● 今回の記事では
ポイント
- Weblio英会話を始めてみたいけど評判・口コミを知りたいな?
- Weblio英会話はどんな人に向いているのかな?
- Weblio英会話のメリットとデメリットはなんだろう?
上記の悩みを抱える方に、オンライン英会話のWeblio英会話の評判・口コミについて解説いたします。
● この記事で分かること。
- Weblio英会話を受講した口コミ・感想
- Weblio英会話のメリットとデメリット
- Weblio英会話が向いている人
● 本記事の信頼性
私はアメリカ合衆国、カリフォルニア州LAの南に位置する「オレンジカウンティ」に約5年と半年ほど住んでいました。英語習得が目的ではありませんでしたが、自分の専攻学科を英語で学びながら大学を卒業し、現地の会社に就職しました。日本に戻ってきてからもオンライン英会話で英語力の維持に努めています。
・オンライン英会話を始めたいけど、できるだけ安いところがいい。
・ネイティブのオンライン英会話は料金プランが高いから継続するのが難しい。
と、感じている方は多いと思います。
そんな方にオススメなのがWeblio英会話。1レッスン109円からと業界でも最安値クラスの価格設定です。とは言っても、いきなり受講するのは気が引けるのではないでしょか。
どんなオンライン英会話なのか知りたいと思われるでしょう。
webでWeblio英会話の評判や口コミを探しても、短い内容の評判ばかりでなかなか参考にならないですよね。
そんな方に、実際に私がレッスンを受けた上で感想を述べていきますよ。良いところも悪いところも、余すところなく評価していきます。
この記事を読めばWeblio英会話の評判や口コミについて知ることができて、オンライン英会話スクール選びの参考になります!
Weblio英会話の評判・口コミ総評
まず初めに、筆者がWeblio英会話を実際に受講してみた口コミと特徴を踏まえての総評になります。
総評
- 安い料金プランで継続して学びやすい
- Weblio辞書との連携で学習効果は高くなる
- 教材は月並みでレベルの診断ができない
- フィリピン人講師のみでネイティブ講師はいない
Weblio英会話の最大のメリットは継続しやすい料金プランでした。どうしても長い時間が必要な英会話学習において割引制度があるのはありがたいです。
Weblio辞書との連携もできますので、習った単語は一括管理できて、復習にも便利。
ただ、教材においては他社と比較しても大きな特徴はなく月並みです。
講師もフィリピン人だけと、最も大切なリスニング力の向上には繋がりにくいのは大きなデメリットでしょう。
Weblio英会話のレッスンを実際に受講した感想・口コミ
それではここからは私が実際にWeblio英会話のレッスンを受けてみて感じたことを書いていきます。レッスンのメリットだけでなく、デメリットも包み隠さず口コミしていきますよ。
レッスンの予約は、時間からと講師からどちらからでも選べます。私は女性の発音の方が聞き取りやすいので、32歳で講師歴1年の女性講師を選びました。
ただ経歴を見ると他社での講師歴が3年ほどありましたので、1年というのはWeblio英会話だけの年数を表しているのでしょう。
通算で4年の講師歴です。生徒からの評価は星4になります。得意のレッスン欄に発音と文法、ビジネスが記載されていたのも選択した理由です。
多くの英会話学習者は初心者だと思います。その上で重要になる文法のレッスンがどのようなものなのか気になりましたので、文法のレッスンを受けてみました。
Weblio英会話のここが良かった
割引制度がある
最初に良かったところですが、Weblio英会話の割引制度のある料金プランになります。
本当に格安です。英語漬けプランの毎日4レッスンのレッスン単価はたったの121円になります。また、6ヶ月前払いで申し込んだ場合の単価は約108円となります。業界最安値クラスですが、実際のところ毎日4レッスンも受講できる方は、それほどいないと思います。(2023年6月現在では割引制度は毎日1レッスンのコースのみです)
現実的な毎日1レッスンのプランなら月額5,778円になります。レッスン単価は186円です。さらに6ヶ月前払いで申し込めばレッスン単価は約168円になります。
同じようなフィリピン人講師を毎日1レッスン受講できる他社のkiminiオンライン英会話では、月額6,028円で単価は194円、エイゴックスですと月額6,380円で単価は205円です。
