引用元:スパトレ公式HP
● 今回の記事では
ポイント
- オンライン英会話のスパトレを始めてみたいけど評判を知りたいな?
- スパトレはどんな人に向いているのかな?
- スパトレについていろいろ知りたいな?
上記の悩みを抱える方に、オンライン英会話のスパトレについて解説いたします。
● この記事で分かること。
- スパトレの基本情報
- スパトレの口コミ
- スパトレが向いている方
- スパトレを実際に受講してみた感想・体験談
● 本記事の信頼性
この記事を書いている私は、アメリカ、カリフォルニア州ロサンジェルスの南、「オレンジカウンティ」に約5年半住んでいました。ネイティブの友人もたくさんできて、日本に帰ってきてからもFacebookなどで連絡を取り合っています。
オンライン英会話で英会話の勉強を始めようと思っているけど、どこがいいのか迷っている方。たくさんあるオンライン英会話から自分に合ったものを探すのは大変です。
いきなり会話中心のオンライン英会話だと不安だから、前もって授業の内容を予習できて授業に臨みたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
そんな方にお勧めなのがスパトレです。
スパトレではレッスン毎に宿題が出て、次のレッスンの予習が必須になります。自習と授業が直接的につながるように構成されていますので、自然と学習習慣が身に付きます。
とは言っても、いきなり受講するのは気が引けるのではないでしょか。どんなオンライン英会話なのか知りたいと思われるでしょう。そんな方のためにこの記事では、スパトレについて解説します。
実際に私がレッスンを受けた上で感想も述べていきます。良いところも悪いところも、余すところなく評価していきます。この記事を読めばスパトレについて知ることができて、オンライン英会話選びの参考になります。
スパトレの基本情報
2018年5月にスパトレ株式会社が設立され、翌年2019年4月からサービスを開始したスパトレ。「外国語学習の科学」の著者、アメリカのオハイオ州クリーブランドにある私立工科系総合大学のケース・ウェスタン・リザーブ大学の白井恭弘教授が監修しています。
最新の第二言語習得論(SLA)・認知心理学・脳科学の研究結果を活用したカリキュラムで学べることが特徴。市販の教材とオリジナルの教材を使用して、目的やレベルに合わせた英会話学習環境を構成しています。
実力テストで生徒の英語レベルを判定し、強化するべき弱点をピンポイントで強化できるトレーニング方法を提案します。月額5,980円(税込)で始められるので経済的に負担も少なく、学習を継続できる料金プランです。
そんなスパトレがどんなオンライン英会話なのか具体的に見ていきましょう。
スパトレの料金プラン
スパトレの料金プランは非常にシンプルで3つだけです。
月額5,980円(税込)で1日1回のトレーニングの「スパトレプラン」と月額9,980円(税込)で1日2回のトレーニングの「ダブルプラン」になります。ちなみにスパトレではレッスンのことをトレーニングと呼んでいます。
スパトレプラン | ダブルプラン | |
月額(税込) | 5,980円 | 9,980円 |
トレーニング回数 | 1日1回 | 1日2回 |
もう一つが「SPECIAL PLAN」、教科書に準拠したプログラムで学べます。月額6,680円(税込)です。
オプションとして月々の支払いにプラスする「マンスリーサポートプラン」もあります。内容は下記になります。
マンスリーサポート
- 実力診断テスト(月1回受験可能)定期的に実力を測定できるテスト
- 日本人サポート(月1回受験可能) 日本人スタッフによるテレビ通話での学習サポート
スパトレの料金プランについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
スパトレの料金プランについて解説します!価格やレアジョブ英会話との比較も
スパトレの教材
次に教材になります。
スパトレでは、市販書籍とオリジナルの教材でのトレーニングとなります、「日常英会話」、「資格」、「ビジネス」の3つのカテゴリーに分かれています。
市販書籍の日常英会話では、「基本の78パターンで英会話フレーズ800」や「一億人の英文法」などの日本語での有名な書籍や、英語での「FOUR CORNERS」などがあり、文法を中心とした構成となっています。
ビジネスでは日常英会話とは打って変わって、「ネイティブチェックで鍛えるビジネス英文ライティング」や「仕事の英文レター・Eメールの書き方」などの日本語の書籍や、英語での「Business Partner」など、ライティングに力を入れた構成となっています。
オリジナルの教材では、「ディスカッション」を筆頭に、コロナや鬼滅の刃、東京オリンピックなどのテーマの「多読」、あらゆる分野のエキスパートたちによるプレゼンテーションを無料で視聴できるTED Talksを使用しての「多聞」、英検やTOEFLのライティングなどの「試験対策」、とバランスよく構成されています。
さらに他のオンライン英会話にはない教材として「IELTS」の試験対策があります。
IELTSとは?
