今回の記事では
ポイント
- アンブレラ(傘)マーカーとは何か知りたい方
- 100均でアンブレラ(傘)マーカーを探している方
- 100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーの使用感を知りたい方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均セリアの「アンブレラ(傘)マーカー」を紹介したいと思います。
この記事で分かること。
- アンブレラ(傘)マーカーの種類と選び方
- 100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーの詳細
- 100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーを使用した感想
はじめに
雨の日にはどうしても必要になるのが傘(アンブレラ)ですね。
梅雨の時期になると毎日のように持って出かけると思います。
しかしながら、名前が書いてあるわけではありませんので、どうしても取り違えや盗難に遭うことも多々あります。
そんな時に便利なのがアンブレラマーカー。
傘の持ち手や親骨部分に目印を付けることができる便利なアイテムです。
でもアンブレラマーカーと言っても種類は様々。どれが良いのか迷ってしまいます。
そこで、今回は100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーを紹介します。
実際に私が1週間ほど使用した感想を述べていきますよ。
購入する際の参考になります。
アンブレラ(傘)マーカーとは?
アンブレラマーカーと言ってもあまり馴染みのない方もいると思います。
「傘に付けるための目印?」と考える方が多いと思いますが、まさにその通りです。
飲食店や会社など人が多く利用する場所で、自分の傘を簡単に見つけられるようにするアイテムです。
さらに、アンブレラマーカーを付けておくことにより、盗難に遭うリスクも減らせます。
また、素材やデザインも豊富ですので、シンプルな傘でも、おしゃれに見せることができますね。
アンブレラ(傘)マーカーの種類と選び方
次に、アンブレラ(傘)マーカーの種類や選び方を解説いたします。
アンブレラマーカーの種類
アンブレラ(傘)マーカーは、大きく分けると3種類になります。
アンブレラマーカーの種類
- シリコンリングタイプ・バンドタイプ
- ストラップタイプ
- カバータイプ
順番に解説します。
シリコンリングタイプ・バンドタイプ
最も簡単に装着できるのが、シリコンリングやバンドタイプ。
持ち手の部分にシリコンリングやゴムを通すだけです。
傘だけでなくスマホでも使えるようにストラップが付いたタイプも人気。
カラーバリエーションが豊富ですので、自分に合った色を選べます。
ストラップタイプ
車で買い物に出かける方には、マグネット付きストラップタイプがオススメです。
盗難防止や目印として使うのではなく、車の乗り降りの際に両手を空ける目的で使用できます。
ストラップのチャームにマグネットが入っていますので、傘の先に取り付けることにより、傘を開いたまま固定可能です。
買い物帰りなど雨に濡れずに荷物を下ろすのに重宝します。
カバータイプ
常に多くの傘から自分のものを見つけなければいけない方には、カバータイプが適しています。
柄の部分をすっぽりと覆うタイプですので、見つけられないなんてことはありません。
デザインは豊富ですが、
アンブレラマーカーを選ぶ際のポイント
次に、アンブレラ(傘)マーカーを選ぶ際にチエックしたいポイントを解説します。
サイズ
一番重要なのが、サイズです。
自分の傘に合ったサイズのものを選ばないと、購入しても使えないなんてことになります。
特に、柄の部分に使うカバータイプでは顕著です。
購入前に確認しておきましょう。
デザイン
次にデザインです。
シンプルなものから少し派手目なキャラクターものまで、数多く販売されていますね。
派手なものなら自分の傘を見つけるのには便利ですが、その日の服装に合わないこともあります。
ご自身が良く身につけている色に合わせるのがポイントです。
付加機能
最後に使い勝手の良い付加機能も確認しておきましょう。
● リフレクター
小さなお子さんにオススメな機能が、リフレクター機能。
視界の悪い雨の日でも、光を反射して車から見やすくなります。
交通事故防止に役立ちますよ。
● airタグ
iPhoneを使用している方でしたら、Airタグ機能がおすすめ。
iPhoneと同じように傘をなくしても、追跡できますので、お気に入りの傘でも失くす心配がありません。
100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーでどんなアイテム?
それではここから、今回ご紹介する100均セリアのアンブレラ(傘)マーカーがどのような物なのかを見ていきます。
正式名称は、「マグネット傘マーカー」。
種類は少し特殊で、マジックテープを傘の柄に巻きつけるタイプです。
見分けをつけるために使用する本来のアンブレラマーカーとは違い、置き場所に困った時に傘を固定するのがこのアイテムの特徴になります。
マグネットが入っていますので、金属製のドアなどに固定可能です。
サイズは、140mm x 40mm。
色はアーモンドグリーン。マット調の深緑です。
素材は、ポリ塩化ビニル、磁石、ナイロンになります。
ポリ塩化ビニルとは?