英会話学習は短期間ではなかなか上達しません。最低でも1-2年は継続しないと思ったほどの効果はありません。
長く続けていく為に料金プランは重要なポイントになります。もちろん安ければ良いと言うわけではなく、講師の質やシステムの良し悪しの検討も必要ですが、大きなメリットであることに変わりはありません。
月額(税込) | レッスン単価 | |
Weblio英会話 | 5,778円 | 186円 |
kimini英会話 | 6,028円 | 194円 |
エイゴックス | 6,380円 | 205円 |
また、毎月4回と8回のプランがあるのも見逃せません。
こちらは他社と比べて特別安くはないのですが、試しに1-2ヶ月受講してみようと考える方には重宝します。もちろん、毎日プランで受講するよりもレッスン単価はずいぶん上がり、4回で682円、6回で497円です。
他社のエイゴックスでは月に10回受講できてレッスン単価は429円ですので、若干高くなります。
毎月4回と8回のプランには割引制度がないのがちょっと残念ですが、1ヶ月の出費を抑えるのと試しに受講してみる分には良いでしょう。
Weblio英会話のプラン | 金額(税込) | レッスン単価 | 予約可能数 |
毎月 | |||
4回 | 2,728円 | 682円 | 2回 |
8回 | 3,978円 | 497円 | 2回 |
毎日 | |||
1回 | 5,778円 | 186円 | 2回 |
2回 | 9,978円 | 161円 | 4回 |
3回 | 12,978円 | 140円 | 6回 |
4回 | 14,978円 | 121円 | 8回 |
weblio辞書との連携が可能
次に良かったところですが、Weblio英会話ではweblio辞書との連携が可能なことです。
英会話力を上げるのにどうしても必要で重要になるのが、語彙力。私は、日本の英語学習で一番欠けているのがリスニング、2番目に語彙力だと思います。
文法に関しては多くの方が中学校・高校と6年間学習していますので、忘れていてもレッスンを通してある程度思い出すことが可能でしょう。
しかし、語彙については違うと思います。中学・高校だけで習った単語だけでもある一定の状況の日常英会話なら通用しますが、フリートークやTOEICでは通用しません。
一番分かりやすいのが名詞ですね。私もアメリカ在住時代に経験して苦労したのが、単語(名詞)が出てこないことです。
1つ例を出すと、ネイティブの友人と話している時に、金属の「さび」を知らなかった為に英語で説明して「なんて言うの?」と聞いていました。
「rust」を知っていれば回りくどい説明をして教えてもらわなくてもいいのですが、知らない為に会話は一時中断してしまいます。
動詞なら違う単語を使用することも可能ですが、名詞については知らなければどうにもなりません。自分でインプットするしかないのです。
そのような理由から、便利だと感じたのがweblio辞書との連携ですね。レッスン中に分からない単語が出てきても、レッスン中の画面からweblio辞書で検索して、調べることが可能です。
そして、簡単に自分の「マイ単語帳」に追加できます。
もちろんテキストに出てくる単語は予習をして調べておくのが一番いいのですが、講師が喋った知らない単語を調べるのにも重宝します。
分からなかった単語を講師に頼めば、チャットでタイプしてくれますので簡単に調べることができて語彙力もアップしますよ。
語彙力の学習は市販の単語帳などで学習するのも一つの方法ですが、一番効率が良いのはレッスン中に出てきた単語をしっかりと身に付けることです。
音声も付いていますので耳から聞いて覚えることもできますし、例文も豊富にあります。一度単語帳に登録すれば、再度見返すことも簡単です。
そして、特記すべきなのが「単語帳の復習」機能です。「選択式問題」、「フラッシュカード」、「スペルの書き取り(ディクテーション)」の3つの方法で復習可能。
単調になりがちな単語の学習ですが、上記の方法なら飽きることなく楽しみながらできて良いと思います。スペルの書き取り(ディクテーション)ならTOEIC対策にも効果があると感じました。
他社にはないweblio英会話だけのメリットだと思います。
予約可能回数が多い
次に良かったのは、Weblio英会話では予約できる回数が多いことです。
一般的にオンライン英会話の予約は、一度に1回の予約可能数が普通ですね。つまり、予約したレッスンを終了しないと次のレッスンの予約ができません。