IELTS(International English Language Testing System)は、米国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、および英国を含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定する、ハイステークスの英語試験です。
IELTSは4つの英語スキル(書く、読む、聞く、話す)をはかるテストで、IELTSアカデミックとIELTSジェネラル・トレーニングの2つのモジュール(タイプ)があります。
引用元:IELTS公式ホームページより抜粋
日本の大学入試でも推進しているので、日本でも受験者数が増えている試験になります。
また、予習を前提としたトレーニングですので市販の教材だけでは十分でない場合は、論分やデータを分析して独自で作成し用意しています。
スパトレの教材については、こちらの記事で詳しく解説しています。
スパトレの教材について解説します!教材の種類や選び方から初心者におすすめまで
スパトレの講師
次に講師についてです。
スパトレの講師の多くはフィリピン人になります。その他にインド、南アフリカ、カルメーンなどの国籍の講師が約80人ほど在籍しています。公式HPから講師の動画が閲覧可能です。ネイティブではないため、多少の訛りはありますが講師の学歴や講師歴などを確認できます。
トレーニングはもちろん英語のみ、従来の英会話スクールのように講師が一つ一つ教えていくわけではなく、自習した内容のチェック・実践を行う学習補助の役割を担います。日本人の初心者が英語だけでトレーニングを行えるように訓練も受けていますので安心です。
スパトレのレッスン環境
スパトレのトレーニングは、Skypeの「Meet Now」という機能を使用して行われます。Meet NowとはMicrosoftがSkypeの新機能としてリリースした、ブラウザだけで動作するアカウント不要の無料ビデオ会議サービスです。対応ブラウザはMicrosoft Edge とGoogle Chromeになります。
スパトレから発行されるリンクだけで通話が可能になります。ただ、実際に使用してみると機能的な制限があり、Skypeを普通に利用したほうが便利なこともあります。
Skype自体のダウンロードとアカウント登録も特に難しくはありませんので、Skypeの登録をお勧めします。
スパトレのサポート
サポートはメールだけになります。電話での問い合わせはできません。
FAQのよくある質問は用意されていますので、疑問点などがある方は前もってチェックしておくことをオススメします。
スパトレのキャンペーン
スパトレのキャンペーン情報は次の記事で詳しく解説しています。
スパトレのキャンペーン情報!業界最安値の無料体験レッスンは一味違う
無料体験の内容
スパトレでは7日間の無料体験期間があります。
内容と流れは下記のようになります。
- 新規登録
- 初回実力診断テスト
- 日本人カウンセリング(任意)
- トレーニング
● 新規登録
新規登録では最初にプランの選択をしなければいけません。「スパトレプラン」と「無制限プラン」どちらかを選ぶ必要があります。その後メールアドレスとクレジットカードの登録をすると、その時から無料体験期間の7日間が始まります。
注意しなければいけないのは、無料体験期間は登録後7日間だけでその後は自動的に有料のメンバーシップが始まります。また、無料体験期間中に料金プランを変更しても無料期間は終了してしまいます。
いろんなオンライン英会話を体験してから決めたいという方は、無料体験期間が終わる前に解約の手続きが必要になります。
● 初回実力診断テスト
新規登録が済んだら初回実力診断テストが受けられます。他社のレベルテストとは違い結構しっかりした内容になっています。
- ディクテーション
- 聞き取り理解度テスト
- 単語テスト
- スピーキングテスト
- インタラクション
- リーディングテスト
初回実力テストが終わると結果が届きます。テスト結果には、日本人サポートからの日本語でのコメントと担当コーチからの英語でのコメント、それぞれのパートのレベルが記載されており、次のトレーニングで使用するべきおすすめの教材を教えてもらえます。
また、実際のトレーニングには録画機能があり、トレーニング後にSkypeのチャットで動画が送られてきます。初回診断テストも同じように動画が送られてきます。こちらを活用して復習に役立てられます。この録画機能は大変便利です。自分の英語をチェックすることが可能ですし、トレーニング中に聞き取れなかったことを確認できます。
