今回の記事では、
ポイント
- 車載用のスマホスタンドを探している方
- 100均で車載用のスマホスタンドを探している方
- 100均キャンドゥのスマホスタンドの使用感を知りたい方
今回の記事では100均キャンドゥで見つけた吸盤でくっ付くスマホスタンド「ダブル吸盤スタンド」をご紹介します。
この記事で分かること。
- スマホスタンドの選び方のポイントと種類
- 100均キャンドゥの「ダブル吸盤スタンド」の詳細
- 100均キャンドゥの「ダブル吸盤スタンド」の使用感
はじめに
今回ご紹介するのはちょっと変わった形のスマホスタンドになります。
五角形に吸盤が施されたスタンドタイプのスマホスタンドです。普通のスタンドタイプでもアームタイプでもありません。
あくまでスタンドタイプですが、アームも付いています。
このブログでは初参戦となるキャンドゥの商品です。
スタンドに乗せたり、フックに挟んだりする必要はありません。吸盤に引っ付けるだけです。
そんな100均キャンドゥで見つけた車載用にも便利な吸盤のスマホスタンドをご紹介します。
筆者が実際に1週間ほど使用してみて感想を述べていきますよ。
スマホスタンド選びの参考にしてください。
スマホスタンドを選ぶ際のポイント
はじめにスマホスタンドを選ぶ際のポイントになります。
対応サイズ
ご自身が所有しているスマホのサイズが対応しているのかを最初に確認しましょう。非対応のスマホスタンドを購入しても安定感が得られません。重要ポイントです。
対応荷重
次に重要なのが対応荷重のチェックです。卓上タイプのスマホスタンドでしたらほとんどのスマホの重さに耐えられる作りになっていますが、アームタイプなどスマホを挟んで吊り下げるタイプでは耐荷重以上のものを使用すると落下の原因になります。
充電できるか
スタンド使用時に充電可能かどうかもチェックしましょう。スタンドによっては形状によって使用時に充電できないタイプもあります。
長時間スタンドを使用するのなら充電できるタイプの方が便利です。コードを通しやすいように工夫された商品もあります。
折りたたみ可能
外出時でも使用したいなら折りたたみ可能タイプがおすすめです。コンパクトサイズでバックやポケットにも入るタイプが便利で重宝します。
ご自宅で使用する方でも折りたたみタイプでしたら、片付けるのも簡単でデスクの引き出しにも簡単に収納できます。
角度調整
使用時に最も重要なのがこちらの角度調整になります。対応サイズと耐荷重をチェックした後に忘れずに確認しましょう。
角度調整ができないタイプですと、使用する方ご自身がスタンドの向きに姿勢を合わせなければいけません。
アーム式でしたら360℃角度調整できるものが理想ですね。スタンドタイプでも多段階調整ができるものが使用時のストレスを軽減できて便利です。
スマホスタンドの種類
スマホスタンドは大きく分けると3種類になります。
・スタンド(卓上)タイプ
机やテーブルの上で置いて使用するならスタンドタイプがおすすめ。最もスタンダードなタイプで、安定感は一番。角度調整が可能なタイプが人気で種類も豊富。
素材により価格もピンきりですが、比較的お手頃な物が多い。
・アームタイプ
角度も高さも調整できるアームタイプでしたら、立ったままでも寝転んででも使用できます。ベットの脇に設置すれば寝る前の読書や映画鑑賞もお手の物。
キッチンで使用するなら、レシピを検索するのも簡単です。ただ、デメリットとして揺れやすいことが挙げられますので、あまり操作をしない使い方がいいでしょう。
・車載用ホルダー
車でタブレットを使用したいのならこの車載用ホルダーです。ナビとして使用することはできませんが、ヘッドレストに設置すれば後部座先の方は映画などを楽しむこともできます。
小さなお子さんがいるご家庭でしたら、旅行などの長時間のドライブでも退屈しません。
車載用にも便利なスマホスタンドってどんなアイテム?
100均キャンドゥのスマホスタンド「ダブル吸盤スタンド」がどのような商品なのかみていきましょう。
正式名称は「ダブル吸盤スタンド スマートフォン用」になります。
タイプはスタンドタイプです。品番は「KS-4515」。
少し変わった形状をしており、2つの台に各5つの吸盤が五角形に配置されています。その2つの台を4cmほどのくねくね曲がる棒状の鉄でつなげてありますね。
材質は「ABS樹脂」、「鉄」、「シリコーン」になります。
「ABS樹脂」とは?
