今回の記事では、
ポイント
- 40歳を過ぎて老眼が始まったかなと感じている方
- 最近スマフォや本などが読みにくいと感じている方
- パソコンで画面を見るとすぐめがしょぼしょぼする方
今回の記事では上記のような方たちの悩みに役立てる記事として、100均ダイソーの商品「老眼鏡・拡大鏡」をご紹介します。
この記事で分かること。
・拡大鏡の種類
・100均ダイソーの拡大鏡の詳細
・100均ダイソーの拡大鏡の使用感
はじめに
私は今まで目が良かったので幸いにメガネを使用することもありませんでした。それが40歳を過ぎた頃から本を読んでいる時に目がしょぼしょぼとすることが多くなりました。
またスマフォの小さい画面を見過ぎなのか、または、パソコンでの作業が増えたので目が疲れやすくなってきているように感じます。
IPhone8plusに変えてからは少し見やすくなりましたが、でも大きくは変わらずやはり目が疲れます。
パソコンのモニターを「ブルーライトカット」ができるモデルを選んだり、スマフォにブルーライトカットフィルムをつけてみました。
はじめは単純に視力が悪くなったのだと思っていましたが、遠くの方はよく見えるのでどうやら老眼だなとわかりました。
それから何度か眼鏡屋に足を運び老眼鏡や拡大鏡を試しが消してみたのですが、今まで眼鏡をかけたことがなかったからなのかしっくりくるものが見当たりませんでした。
確かに文字は大きく見えるのですが、なんというか少し歪んで見える感じがして嫌でした。5,000円ほどするブルーライトカットの老眼鏡も購入したことがありますが、今ではほとんど使っていません。
こちらはブルーライト率が高く、レンズの表面が薄い黄色になっていました。この黄色が余計見え難かったので使用していません。
なんで拡大鏡を選んだ?
まだ、そこまで老眼鏡は必要ないのかな、と思い最近は探してはいませんでした。そんな時に、100円ショップで老眼鏡を見つけました。
100円の老眼鏡は使えないだろうと思いながらも値段が安いので試しに買ってみました。
100円ショップでしたが割と種類は豊富に揃っていました。度数の種類は「+1.00から+3.00」まで、眼鏡フレームも眼鏡屋さん並みに「Oval,Square,Wellington,Boston」と4種類ありました。
フレームの色の種類もいくつかあり楽しんで選ぶことができました。老眼鏡は度数の目安が、+1.00、+1.50などど明記されていたので試し掛けをして比べてみました。
私には+1.00でも少し大きすぎる感じがしたので、やっぱり買うのはやめようと思っていたところ、老眼鏡ではなく「拡大鏡」と明記されたものが隣の棚にありました。テレビのコマーシャルでよく目にするハズキルーぺと同じ感じのものですね。
今まで、老眼鏡ばかり選んでいたので拡大鏡を検討するのは初めてです。一般的には「ルーペ」といえ名称で知られているのではないでしょうか。
拡大鏡・ルーペは、老眼鏡と違いピントを調整する効果がありません。ただ見るものを拡大して表示するだけになります。
拡大鏡・ルーペの種類
拡大鏡・ルーペは大きく分けると4種類になります。
・手持ちタイプ
いわゆる虫眼鏡タイプ。最も一般的で種類も豊富な手持ちタイプ。新聞や本を読むにもいいですし、虫眼鏡の用に小さなモノを拡大して見るのにも使えます。
倍率も様々で値段も手頃なものが多い傾向にあります。LEDライトが付いたタイプが人気。
・メガネタイプ
スタンドタイプと同じ用に両手を自由に使えることができるので便利なメガネタイプ。ハズキルーペの登場で一気に認知されました。
老眼鏡とは違いピントを調整する効果はありませんので、倍率には注意が必要です。
また、ルーペは端のほうが歪んで見える球面上に作られているものがほとんどですので、歪みを補正された非球面レンズがおすすめ。
・スタンドタイプ
細かい作業をするのに向いているのがこのタイプ。刺繍やプラモデルの組み立てなどに向いています。
デスクに据え置いての使用ですので持ち運びはできないのがデメリットですが、両手を自由に使えますので、作業に集中できます。
・デスクタイプ
デスク上で使用するのがこのタイプ。
極度に小さな文字などを見るのに便利です。倍率も他のルーペに比べて大きいものがほとんどです。
印刷会社やデザイナーなどでデザインの細部を確認するのによく使用されます。
100均ダイソーで買える拡大鏡
私が購入した商品はこちらです。
「メガネ型のルーペ、両手が使える拡大鏡」です。眼鏡の上からも掛けられるタイプになります。私は眼鏡をしていないのでこのタイプではなくとも良かったのですが、「ブルーライトカット40%」も文字に惹かれてこちらにしました。
使用用途が本を読む時と、パソコン、スマフォを見る時に必要でしたのでブルーライトカットがあるのは嬉しいです。
「レンズ拡大率」は約1.3倍になっております。少し大きく見えすぎるかなと思いましたが老眼鏡とは違い袋に入って売られていた為、試し掛けはできませんでした。
見た目はなんとなくスキー用のゴーグルと言うべきか、または工場などで溶接作業をしている方がつけている眼鏡に似ています。掛けた感じはメガネとは違い、フレームがないので視界に余計なものが入らないので快適です。
普段眼鏡を掛けていない方でもとっつきやすいのではないでしょうか。
100円ですけど割と造りもしっかりしています。3000、4000円で売っていても違和感はありません。
100均ダイソーの商品「拡大鏡」を1週間使用してみた感想、おすすめできる?