酷いところですと、3日後に予約した場合その前日と前々日はレッスンを受けることができないところもあります。毎日1回のレッスンを受講できるプランでも、このようなことが起こりうるオンライン英会話もあるのです。
予約のシステムはオンライン英会話によって色々あります。キャンセルのペナルティーも合わせると、どこが一番良いとは言い難いです。
weblioのように2回予約ができれば大きなトラブルも少なく、受講できない日も少なくなるでしょうから、無駄なくレッスンを受講できて便利だと思います。
Weblio英会話のここがイマイチ
教材の内容
イマイチだったことですが、教材の内容になります。
今回受講した文法の教材以外にも、「日常英会話」、「ビジネス英会話」、「ニュース教材」、「TOEIC対策」など一通り目を通してみたのですが、大きな違いはなく同じような内容でした。
最初に、単語とフレーズの確認、次に会話文や文章の音読、ロールプレイや空欄を埋めて会話文を完成させる問題などです。イラストや写真もなく、もちろん音声もありません。そして、講師が質問する内容も文章として掲載されています。
オンライン英会話の教材はこのようなものが多く、講師が解説する必要のないものとなっています。
例文を参考に単語を変えて生徒が喋るだけのオーソドックスな作りです。TOEIC対策としては効果があるのかもしれませんが、生きた英語を話せるようになると言う意味では、大きな期待はできないと感じました。
どちらかと言えば、日本の従来の英語学習の延長的な教材だと思います。
このような教材でもTEFLやTKTなどの教える資格を有するネイティブ講師がするレッスンでしたら大きく違ってきます。
文法の解説は苦手なネイティブ講師ですが、ネイティブゆえに教科書的な英語でなく、実践で使用できる生きた英語で解説してくれますね。これを聞いているだけでも、リスニングや発音の訓練になります。
多くのフィリピン人講師は英語を母国語としてでなく外国語として習得していますので、我々日本人と同じように文法や発音には苦労しています。
その為、文法の説明はうまいのですが、話す英語の言い回しなどはネイティブ講師と比べて教科書的なものになりがちです。
発音に関してはweblio英会話だけに当てはまることではないのですが、フィリピン人講師でネイティブ並みの発音で話す方は少なく、独特な発音をする講師が多いと私は感じています。
また、綺麗な発音の講師でもイントネーションはやっぱりタガログ語の影響があり、自然な英語とは言い難い方は多いです。
レッスン中にリスニングの特訓にもなるのが一番効率はいいのですが、残念ながらフィリピン人講師では大きな期待はできません。
レッスンとは別にご自身で映画やYouTubeなどを使用してリスニング力の向上に努める必要があると思います。
レベルテストはない
次にイマイチだと感じたのは、Weblio英会話ではレベル診断テストや教材の各レベルのテストがないことです。
残念ながらWeblio英会話では、レッスンの初回にレベル診断テストはありません。その為、生徒自身で教材を選択しなければいけません。
私はレベルテストは非常に重要だと思います。公式ホームページに教材の選び方やレベル別の目安は掲載してありますが、入門・初級・中級・上級などの一般的なものです。
中学・高校と真面目に英語学習に励んできた方なら、本来「日常英会話」の中級の教材を使用できるのですが、リスニングや発音の訓練をしていない為に心配になって入門や初級を選びがちです。
Weblio英会話はどの教材を選ぶこともできますので、いろいろ試してから決めることもできますが、効率が良いとは言えません。
また全くの初心者ではなく、他社のオンライン英会話を受講していた方が乗り換える時にもレベル診断テストがないのは不便だと思います。料金プランは安いので継続しやすいですが、実際に自分がどのレベルにいるのか把握する機会がないのはデメリットでしょう。
一応日本人カウンセラーのカウンセリングを電話受けることもできますが、時間は15分と短く、テストでもありません。
TOEICなどのスコアを一つの目安とすることはできますが、あくまでもTOEICは英語の文章の読解力とリスニングの評価です。実際の英会話力のスコアとはなりません。
自由に教材を選べるようにするよりも、コースを作って総合的に学べるレッスンの方が効率良く英会話力を向上させることができるのではないでしょうか。
無料体験レッスンは1回だけ
最後にイマイチな点は、Weblio英会話の無料体験レッスンは1回しか受講できない事です。