ABS樹脂は、3種類のモノマーを組み合わせてつくられる、機能バランスのいい素材です。非常に汎用性が高く、家電製品や自動車、家具や建材など、世の中の幅広い製品に活用されています。
引用元:meviy 「ABS樹脂とは?特徴や用途、類似素材との違いを解説」よろ抜粋
本商品では吸盤を止める五角形の基盤として使用されています。
「鉄」は2つの台をつなげる役割をしており、アーム状で自由に曲げることが可能です。
「シリコーン」は「シリコーンゴム」と混同されるかもしれませんが、
シリコンは元素
シリコーンはシリコンを精製した化合物
引用元:共和工業株式会社のHP「シリコンって何?シリコーンって何?Silicon? Silicone?」より抜粋
になり、「石」からできている化合物です。
特徴や長所・短所はこちらのサイトが参考になります。「シリコンって何?シリコーンって何?Silicon? Silicone?」
本商品では吸盤として使用されていますよ。
サイズは直径約55 x長さ約75mmになります。
色はほぼ黒ですが吸盤部分は透明です。
耐荷重は明記されておりません。
使用方法がパッケージの横面にイラストで表示されております!片方の吸盤にスマホを固定して、もう片方の吸盤でテーブルなどに固定します。
特徴としましては、下記が挙げられます、
「自由自在に角度調整可能」
「軽くて持ち運びに便利なコンパクトサイズ」
販売元は大阪府の「株式会社ショーエイコーポレーション」、生産は中国です。
価格は100円(税込み110円)になります。
実際に使用した感想
それではここから私が実際に1週間ほど使用してみた感想になります。
iPhone12を使用して検証していきますね。
ここが良かった
それでは、はじめに良かった点になります。
車載用としても便利
吸盤でくっつけるだけですので、設置場所に困りません。どこにでも取り付けられます。
従来のスタンドタイプのスマホスタンドですと、デスクやテーブルなどの平らな場所でないと設置できません。
この商品なら吸盤がくっ付くところでしたら設置できます。極端なことを言えば壁などの垂直な場所でも使用可能です。
もちろんあまり大きくて重たいスマホですと、落下する恐れもありますので注意は必要ですね。
それでも、平ではない少し傾斜が付いた車のダッシュボードなどの設置に重宝すると思います。
ただダッシュボードなどの取り付けには法令にて厳しく取付可能な範囲が決められています。
道路運送車両法の第3章「道路運送車両の保安基準」を確認の上、上手に使用しましょう。もちろん運転中の操作は違法です。
角度調整が抜群
本商品の一番の目玉はやはり「自由自在の角度調整」でしょう。
鉄でできたアーム部分はどのようにでも曲げることができます。
ご自身の身長と使用方法に合わせて、あと3℃や5℃ほど傾けることも可能です。ご自身の目線に合わせて設置が可能。それこそ横位置から縦位置への変更も簡単。
今までにいくつかのスマホスタンドをご紹介しましたが、ここまで自由に角度調整できるタイプは初めてです。
合計10個の吸盤で固定しますので安定感もありますし、卓上での使用でしたら最強かもしれません。
ここがイマイチ
もちろんイマイチなところもありました。
高さの調整は不可
高さの調整はできません。
あくまで角度調整のみです。
長さ約4cmのアーム部分が自由に曲がりますが、長さの調整はできないため、高さを変更することはできません。
このアームが伸縮可能で高さも変えることができたら良かったと感じました。流石に100円の商品ですので、高望みし過ぎかもしれません。
短いアームが付いてはいますが、あくまでスタンドタイプです。座っての使用が基本になります。
車にも使用はできますが、立っての使用には不向きです。
キッチンなどでレシピを検索したり、寝ながらの使用には、アームタイプのスマホスタンドを検討したほうがいいでしょう。
総評
それでは100円ショップキャンドゥの吸盤でくっ付く「ダブル吸盤スタンド」の総評になります。
私がこちらの商品に点数をつけるとすれば、92点です。
総評
- 卓上での使用は最強
- 角度調整が自由自在
- 座っての使用が基本
上記がこの点数の理由です。
ちょっと変わった形状の吸盤付きスマホスタンド。
片側5個の吸盤でスマホも置く場所も固定できる、角度調整と安定感抜群のアイテムでした。
スタンドタイプに限れば最強だと思います。
🔴 類似品をお探しなら、こちらがオススメ!
可愛いお花の吸盤タイプのスマホスタンド。カラーも6種類から選べます。
まとめ
100均キャンドゥのスマホスタンドのご紹介でした。
誰にでも使用できる優れたアイデア商品でしたよ。
こんな商品があるのも100均の魅力の1つです。
気になった方は近くのキャンドゥを覗いてみましょう。
この記事が気に入った方は前回の記事もどうぞ。