● カウンセリング
次に日本人カウンセラーのカウンセリングになります。任意ですので必ずしも受ける必要はありませんが、スパトレについて疑問点がある方はここで解消しておいたほうがいいでしょう。
● トレーニング
最後に教材を用いたトレーニングを受けることができます。教材を選択し、トレーナーと日時を予約すればOKです。ただ実際のトレーニングと同じように予習が必要になりますので、予習とトレーニングで1時間ほどは時間を空けておきましょう。
無料体験と言ってもほとんど実際のレッスンと変わりません。他社の無料体験では25分のレッスンの中にレベルチェックがあるオンライン英会話もあります。
7日間でしたら何回でも無料でトレーニングを受けられます。
無料トライアルはこちらから。
スパトレホテル滞在型国内英語留学プラン
スパトレではオンライン英会話とは別に、日本にいながら語学留学の環境を実現させる国内英語留学プランがあります。海外語学留学並みの英語学習を国内のホテル体験できる2泊3日の短期集中プランです。
「海外に留学予定だったけど、できない」、「家だけではなかなか学習に集中できない」といった方にオススメとなります。
従来のオンライン授業、実力テストや日本人のカウンセリングの他に、「Culture exchange セッション」や「ホテルのフロントでの海外旅行体験」があります。
・「Culture exchange セッション」とはアフリカや東欧などなかなか普段コミュニケーションを取れないような講師との文化について交流する機会です。
・「ホテルのフロントでの海外旅行体験」では、スタッフに対し英語で京都の人気スポットを聞いたりするミッションが提示されます。
従来のプランとは別の料金になりますが、学習した英語力を実際に試す機会が提供されていますので、気になる方はチェックしてみましょう。
スパトレの特徴(メリットとデメリット)
特徴としては下記が挙げられます。
メリット
- 月額5,980円(税込)で高コスパ
- 学習習慣が身に付く
- レッスンの録画機能
デメリット
- 講師はフィリピン人がメイン
- 講師の人数が少ない
- 市販の教材を別途購入する必要がある
ネイティブキャンプとの比較
今回は「ネイティブキャンプ」と比較します。
ネイティブキャンプにはプラス¥9,800でネイティブ講師も受け放題になる「ネイティブ受け放題」プランもありますが、スパトレの講師はほとんどフィリピン人ですので条件を同じにする為「プレミアムプラン」で比較します。
スパトレ | ネイティブキャンプ | |
料金(税込) | 5,980円 | 6,480円 |
レッスン回数 | 1日1回 | 無制限 |
レッスン時間 | 25分 | 5〜25分 |
講師の人数 | 約80人 | 30,000人以上 |
教材 | 普通 | 豊富 |
サポート | メール | メールとカウンセリング |
レッスン環境 | Skype | webブラウザ |
レッスン回数が無制限のネイティブキャンプと1日1回のレッスンのスパトレですので、金額ではスパトレの方が500円ほど安くなります。大きな違いはないように見えますが、ネイティブキャンプで予約をするには別途コインが必要になります。
レッスン回数無制限で好きな時間に受講できますが、お気に入りの講師を予約して受講するには追加の料金が必要になるということです。 講師により必要なコイン数も違ってきますので、人気のある講師を何度も受講しようと思うと、スパトレよりも大きな差が出るかもしれません。
コイン枚数 | 金額 |
500コイン | 1,000円 |
1600コイン | 3,000円 |
2700コイン | 5,000円 |
5500コイン | 10,000円 |
追加料金なしで受講できるのは、その時に待機している講師のレッスンだけになります。 ただ、講師の人数は業界でもトップクラスの多さで約30,000人以上いますので、レッスンを受講できないなんてことはないでしょう。
反対にスパトレでは毎回予約が必要になるのですが、講師の人数が大変少ない為のがデメリット。また、ネイティブキャンプの教材はほとんど無料ですが、スパトレでは市販の教材を使用したレッスンも数多くあるので、別途購入する必要があります。
上記のようにどちらも基本料金はほとんど同じですが、追加料金が発生する可能性もあることを覚えておきましょう。
今回比較した「ネイティブキャンプ」の口コミ・評判の記事はこちらをどうぞ。
基本情報のまとめ