「PVC」とは、Poly vinyl chlorideの略称で、「ポリ塩化ビニル」や「塩ビ」、「ビニール」とも呼ばれています。
引用元:コーティングマガジン「PVC(ポリ塩化ビニル・塩ビ)の特徴やメリット・デメリット、加工例や危険性を解説」より抜粋
使用方法は、傘の柄にマジックテープを巻き付けて固定します。
金属製のドアなどにマグネット部分をくっつけるだけ。
特徴として下記が挙げられます。
特徴
- マグネット付きで傘を固定できる。
- マーカーとしても使用可能
- マジックテープで簡単取り付け
販売元はamifa。生産は中国です。
価格は100円(税込み110円)。
セリアの傘マーカーを実際に使用した感想
それでは、私が実際に使用して感じた良かったこと、イマイチだったことを紹介します。
今回は敢えて65cmのビニール傘を使用して検証していきます。
ここが良かった
最初に良かったことからです。
取り付けが簡単
初めに良かったのが、マジックテープで簡単に取り付けられることです。
多くのアンブレラマーカーは比較的簡単に取り付けられますが、上手くいかないものもあります。
ストラップタイプですと傘を開いて骨の部分に巻き付けなければいけません。
また、シリコンリングタイプですと、柄の太い男用の傘では取り付けられないこともあります。
今回の商品ならマジックテープの巻き付け部分は10cmほどありますので、どのタイプの傘でも巻き付けられますね。
取り外しも簡単ですので、1つあれば何本もの傘で使用できます。
自分の傘を見つけやすい
次に良かったのは、本来のアンブレラマーカーとしての機能の目印です。
コンビニやオフィスの傘立てに入れておく機会が何度かあったのですが、やっぱりマーカーが付いているのといないのとでは違いました。
私の他にも何人かビニール傘を使用している方はいましたが、簡単に見つけることができました。
マット調のグリーンと特別に目立つ色ではありませんが、ほとんどの傘の柄の部分は同じように見えるので目立ちます。
急いでいる時にも探す手間が省けて便利でした。
ここがイマイチ
もちろんイマイチだと感じたこともあります。
マグネット
イマイチだと感じたのは、今回の商品の一番のおすすめ機能のマグネットです。
マグネット付きで鉄製のドアなどにくっつくのが売りですが、そんなに上手くはいきませんでした。
上手く立てかけないと傘の重みでマジックテープが取れて転倒してしまいます。
今回使用した傘は、65cmの男性用ですので重さは約500から600gと少し重い部類でしょう。
折り畳み傘や女性用の少し軽い傘なら300から400gですので問題ないかもしれません。
使用できる傘が限られるという点では、デメリットだと思います。
傘を持つのに邪魔になるかも
もう一つイマイチだと感じたのが、サイズと重さです。
「どのようなアイテム?」でも述べたようにサイズは、140 x 40mmほどあります。
さらにマグネット部分の直径は約40mmもあり、中には硬い磁石が内蔵されています。
その為、傘を持つ時にどうしても手に当たってしまいますので、しっかりと傘の柄を握れません。
また、取り付けるのには簡単なマジックテープですが、その分隙間なく柄に取り付かない為、ズリ落ちてきます。
傘立てに置いておくだけなら重宝しますが、実際に使用する時にはちょっと邪魔になります。
100均セリアの傘マーカーの総評
100円ショップセリアの「アンブレラ(傘)マーカー」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、75点です。
総評
- 取り付けは簡単で傘を見つけやすい
- 重い傘ではしっかりとくっ付かないかも
- 大きめなサイズと重さで傘をさす時には不便かも
上記がこの点数の理由です。
簡単に取り付けられて、自分の傘をすぐに見つけることができますので、アンブレラマーカーとしては重宝します。
しかしながら、ドアなどにマグネットでくっつけておく場合は軽い傘でないと難しいでしょう。
また、傘を使用する時に煩わしく感じてしまうのも大きなデメリットです。
ワンルームマンションで一人暮らしの女性が、玄関のドアに立てかけておくには便利かもしれません。
私は傘をさす時には、取り外して使用していました。
もっと軽くておしゃれなアンブレラマーカーを探しているのなら、こちらがオススメ。
まとめ
100円均セリアの「アンブレラ(傘)マーカー」のご紹介でした。
マグネットが付いて鉄製のドアにくっつけておけるマーカーですが、そんなには上手くいきませんでした。
それでも目印としては使えますので、100円なら良いのではないでしょうか。
雨の日に備えてセリアを覗いてみましょう。