以下で生活している方が多く存在します。

フィリピン人の平均月収は日本円で約2〜3万円ほどで、日本の約10分の1と言われています。収入が安くなれば、その分物価も安くなります。例として、コンビニのセブンイレブンで500mlのコカコーラを日本と比較すると、日本が約150円、フィリピンが約60円となり、倍以上の違いがあります。

このように、日本と比べるとまだまだ貧困層が多く、物価が安い為、人件費も安くなっています。それゆえ、人件費の安いフィリピン人講師を採用することにより、オンライン英会話の料金プランを安く抑えることができています。

2. 英語力が高い

次の理由が、フィリピン人の英語力の高さです。

フィリピンの人口は約1億人ですが、そのうちの9割が英語を話せると言われています。

ではなぜフィリピン人は英語が話せて、英語力が高いのでしょう?

1つ目の理由として、英語を公用語とする必要があったからです。フィリピンの公用語はフィリピン語(フィリピノ語)と英語になります。一言でフィリピン語(フィリピノ語)と言っても、実際はタガログ語、ビサヤ語、セブアノ語など数十ほどの言語が存在しています。

7000を超える島々で成り立っているフィリピンですので、話す言葉は島々によって違います。そのために、フィリピン全土で通用する言語として英語も公用語としています。

2つ目の理由として、1898年から約40年間、フィリピンはアメリカ合衆国の植民地下にあったことが挙げられます。

その当時から、フィリピンでは小学生から英語を学ぶ必要がありました。フィリピン語だけでなく英語も小さな頃から毎日のように学習していたのです。現在では、小学校から大学まで大部分の授業を英語のみで行なっている私立学校もあるくらいです。

日本と比べて圧倒的に英語学習の時間が多い為、多くのフィリピン人が高い英語力を身につけています。

フィリピン人講師に英語を学ぶメリットとデメリット

オンライン英会話にフィリピン人講師が多い理由はお分かりいただけたと思いますが、もちろんネイティブスピーカーではない為、メリットとデメリットがあります。

メリット

メリットは下記の4つになります。

メリット

  1. 優秀な人材が揃う
  2. 日本人と同じ外国語として英語を習得している
  3. フレンドリーな性格
  4. 人件費が安くレッスン料も安くなる

順番に解説します。

1. 優秀な人材が揃う

フィリピンでオンライン英会話の講師として採用されている方は、ほとんどが大学生か卒業生になります。発展途上国のフィリピンでは、貧困層の子供たちも大勢いる為、小学校も卒業できない人も多く、大学まで進学するのは約35%ほどとなります。

また各オンライン英会話ごとに厳しい採用基準や試験を設けていますので、先ほどの35%の中からさらにふるいに掛けられた方だけが講師として働くことができます。

つまり、フィリピンのエリートがオンライン英会話の講師をしていることが多くなります。

私も何度かレッスンを受講したことがありますが、教育学を専攻している方・していた方が多かったです。

ネイティブ講師やバイリンガル日本人講師では、ここまでのエリートが揃うことはあまりありません。専属の会社員講師ではなく、アルバイト講師が多いオンライン英会話ですので、「英語を話せる」と言うだけで講師を採用しているオンライン英会話もあります。

つまり、教えるスキルを身につけていないネイティブ講師がレッスンを担当してるオンライン英会話が存在するのも事実です。

2. 日本人と同じ外国語として英語を習得している

次に日本人と同じように外国語として英語を習得していますので、外国語を学ぶことの難しさを理解しています

フィリピンの母国語はフィリピノ語になります。小さい頃から学んでいるとはいえ、英語は外国語となります。フィリピノ語の1つのタガログ語では、英語に似た単語もいくつかありますが、それでも発音や文法は違います。

彼らも難しい文法や表現を時間をかけて習得しています。それゆえに、我々日本人が難しいと感じるポイントを理解しています。

どのようにしたら分かってもらえるかを身をもって体験しているからこそ、どのようにしたら分かってもらえるのかを理解しているフィリピン人から教わるのは大きなメリットとなります。