実際1週間ほど使用してみた感想になりますが、まずは良かった点から。
ここが良かった
実際にルーペを掛けた使用感ですが、頭の大きな私にも特に違和感なく掛けることができました。私は昔からサングラスを買う時に気をつけていたことがあります。
頭が大きい為、掛けていると目尻が痛くなることがちょくちょくありました。ですがこのルーペではそんな心配も無用でした。
2-3時間かけ続けていても目尻や頭が痛くなることはありませんでした。ひょっとしたら顔の小さい人には少し大きすぎるのかもしれません。
次に少し大きすぎると思った拡大率ですがちょうど良かったです。私は文庫本の小説をよく読むのですが、ここ最近はルーペなしですと30分ぐらいしたら疲れていた目もあまり疲れません。
また、先ほども書いたとおり眼鏡のフレームがないことで余計なものが視界に入りませんので読書に集中できました。
スマホを使用する時にもちょうどいい大きさになるので、文字が読みやすく目もしょぼしょぼしませんでした。
ここがイマイチ
次に使用してみてわかった不満点ですが、1つ目はレンズの部分がすぐに汚れると言うか、曇ると言うことです。ほとんどが指紋ですので気をつけて扱えばいいのでしょうが、どうしても触ってしまうこともあります。
その度にハンカチなどで拭いていましたが、結構手間です。指紋が付きにくい使用ですと良かったのですが。
2つ目ですが、パソコンでの作業には拡大率が大き過ぎました。読書などとは違い少し離れてモニターを見る為、このルーペでは大きく拡大され過ぎて少しぼやけていました。
そのまま使用すると目が痛くなり、頭も痛くなりました。手元を見るくらいの、近い距離でないと使えませんでした。
3つ目ですが、やっぱり100円ということで使っているうちにレンズ部分とフレーム部分のつなぎ目の箇所が少しグラグラとしてきて取れてしまうのではないかと少し心配になりました。
今のところ取れてはいませんが時間の問題かもしれません。
100均ダイソーの商品「拡大鏡」の総評、おすすめ度
それではここからは、100円ショップダイソーの商品「老眼鏡・拡大鏡」」の総評になります。
今回私が点数をつけるとすれば、82点になります。
総評
- 読書をするにはちょうどいい拡大率
- 目が疲れにくい
- 指紋がすぐ着いてしまう
以上がこの点数の理由になります。
100円ショップで買える拡大鏡としては十分過ぎる使用感。
旅行などに行った時に、老眼鏡を忘れてしまった場合などに100円で購入できて問題なく使用できる。
メインの老眼鏡・拡大鏡としては少し物足りないが、リビングなどに1つ置いておくにはちょうどいいかも。
🔴 類似品をお探しなら、こちらがオススメ!
フレームレスで視界にフレームが入り込まないから、スッキリ見える。
まとめ
以上が「100円ショップで購入した拡大鏡」のレビューになります。
好きな読書も老眼のために楽しめないのはもったいないです。
目を労わりつつ読書やスマフォを楽しめる自分にあった老眼鏡・拡大鏡を見つけましょう。