基本情報をまとめたのが下記になります。
授業時間 | 25分 |
レッスン単価 | 192円〜 |
教材 | 市販とオリジナル |
講師の人数 | 約80人以上 |
予約 | 必要 |
利用ツール | Skype Meet Now |
対応時間 | 24時間 |
無料体験 | あり、7日間 |
適正 | 中級者 |
レッスン形式 | マンツーマン |
初期費用 | 0円 |
サポート | メール |
支払い方法 | クレジットカード |
運営会社 | スパトレ株式会社 |
設立 | 2018年5月 |
実際にトレーニングを受講してみた感想
それではここからは私が実際にトレーニングを受けてみて感じた体験談になります。トレーニングのメリットだけでなく、デメリットも包み隠さず述べていきます。
ここが良かった
総合的な英語力の向上
最初に良かったところですが、従来のオンライン英会話とは違い「話す」・「聞く」ことだけでなく、「読む」・「書く」英語力を向上されることが可能です。
多くのオンライン英会話では、「話す」ことに重点を置いて「読む」・「書く」ことのレッスンは試験対策コースでしかお目にかからないことが多いです。
スパトレの「多読」教材では、用意された長文を予習で読み、分からない単語は事前に調べておく必要があります。教材の内容は「スニーカー」や「東京オリンピック」など馴染みのあるテーマが多く、海外のサイトを使用しています。その後にトレーニングで、そのテーマに基づいた実践的なディスカッションを行います。
読むだけでなく音読もありますので、発音の練習にもなリます。知らない単語を調べておく必要もありますので、語彙力アップにもつながります。
「Writting」の教材では宿題で下記のような質問があり、予習の段階で解答を用意しておかなくてはいけません。
・Has facebook lost its edge?
・Does facebook ever make you feel bad?
トレーニング前に宿題をアップロードすると、講師が添削をしてくれます。提出した解答をもとに、より適切な表現や言い回し、正しいスペル等を講師が指導してくれます。
話すことが中心のオンライン英会話が多い中、ライティングのスキル向上にも力を入れているところは多くありません。実際、日本で英話力を向上させたい方の目的の多くが、TOEICや英検のためではないでしょうか。
「就職でTOEICの点数が必要になる」、「昇給にはTOEICの点数が高い方が有利」、などの理由でオンライン英会話を受講している方は結構いると思います。
現在では、日本国内で年間240万人が受験するとともに、世界160カ国で、約1万4000もの企業・団体に採用され、グローバルに活躍する人材の育成に活用されています。
引用元:東洋経済オンライン「なぜ今もTOEICなのか?選ばれる理由に迫る」から抜粋
このような方達は、普通にオンライン英会話で日常英会話の勉強をしてもなかなかスコアはアップしないでしょう。リスニング対策にはなりますが、圧倒的なインプット不足により、長文を読んで内容を理解して設問に答える対策にはあまりなりません。
日常英語を話すにはそれほど語彙力がなくても可能ですが、リーディングは違います。常に学習して語彙力を養う必要があります。そのような方達には、会話重視のレッスンよりも、スパトレのように総合的に英語力を向上させることができるシステムの方が向いているでしょう。
ここがイマイチ
もちろんイマイチだったところもありました。
講師と教材
最初に、フィリピン人講師の発音です。他社のフィリピン人講師が在籍するオンライン英会話と比較して、発音の訛りは強めでした。実際に講師自身がうまく言えなくて、言い直していることもありました。
イントネーションも独特な感じがしましたので、ネイティブと比較すると大きく違います。自然な発音に触れるという意味ではデメリットと言わざるを得ないでしょう。それゆえだと思いますが、オリジナルで発音だけの教材はありません。正確な発音を指導できる講師がいないのかもしれません。
また、「読む」・「聞く」教材は多いのですが、「話す」教材は少ないです。「読む」・「聞く」教材にもディスカッションはありますので、「話す」機会はあるのですが、テーマは少し専門的になり、普段の会話で使用する英会話力を養うものではありませんでした。
生徒が好きにテーマを決められる、フリートークのトレーニングがあったら良かったと感じました。総合的な英語力の向上を期待できる教材群ですが、「話す」ことには向いていないのではないかと思います。