3. フレンドリーな性格

3つ目にフィリピン人のフレンドリーで明るい性格になります。

フィリピン人は非常に陽気です。私もフィリピン人の友人がいるので分かるのですが、彼らは良い意味で楽天的です。誰とでも気軽に話しますし、親切です。

そんなフレンドリーな講師ですから、レッスンもリラックスして楽しく受講できます。

4. 人件費が安くレッスン料も安くなる

「オンライン英会話にフィリピン人講師が多いのはなぜ?」の項でも述べましたが、フィリピン人講師はネイティブ講師や日本人講師と比べて安く雇うことができます

労働賃金が安ければ、その分オンライン英会話スクールも低価格の料金プランを提供できます。

短期間では大きな効果を期待できないのが英会話学習です。少なくとも1年くらいは継続しないと英語を話せるようにはなりません。

低価格の料金プランの方が、経済的負担も少ないので継続して受講できるようになります。

デメリット

デメリットは下記の4つになります。

ポイント

  1. 講師の質にバラツキがある
  2. 発音の訛り
  3. ネット回線
  4. 子供には不向き

こちらも順番に解説します。

1. 講師の質にバラツキがある

最初に講師の質のバラツキです。

ここでの「質」とは、教えるスキルと英語力です。多くのオンライン英会話が厳しい採用基準により講師を採用し、教える為のトレーニング期間を設けて、講師のクオリティーを高めているのは事実です。

しかしながら、しっかりとした英語力と教えるスキルを身につけていない講師が存在するのも事実です。私が実際に受講したからこそ分かるのですが、文法を間違えて話す講師も存在しますし、レッスンを提供できるほどの教えるスキルを身につけていない講師もいます。

「どこのオンライン英会話?」と思うかもしれませんが、どこのオンライン英会話でも存在します。オンライン英会話の需要が増している分、講師の人数を確保するのが困難なオンライン英会話もあるのでしょう。

そのため、一定のレベルに達していない講師が存在するのです。

2. 発音の訛り

次に発音の訛りになります。

結論から言えばほとんどのフィリピン人講師には訛りがあります。私が受講したオンライン英会話の中で、訛りのないネイティブ並みの発音で流暢に話す講師はごく一部の方だけでした。

小学生の頃から英語を学習していますので、文法などの英語力自体は高いのですが、発音に関してはやっぱり非ネイティブとなります。イントネーションやアクセント、リエゾンなど英語を話すのに重要な要素はネイティブスピーカーからの方が効率良く学べると思います。

ただ、英語を母国語とする方でもその国独特の訛りがあるのは事実です。私はアメリカで英語を覚えましたので、アメリカ英語を聞く分には問題ありませんが、イギリス人やオーストラリア人の話す英語は聞き取りづらい時もあります。

ネイティブ並みの英会話力を求める方にはデメリットとなりますが、英会話を始める方にはそれほど大きなデメリットではないでしょう。

3. ネット回線が不安定

3つ目に不安定なインターネット回線の問題があります。

いろいろなオンライン英会話のレッスンを受講したから分かるのですが、フィリピンからのレッスンでは音声の遅れがよく発生します。時には映像も遅れることがあります。

Google ChromeやSafariなどのwebブラウザから受講可能なオンライン英会話では少ないのですが、SkypeやZoomを使用しているオンライン英会話では多く発生する傾向にあります。また、オフィスからよりも自宅からレッスンを提供しているオンライン英会話でもよく発生します。

音声の遅れがあるとコミュニケーションは上手くいかなく、会話がなかなか成り立たなくなります。快適にレッスンを受けるには、webブラウザとオフィスからレッスンを提供しているオンライン英会話を探す方が良いでしょう。

4. 子供には不向き

「発音」の項で「英会話を始める方には大きなデメリットではない」と述べましたが、小さな子供が受講するには不向きでしょう。

英語に限らずどの言語でも小さな頃から学ぶことが最適なのは皆さんご存知でしょう。言語の習得には臨界期があり、3歳から7歳を境に習得する能力は下がっていきます。

critical period

引用元:Early Language Learning and Literacy: Neuroscience Implications for Education – PMC (nih.gov) より引用

小さい子供なら発音やイントネーション、アクセントなどを正確に聞き分けることができます。外国語として習得したフィリピン人講師の話す訛りと癖のある英語よりも、ネイティブスピーカーが話す本当の英語を聞いた方が正確な発音を身につけることができます。

ネイティブ講師のレッスンは高額にはなりますが、小さな子供に英語を学ばせるのならネイティブ講師の方が効率良く英会話力を身につけられます。

まとめ

オンライン英会話で「なぜオンライン英会話でフィリピン人講師が多い」かを解説しました。

理由は安い人件費と高い英語力でした。メリットとデメリットも解説しましたので、ご自身がフィリピン人講師のレッスンを受ける際の参考になると思います。

もちろんネイティブ講師やバイリンガル講師でも良いところと悪いところがあります。

オンライン英会話を継続していくには、国籍に関係なく良い講師と出会うことが大切です。フィリピン人講師だからと敬遠していてはせっかくのメリットも活かせません。

自分に合った気の合う優秀な講師を見つけてください。

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