多くのオンライン英会話で、入会前に自社のレッスン内容を知ってもらうために無料体験レッスンを実施していますね。
kimini英会話では、10日間まるまる無料で受講可能ですので、本当に自分に合っているか確認できます。
しかしながら、Weblio英会話では1回しか受講できないので、なかなか細かな点まで確認することができません。
いくらwebでWeblio英会話の口コミや評判を確認しても、実際に受講してみないと、教材の内容や講師の教える質までは分からないものです。
最低でも3~4回受講できると、もっとWeblio英会話の詳細を知ることができて良かったと感じました。
Weblio英会話の評判・口コミから分かったメリットとデメリット
私が実際に受講して感じた事からWeblio英会話のメリットとデメリットをまとめました。
メリット
- レッスン価格が格安
- 24時間365日受講可能
- Weblioの辞書が連携できる
- 予約回数が多い
デメリット
- 講師は全員フィリピン人でネイティブ講師はいない
- ビジネス教材や子供向け教材は少なめ
- レベルテストがない
- 無料体験は1回のみ
Weblio英会話はこんな人が向いている
Weblio英会話が向いている人
- リーズナブルに英会話学習を始めたい人
- TOEIC対策をしたい人
- 外国語として英語を習得している方と話す人
Weblio英会話が向いているのは、最初にできるだけ予算を抑えて英会話学習をしたい方だと思います。
さらに英語レベルですと中級者でしょう。リスニングの強化にはご自身で映画やYouTubeなどを使用して向上させる必要がありますが、英語を話す機会をできるだけ低予算で作りたい方には重宝します。
全くの初心者には日本人のバイルンガル講師かネイティブ講師がいるオンライン英会話で、発音からきっちり指導してもらった方が効率的です。
エイゴックスのような講師の国籍によってレッスン単価が違うオンライン英会話で、ネイティブ・日本人・フィリピン人講師を組み合わせて受講するのが最適だと思います。
また、TOEIC対策をしたい方にも向いていると思います。
こちらもリスニングについては他の方法で向上させなければいけませんが、低予算で英語学習を続けるのにはいいでしょう。
もう一つ、仕事でアメリカ人などのネイティブではなく、我々日本人と同じように「外国語として英語を使用している国籍の方」と話さなければいけない方。
こちらの方にも向いていると言えるでしょう。
韓国人やドイツ人などがこれに当てはまると思いますが、そのような方達と英語で商談する必要のある方は、ネイティブ講師ではなくフィリピン人講師のレッスンで十分です。
彼らも日本人と同じように流暢な英語は話せませんし、教科書的な英会話を身に付けている可能性が高いですね。そのような方達とコミュニケーションを取るのには、中級レベルの英会話力があれば十分です。
Weblio英会話のX(旧Twitter) での口コミ・評判
XでのWeblio英会話の良い口コミ・評判と悪い口コミ・評判になります。
Weblio英会話の良い口コミ・評判
Weblio英会話の悪い口コミ・評判
Weblio英会話の基本情報まとめ
Weblio英会話の基本情報をまとめたのが、下記になります。
授業時間 | 25分 |
レッスン単価 | 109円から |
教材 | 無料、オリジナル |
講師の国籍 | フィリピン |
講師の勤務環境 | オフィス、在宅 |
予約 | 必要 |
利用ツール | 独自プラットフォーム |
対応時間 | 24時間 |
無料体験 | あり、1回 |
適正 | 初心者から中級者 |
レッスン形式 | マンツーマン |
初期費用 | 0円 |
サポート | メール |
支払い方法 | クレジットカード |
運営会社 | GRASグループ株式会社 |
設立 | 2005年8月 |
Weblio英会話の評判・口コミまとめ
今回の記事では、Weblio英会話の評判・口コミについて解説しました。
実際に筆者が受講した評判・口コミを分かりやすく説明していますので参考になったと思います。
料金プランが最安値クラスの、とってもお値打ちなオンライン英会話でしたよ。教材は一般的で講師もフィリピン人ですが、割引制度があって継続しやすいです。
月に4回8回のお試しプランもありますので、お手軽にレッスンを受けれます。
気になる方は無料体験レッスンを受けてみましょう。
無料体験レッスンはこちらから受講できます。
Weblio英会話