多くの日本人が英語を話すことについては、ほとんど初心者だと思います。リスニングもおぼつかない状態で、長文を読んでディスカッションをしていくのは結構大変ではないでしょうか。
一応従来の日常英会話用の教材「超初心者向けトレーニング」はありますが、1つだけです。かつ、全10回の教材の中に、日常英会話のフレーズが詰め込まれています。超初心者から初心者には随分と荷の重いカリキュラムとなっています。
TOEICや英検対策には向いていますが、話すことの向上には向いていない教材とトレーニングだと感じました。
レッスン環境
もう一つ感じたのは、レッスン環境です。
スパトレではSkypeのMeet Nowを使用してのレッスンですが、初回の初回実力診断テストを予約して待機していたのですが、時間になってもテストは始まらず、2-3分ほどしたら講師理由のキャンセルのお知らせが来ました。
その後にメールにてキャンセル理由が送られてきたのですが、ネット環境の問題で繋がらないとのことでした。たまたまかもしれませんが、今までに他社のレッスンを受けてきて初めてのことでしたので不安になりました。その後すぐに次回のレッスンを予約して、問題なく受講できましたので、タイミングが悪かっただけかもしれません。
また、SkypeでのMeet Nowでのトレーニングですが、他社の独自開発での環境と比較すると使い勝手が悪く感じました。
長文を読む機会は多いのですが、講師が送ってくる画面の中に英文が収まっておらず、最後の方が見えないこともありました。こちら側から自分で操作することはできないので、そのまま数単語は分からずトレーニングが進んでしまいました。事前に予習はしていますので、ある程度は思い出せるのですが、やっぱり全体が見えないのはイマイチです。
また、チャット機能でタイピングする機会も結構ありますので、タイピングが苦手な方は練習する必要もあります。パソコン操作に慣れていない方には不向きだと感じました。
総評、スパトレは効果ある?
それではここでスパトレの特徴と実際に受講してみた感想を踏まえての総評になります。スパトレは効果あるオンライン英会話でしょうか?
総評
- 話すだけでなく、読む・書くなどの総合的な英語力向上が可能
- 講師はフィリピン人で訛りもある
- レッスン環境は改善の余地あり
従来のオンライン英会話の常識を覆す、読む・書くに力を入れたスパトレでした。オンライン英会話というよりは、試験対策の勉強を指導してくれるオンライン英語教師と言った方がしっくりくると思います。
ただ、講師はほとんどフィリピン人で人数も少なく、訛りもありますし、レッスン環境も他社と比べると整っていません。こちらは新しく日本人講師を採用する、オフィスでのレッスンを提供する、などの改善策を期待します。
こんな方が向いている
一番向いているのは、日本でどうしてもTOEICや英検などのスコアをアップさせたい中級者以上の方だと思います。決められた時間内で効果を望むのでしたら、半強制的に学習を習慣づける必要があるでしょう。スパトレでしたらそれも可能でしょう。
ただ、やっぱり初心者には不向きです。リスニング力のない方は日本人講師がいるオンライン英会話がいいでしょう。
また、スピーキングを向上させたい方にも不向きでしょう。従来のオンライン英会話の方がいいと思います。
まずは無料体験を受けてみよう
スパトレのメリットとデメリットが分かっても、自分に合っているかは実際に受講してみないと分かりません。
そんな時に便利なのが「無料体験レッスン」です。文字通り無料でレッスンを受けることができますので、まずはレッスンを受けてみましょう。
スパトレの無料体験レッスンは、7日間の間は何回で受けられます。実際に無料体験期間に脱会しても料金はかかりません。ただ7日間の内に脱会の手続きをしないと、自動で有料プランに移行します。
自分が求めているスクールかを見極めるために、積極的に使用しましょう。無料体験レッスンを賢く利用して、スパトレを体験してみよう。
無料トライアルはこちらから。
スパトレまとめ
今回の記事では、スパトレについて解説しました。
従来のオンライン英会話とは違い、総合的な英語力を向上させることができ、英語学習の習慣を身につけることができるオンライン英会話でした。試験対策には大変便利なシステムです。
今までにこのようなオンライン英会話がなかったのも不思議です。
無料体験期間も7日間ありますので、迷っている方は一度レッスンを受けてみましょう。
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